初の試み×年下男子① | 《妄想小説》 〜LDHの小さな恋〜

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LDHのメンバーで妄想ストーリーを作ってます。独自の世界観で気ままに書いてます。
好きな作品が見つかれば嬉しいです。

初の試み×年下男子①



メンバーである北人がドラマ出演すると報告があった。

キスや体の絡みのシーンがあり、彼にとっては大きな挑戦だ。


《〇〇はええの?》


「え?」


少し心配そうに話しかける壱馬。


《そういうシーンって、嫌なんやないの?》


「そんなことないよ。


北人が俳優としてもっと飛躍できるなら私は気にしないから」


《〇〇がええなら、、ええけど。》


「心配してくれてありがとう」


《でも、なんかあったら、ちゃんと言えよ?》


...⭐︎


配信ドラマでみた彼の姿は、いつも私が見てた北人じゃない、


初めて見るような顔ばかりだった。


役として真剣に取り組んで、考えてたどり着いた結果


賞賛も多かったらしい。


『ドラマなんなけど、、さ』


「良かったよ」


『それだけ?』


「なんで?」


『反応薄くない?』


「そう?」


『だって、ラブシーンとかキスとかあったし、、。』


「すごいよかったってコメントとかも書かれてたみたいだよ。


良かったじゃん」


『〇〇はなんとも思わないの?』


「あーまぁ、、。ドラマの役でなんだろうけど、


北人もああやってするのかなって、、勝手に想像してた」


『何それ笑』


「私、次撮影だからもう行くね」


『あ、、うん』


まだ順番は後だけど、早めにスタジオに入る。

自分のカットを終えて、私は壱馬に抱きつく。


《わぁっ〇〇か。何どうした笑?》


「壱馬が見えたから、、」


《もう撮影終わったん?》


「うん、さっき」


《北人、あっちにおったけどええの?》


「いい、、」


《その雰囲気はあれやろ?北人のドラマが原因やろ?》


「別に、、そうじゃない」


《言葉の割にはめちゃくちゃ凹んでるやん》


「そんなこと、、」


《あるやろ?ほんま素直に言えばええのに笑》


「、、、だって、、」


《嫉妬したんやろ?》


「、、、」


《分かりやすすぎやな笑》


「壱馬、、」


《ん?》


「ちゅーして」


《いやいや、それいう相手ちゃうやろ笑》


「いいから。あのドラマみたいに、、して?」


《そういうの、冗談でもあかんで?》


「、、、だって、、」


俯いてると、後ろから足音が聞こえてきた。


to be continue...