「正しい寝る姿勢」
姿勢は、日常健康な身体を維持するうえで非常に大切です。
仕事や家事、運動など様々で状況で姿勢は大事なのです。
ですが長時間のデスクワークで猫背になったり、家事では屈む姿勢が多かったりと中々理想の姿勢が保持できません。
姿勢は日中だけと思われがちですが実は寝ている姿勢も非常に重要です。
寝ている姿勢は、どういう体勢が良いのか？ふと思う時があるのではないでしょうか。
健康体の方、腰や首、肩に痛みを抱えている方など寝る姿勢は状況によってそれぞれ異なります。
そこで寝る姿勢について
正しい姿勢を保つにはまず枕の高さと固さ、マットレスの固さがその人の骨格、背骨に適しているかが肝心です。
それぞれ体の状態に合わせて枕の高さを調整することも必要になります。
姿勢で考えると円背の方は、仰向けでは寝られません。なので横向きで寝る姿勢がベストな姿勢と言えるでしょう。
また腰痛の方、首が痛い方などは仰向けでは寝れない時があります。
そういう時は無理をせず横向き、左右楽な方を上にして寝ることも必要です。
寝る姿勢によって朝起きた時、体に痛みが生じることもあれば、以前からの痛みが悪化することもあるのです。
原因は枕やマットレス、寝ている姿勢にあります。
寝ている時は、背骨を自然に近い状態で維持することが大切です。
つまり背骨のS字彎曲を正常に保つことが必要です。
正しい姿勢を保つには、日頃の姿勢以外に寝る姿勢、枕の使い方が大きな役割を果たします。
そこで枕の正しい使い方についてご紹介します。
①横向きに寝る人は、仰向けに寝る人よりも高い枕にする
②かたいマットレスで寝る人は、柔らかいマットレスで寝る人よりも厚い枕にする
いずれにしても複数の枕を使うことは避けることです。
一番重要なのは、枕の高さがその人の骨格、寝る姿勢やマットレスの固さとあっているかということです。
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