コロナ禍での葬儀 | ひまわり家のたりらりら~

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先日、
アオムシ君の実家町内でご不幸がありました。
(コロナが死因ではなく老衰です。)

オイラが嫁いで来たばかりの頃は
立て続けに何回かあったのですが
ここしぼらくは
そういった訃報はなかったのです。

コロナ禍に入って
葬儀などはどうやって行われているのか
不謹慎ではありますが気にもなっていまして。

これまでは
同じ組内(町内)の方が
お亡くなりになった時には
お通夜から告別式、火葬、精進落とし、
散会に渡ってお手伝いに出ていたんです。

場合によっては
女性たちが白装束を身につけて
お経を唱えることも。

昔…オイラがまだ幼児だった頃に
オイラの地元でも見た光景ではありましたが

ここでは
まだそのような慣習が多少残っているのです。

ですが、コロナ禍の今
密になることを避けての葬儀って
どのように行われるのか。。。

実際のところ
とてもシンプルなものになっていて
ちょっと申し訳なくも
寂しくも感じてしまいました。

お通夜が行われる前に
お悔やみは
今までのように行かせてもらいまして

その後のお通夜や告別式は
両方参列する必要はないとのこと。

お通夜などに行かせてもらったとしても
受付にて記帳し
斎場に入って故人とのお別れをして散会

歩くルートになっており
留まることなく
お経も聞くことなく終わりです。

10分もかからず
斎場を後にすることになります。

地域や宗派によって違いはあるかとは思いますが
今回の葬儀は
そのような感じでした。

通常ならば
告別式や火葬などにも参列するのですが
今回は最低限に…ということで
行かずに終わりました。

本当に最低限に収まってしまいました。

生前、故人とは
オイラは直接的な関わりはなかったのですが
長年のお付き合いがあった方にとっては
申し訳なくも
寂しくも感じてしまう形かと思います。

ですが、
このご時世、仕方のないことなのでしょう。

どなたかが言っていました。

昔は
葬儀の時やお盆法事には
白装束を着た女性がお経を唱えに来るのは
普通だったけど
それも今では少なくなり

家族葬なども増えて簡略されつつあったけど
コロナ禍になって
さらに簡略化されてしまっている。

こうやって変わっていくのかもね。
これが普通になっていくのかもしれないね。


なんかしみじみしてしまいました。
そうかもしれないですね。

ご冥福をお祈り致します。



ひまわりクローバー