今日、6月23日は「沖縄慰霊の日」で、慰霊祭の沖縄全戦没者追悼式もテレビで中継されていました。日曜でおうちで見ておられ、20万人もの亡くなられた方の御霊への黙祷と平和の祈りを捧げられた方も多かったと思います。
わたしは、追悼式で朗読された、宮古高校3年生の仲間友佑さんの平和の詩「これから」の「誰かが始めた争いで 大きな未来とともに散って逝った・・・」という言葉が一番心に残りました。
【動画 朗読】 平和の詩「これから」 宮古高校3年 仲間友佑さん 沖縄「慰霊の日」戦没者追悼式 | NHK | 沖縄県
平和に暮らしたいという願いは、みなが思っているはずなのに、今、現実に、ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザ地区を巡る争いがあり、沖縄戦と同じ思いをしている人々がたくさんおられると思います。
再び「誰かが始めた争いで・・・」とならぬよう、戦争を過去のこと・よそ事と思わず、世界平和の大切さをいつも忘れないでいないとと改めて感じました。
沖縄戦で亡くなられた多くの方々の御冥福をお祈り致します
今日の慰霊祭で、小さな子も汗びっしょりかきながら参加していましたが、沖縄はもう梅雨明けし、夏本番だったんですね
大阪は、今日も本降りの時間があり、床までジメジメ~
湿気がすごくて、我慢していたエアコンを初めてつけました
10年使ったエアコンが昨年効きが悪くなったので
快適じゃないのに、電気代がすごく高くなりびっくり
でも、運良く、昨年度機種がまだあり,
それが一番安くなったこの春に買い換えて、
AI機能で快適になりました
でも、冷やしすぎないよう+1℃くらいにし、扇風機を併用してます(なるべく、電気代節約)
あとは、やっぱり湿邪に対応した薬膳養生
雨が続くと、人間も体の中に湿気(余分な水分)が溜まり
頭痛、耳鳴り、リュウマチ、関節痛、湿疹など
身体にいろんな症状が出てきます
気も陰気になったり、身体の下の部位が冷えたり、重だるい感じになったりします
五臓では、脾胃(お腹)が弱りやすく
湿の影響で、消化不良や下痢が起こりやすくなるので
身体に溜まった余分な水を取る利湿の他に、お腹を元気にする食養生(健脾)も大切です
利湿のおすすめ食材は
はと麦・小豆・えんどう豆・とうもろこしのひげ・きゅうり・冬瓜・白身魚など
健脾のおすすめ食材は
はと麦・蓮の実・じゃがいも・山芋・とうもろこし・かぼちゃ・キャベツ・豆類などと、
発酵食品が胃にやさしいので、お味噌料理ももおすすめ
蒸し暑い日は、余分な熱を取る(清熱)のトマトやきゅうり
雨が続き肌寒い日は、お腹を冷やさない陰陽のバランスで
温性と平性の食べ物をバランスよくとることも大事です
・・・ということで、最近作って食べた献立は
はと麦と緑豆春雨のスープ(味はあっさりめの薄味で)
きゅうりと春雨の酢の物
これも、あっさり薄めの甘酢あえで、食がすすみました
昆布茶で下ゆでした冬瓜とこんにゃくの田楽
(これは、薬膳アカデミアの新講座で、美味しい甜麺醤などのタレを教えて頂き、直ぐ作ってみて、美味しかったです)
豚肉の梅味噌蒸し 野菜添(散寒和胃の紫蘇をトッピング)
梅味噌は、おだやかな甘酸っぱさで食欲が出ます
ご飯も、このシーズンは、とうもろこしご飯がおすすめ
芯も入れて炊くとほのかに甘く、お焦げも楽しめました
はと麦はスープやお粥もいいですが
はと麦ご飯で
香辛料を入れてドライカレーを作ってみました
食欲が増し、辛味で汗を出し湿を減らす発汗効果もあります
まだ、ジメジメした梅雨も始まったばかりですが
こんな食養生とともに
適度に運動して汗をかたり、お風呂に入って汗をかくなどして
湿邪に負けない暮らし方をしたいですね
今日も、長~いblogになってしまい、すみません
それでも、最後までお読み頂きありがとうございますm(_ _)m
Happiness color
国際中医薬膳管理師
田中 真澄
*雨に歌えば・・・こんなに濡れるともう薬膳必須