「まさかの失格をのり越えた、ジャンプ混合のメンタルチームワーク」

北京オリンピックも５日目となりました。今日は羽生選手のショートプログラムがあり、どうも氷面のアンラッキー？があったのか、冒頭の４回転サルコウが１回転になってしまいました。

そのあとの鍵山選手の自己最高の素晴らしい演技に拍手でしたが

会場の温度や整氷状態で、まだ、詳しく報道されてないけど、そういう不運もあるのかしらと、複雑な思い・・・

同じように、昨日の高梨沙羅選手の不運も知り、

「規定」に疑問を持った方も多かったようです

オリンピックでドーピング違反の話は聞いたことがありましたが

「スーツ規定違反」なんていうのがあるのは全然知りませんでした

速報で「太もも部分の違反」とでて、と思い、

今日、ググってみると・・・

高梨沙羅の失格「スーツ規定違反」とは…原田氏解説 - スポーツ : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

見てなかった方もおられると思いますが

7日にあったスキージャンプ混合団体で、

高梨選手が1回目で103メートルを飛んだあとのうれしそうな笑顔が映り、アナウンサーさんの「やっと、笑顔です」の言葉通り、久しぶりの笑顔に、ほんとによかったなあと思ってたのに

その後、スーツの両太もも部分が、規定を2センチ上回ったことで、

まさかの失格

Photo by 共同

見ていたわたしもなんだかわけわかめ

涙を流しながら「申し訳ございません」と繰り返し

深く頭を下げていた高梨選手ご自身は、

ほんとにどんな気持ちだったのかと、想像すると

「国民全員でハグしてあげたい」

という、金メダリストになった小林陵侑選手の言葉のとおり

ほんとに、そう思います～

信じられない悪夢のようなショックで、号泣の後も

きっと、すごく心が激しく揺れていたと思います

そして、後の三人の仲間の励ましをもらい

なんとか気を取り直して飛んだ二本目

98・5メートルを飛んだ高梨さんは、

着地した後にうずくまり顔を覆っていました

どんな状況でも、とにかく最後までやり抜いて飛べた

その強い精神力と責任感、すごいことだと思いました

そして、４人みんなで巻き返して、

ジャンプ混合団体、日本は4位

＊こちら貼れないサイトだったので、検索されてみてください↓

「NHK | 日本は４位 | スキージャンプ混合団体 | 北京オリンピック」

きっと、あとの選手の皆さんも

いろんなプレッシャーや複雑な思いがあったと思います

この規定がどういうものなのか難しいことは、わたしにはわかりません

でも、このつらいアクシデントで、メダルは取れなかったけれど

それ以上の大切なことを教えてもらったような気がしました感謝

もしかしたら、神様は、究極な中でも仲間を思いやる

そういう尊い姿をみんなに見せたかったのかもしれません

日本チーム

小林陵侑、佐藤幸椰、高梨沙羅、伊藤有希の4人

大きな感動をくれた、素晴らしいメンタルチームワークに、大きな拍手を送りたいと思います

今日も、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

Happiness　color

田中　真澄

※追記（２．９）

高梨沙羅がインスタに投稿 今後の競技は「考える必要」 (msn.com)

沙羅さん、自分をそんなに責めないでね

＊エール