ひまつけんと申します
とにかく家族が大好き
妻、娘(2016年8月生)、息子(2019年2月生)との4人暮らしを楽しんでいます
育児などを通じた学びを毎日発信中
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昨日読んだ本のシェアをします。
『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』
妻が購入していて、35歳の私自身も読んでみたくなったものです。
◯概要
メニエル病をキッカケに人生計画を大きく見直すことができた経験から、計画を立てる際の考え方やノウハウが分かりやすく提案されています。
特に、現代の時代背景を踏まえて、親世代とは異なる行動指針、つまり「正解主義」ではなく「修正主義」で考えることの大切さは非常に明快に伝わってきます。
35歳ではなくても得られるものは多いかと!
◯感想
私にも病気(気胸)をキッカケに人生を考えた経験があり、時間の使い方に対する意識の高まりについてとても共感できました!
学びが得られる内容ももりだくさん!
印象に残ったことだらけですが、順番に触れていきます。
・今の時代は大物になると過去のスキャンダルが暴かれる
→リスクを冒さず育った二世が跡継ぎになる
→リスクを冒さない=チャレンジしない
→大物は総理大臣や経営者や教育者になりにくい
→だからこそ自力でチャレンジする必要がある
⇒確かにチャレンジャーが総理大臣になりにくいというのは大変納得。
例外もいるとは思いますが、優れた指導者が誕生しにくい世の中というのは変えられないものかなと考えさせられます。
・仕事の話をする前に、まずはライフストーリーを交換し合うのが新しい常識。
相手に共感できれば強い連帯感が生まれ、良いエンジンになる。
⇒仕事の場だけではなく、人との関わり方を見直し、人のライフストーリーを聞くことを大切にしていこうと思い直しました。
・30歳代で最も大事なことは、「自分の技術とは何なのか」について自身と向き合って話すこと。
会社以外に打ち込めることを見つけること。40歳代以降も続けていけるテーマかつ、仕事のスキルと合わせると大きなパワーが出ることがよい。
⇒思わず「今考えなきゃ!」と思い、夜中まで自分と向き合いましたw
これからの行動で具体化していくしかないですね。
・今の時代に求められるのは、「正解」よりも「納得解」を導き出す力。
自分が納得でき、かつ関わる他人を納得させられる解。
・コミュニケーション力は、失敗談をどれだけ面白く話せるかで測る。
・大人に求められる3つの能力は、読解リテラシー、数学的リテラシー、科学的リテラシー
⇒学びだらけですw
ついつい正解探しをやりがちなことを反省しつつ、まずは失敗談を面白く語れるようになることから始めてみようかと。
・教育を再生するというよりも、コミュニティで起こるコミュニケーション全体の量と質を再生した方が、学力も志も思いやりも愛国心も向上するはず。
圧倒的に練習量が多くなる環境が、アメリカでコンピュータ界の天才をたくさん生み出した理由。
⇒教育を改善したいという問題意識は私も持っていたのですが、既存の教育システムを変えるというアプローチではなく、良いコミュニティ作りから始めるというアイディアが私にとっての発見でした。
・決断は最初の2秒の直感に従え。何か事を始めるには、ある種の無謀さが必要。
・PDCAサイクルは今の時代では遅い。DADADAでドンドンやること。
・目標を100に設定して物事を行うことは有効。30くらいやると何となくその先が見えることが多く、本質を掴みやすい。
⇒スピーディな行動の大切さは仰る通りだと感じます。
チャレンジしないことに対するリスクは行動で防ぐのが良いですよね!
・子供をテレビやケータイで育てるのはドラッグ漬けにしていることと大差ない。それほど中毒性が高い。
⇒我が子の育児でもテレビを多用しすぎかも、と反省( ̄▽ ̄;)
学んだら実践あるのみ!
以上、
ありがたいことに本当にたくさんの学びがありました♪
学んだことは1つずつでも「まずやってみる」ことから始めていきます(´▽` )ノ
最後まで読んで下さりありがとうございます
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