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ひまつけんと申します
とにかく家族が大好き
妻、娘(2016年8月生)、息子(2019年2月生)との4人暮らしを楽しんでいます
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今回は年金に関するニュースから。
「確定拠出年金、65歳まで加入期間延長へ」
ポイントは下記の記載だと思います。
〜〜〜以下、抜粋〜〜〜
加入期間の延長を検討する背景には高齢者の就業率の増加がある。総務省の労働力調査によると17年の60~64歳の就業率は66%で、10年前から10ポイント以上伸びている。制度面でも、高年齢者雇用安定法は、65歳までの希望者すべての継続雇用を企業に義務づけている。政府は継続雇用について70歳まで引き上げる検討を進めており、高齢者雇用は今後も増える見通しだ。
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つまり、就業年齢を引上げを前提として、年金制度も見直されているということなのです。
これは確定拠出年金に限った話ではなく、日本の年金制度全般に共通しています。
さて、そもそも年金は何のためにあるのでしょうか?
それは、長生きリスクに備えるためです。
とすると、確定拠出年金の加入期間を延長するというのはどういう意味があるのか?
それは、長生きリスクに対する準備期間を伸ばすということ。
そして、長生きリスクとして年金制度で保障する範囲を小さくするということ。
日本では長寿化が進んだ結果、今まで通りの支給開始年齢だと長生きリスクへの備えとしては不十分になってきました。
だから、十分な備えができるように制度を変えて対応しているということなのです。
一方で、日本の年金制度についてちゃんと理解している人は少ないという印象があります。
その原因の1つは、今までは理解していなくてもなんとかなった(国が守ってくれた)という背景があるのだと思います。
しかし将来を見据えると、もう国が今まで通りのレベルで国民全員を守るのは難しくなってきたために、様々な制度の見直しが進んでいます。
つまり、「自分で自分を守れるようにしっかり準備してくださいね」という国からのメッセージが、このニュースの背景にはあるのです。
それなのに、年金制度について理解している人が増えていかなかったら、非常に危ないと私は感じます。
長生きリスクに備えるために、自分でやるべきことが理解できているでしょうか?
そのやるべきことについて、具体的な対応方法が考えられているでしょうか?
その具体的な対応方法について、実際の行動としてスタートさせているでしょうか?
まずは自分で準備する必要性を理解することが第一歩ですね。
また年金制度に関する情報発信は別途行うつもりですので、参考になれば幸いです♪
最後まで読んで下さりありがとうございます
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