2月初旬に岐阜県の大垣へ行ってきた時の様子とかを。
推し旅・青春ブタ野郎は大垣の街をまだ知らないの続きとなります。
名古屋駅から乗車した新幹線を新大阪駅で下車し、地下鉄御堂筋線に乗り換えます。
地下鉄といいつつ、新大阪駅の御堂筋線は地上の高架上にあります。
いつものルートだと、御堂筋線で本町駅まで乗り、そこから中央線でコスモスクエア駅に抜けるルートを使います。
この日は御堂筋線で大国町駅まで乗車し、同じホームで四つ橋線に乗り換えて住之江公園駅に抜け、そこからニュートラムに乗り換えるルートを使いました。
どちらのルートも運賃は同じです。
ニュートラムのフェリーターミナル駅で下車し、改札口を出て左に進んで通路を歩きます。
お ま た せ
い つ も の
大 阪 南 港
親の顔より見たフェリーターミナルですね(などと
大阪南港の近くにローソンが、フェリーターミナル駅の近くにセブンイレブンがそれぞれあるので、乗船前の食料調達も一応可能です。
フェリー船内で食事代をケチりたい方はどうぞ。
乗船手続きを済ませて改札を通過します。
ボーディングブリッジまでの通路を歩き、この日の動く宿こと、名門大洋フェリー「フェリーおおさかⅡ」に乗船します。
2023年10月に、北陸に行った際にも乗船していました。
フェリーおおさかⅡの船内設備とかは、上のリンク先の記事に書いてます。
この時の乗船では、ファーストS個室を利用しました。
一人用ベッドにデスクと椅子、テレビと空調、あと洗面台が設置されています。
歯を磨いたり洗顔のために、部屋の外に出なくてもいいのは便利でした。
この時のお値段は確か8千ちょっと円だったかと。
着地となる新門司港から門司駅・小倉駅まで無料送迎バスに乗車できるので、実質この料金で一泊しつつ大阪南港から小倉駅まで移動することができます。
個室の鍵は、乗船時に案内所で乗船券を提示してから受け取ります。
アナログ鍵になっていて、インキーの心配はないですが、下船時に案内所へ返却する必要があります。
出発地を夕方17時出港の1便だと、着地到着時刻が翌朝5時半なので、5時起きを強いられます。
フェリーおおさかⅡの展望デッキ。
広々としています。
展望デッキから見た大阪南港。
マルエーがいましたが、旅客船ではなくRORO船。
フェリーおおさかⅡの浮き輪。
船籍は大阪。
隣のバースに停泊している、オレンジフェリーの「おれんじおおさか」。
過去に一度乗船したことがあります。
しかもピンポイントに「おれんじおおさか」の方で。
オレンジフェリーは大阪府の大阪南港と愛媛県の東予港を結んでいる夜行航路で、客室全部が個室となっています。
惜しむべき点は豪華な設備の割には所要時間が短いこと。
2024年3月以降にオレンジフェリーでも御船印の販売を始めるそうなので、それ以降に乗船したいものです。
・・・神戸と新居浜を結んでる「おれんじホープ」が鬼門だったりします。あれホントどうしよ?
17時になり、大阪南港を出港します。
新門司港行きの場合、港内で旋回してから西へ進んでいきます。
じゃあの大阪! ・・・といいつつ、どうせまたすぐに大阪辺り行きそうな気はします。
船内売店で、フェリーおおさかⅡの御船印を購入しました。
名門大洋フェリー新バージョンの御船印で、正面からの船の写真に金色の文字で船名が書かれています。
お値段は500円と、旧バージョンに比べて200円高くなってます。
ちなみに、私が乗船した時点では、フェリーおおさかⅡの旧バージョンの御船印もまだ売ってました。
個室のテレビから見れる、現在地の地図。
大阪南港を出港したばかりの所ですが、夢洲のところに「大阪万博予定地」みたいな表示がありました。
大垣で買っていた、いちご餅を食べました。
大福みたいな見た目で、中にイチゴがまるまる入っています。
ジューシーな味わいでした。
実は大阪に向かう新幹線の中でも赤福を食べてて、散々甘味攻めをしたせいで腹が減らず、この時はレストランを使いませんでした。
マジでなんで名古屋駅で反射的に赤福買ったんやろな??? 大垣でいちご餅買ってたのに??
大阪南港を出港してから約1時間で、明石海峡大橋を通過します。
船内アナウンスでも明石海峡大橋の通過は案内されるので、展望デッキに出て通過を見届ける人も多かったです。
橋は・・・潜るもんだッ!!
あ、航行中の展望デッキは2月だと普通に寒いです。
そらそうです。時速換算で40km/hぐらい出てるので、その分の風を浴びることになります。
明石海峡大橋を通過してしばらく待つと、橋の全景を眺めることができます。
これを見る前に船内に撤収していく人が多くて、ホントもったいねぇ・・・って思ったりします。
この時期は寒いからわからんでもないけど。
その後は、船内の展望浴室でホカホカ入水をしました。
明石海峡大橋通過からさらに3時間ぐらいで、瀬戸大橋を通過します。
タイミングが合えば、瀬戸大橋を渡る列車とかを見れたりします。
橋は・・・潜る(ry
で、この先には来島海峡大橋の通過が控えているのですが、1便でその時間まで起きてると睡眠時間が確保できなくなります。
なので、瀬戸大橋通過を見届けたらさっさと個室に戻って寝ました。
来島海峡大橋、あれはバテるの覚悟でチャリで渡ってみたいですわね。
名門大洋フェリー1便の朝は早い。
目が覚めたら、新門司港に入港しているところでした。
確か起きたのは5時ぐらいで、1便の感覚だとこれでも寝坊となります。
ターミナルから出ている連絡バスに乗り換えます。
この日は2台運行で、どちらも北九州市営の貸切バスが使われていました。
新門司港から20分ちょっと揺られて、門司駅で下車しました。
朝6時台の門司駅。
飲食店の類はなく、駅のファミリーマートぐらいしか空いてなかったりします。
時間帯柄、あまりになんもないので、下関や門司港に向かうとかじゃなければ小倉駅まで行った方がいいなと思いました。
地味に寒い中、門司駅の待合ベンチで列車を待ちました。
続きます。