2022年のゴールデンウィークでお出かけした時の旅行記みたいなもの。 

 

 

旅行記:広島・宮島放浪記の続きとなります。

 

 

広島駅近くのホテルで一泊し、月が替わって4月から5月になりました。

ホテルを5時台にチェックアウトし、広島駅へ。

 

 

広島駅を6時14分に発車する、ひかり500号東京行きに乗車しました。

エクスプレス予約の溜まっていたグリーンプログラムのポイント消化で、東京までグリーン車を利用しました。

 

なお、ひかり500号ですが、広島を出ると京都まで新幹線の各駅に停車し、京都から先は名古屋・浜松・静岡・熱海・新横浜・品川の順で停車していきます。

ひかり500号の全区間を乗り通すと、所要時間は5時間半近くになります。

 

 

車両はN700Aがきました。N700Aのグリーン車に乗るのはこの時が初めてです。

パッと見でN700のグリーン車のモケット柄を変えただけのように見えますが、座り心地はこっちの方がちょっと固めになってた感ありました。

 

 

途中所々で寝落ちしながらも、終点の東京駅に到着。富士山は見えませんでした。

東京駅に到着したひかり500号は、車内清掃・点検を行った後にこだま723号として新大阪へ折り返していきます。

 

その後は電車で上野に移動し、上野公園をぶらぶらと歩いていました。

顔面だけになった上野大仏とかも見ました。

 

 

上野東照宮で春のぼたん祭をやっていたので、せっかく来たので上野東照宮ぼたん苑にも入ってきました。

雨降ってて映えてたんですが、傘さして片手塞がった状態で撮影しながら移動するのは大変でした。

 

 

開花状態を見る感じだと、ちょうどいい時期に来れたようです。

まあ雨降ってたけど。

 

 

上野らしく、パンダが混じっているものも。

まあパンダ入れとけば上野か白浜のイメージはつきますよねぇ。

 

 

上野東照宮。かの徳川家康を祀っている神社です。

 

新幹線の発車時刻が迫ってきたので、上野駅へ戻ります。

上野駅の新幹線ホームは地下深くにあるので、余裕をみておかないと乗り遅れます。

 

 

上野駅からは東北新幹線はやぶさ251号に乗車しました。

 

通常であれば宇都宮~盛岡間で320km/h運転を行うのですが、この時は3月16日に発生した地震の影響で全線で運転を再開こそはしていたものの、郡山~一ノ関間で徐行運転を行うために臨時ダイヤで運転していました。

そのため、通常よりも約1時間ぐらい所要時間が延びていました。

 

 

八戸駅で下車。

通常であればだいたい2時間40分前後ぐらいで着くのですが、この時は徐行運転の影響で3時間45分かかっています。

 

 

八戸駅では八戸線に乗り換えて本八戸駅へ。

 

 

本八戸駅の徒歩圏内にあるマクドナルドで夕食を執行し、駅からは八戸港フェリーターミナルへ向かうバスに乗車しました。

本八戸駅からは朝出港する「シルバープリンセス」と、夜行便の「シルバーエイト」に接続するバスが運行されています。

 

 

八戸港フェリーターミナルに到着。

盛岡からの高速バス「八盛号」もほぼ同じタイミングで到着していました。

 

乗船手続きを行いますが、ゴールデンウィーク期間というのもあって時間がかかりました。

 

 

乗船するのは、シルバーフェリーの「シルバーエイト」です。

八戸港を22時に出港し、翌日6時に北海道の苫小牧西港に到着する所要時間8時間の夜行便です。

 

 

今回利用したのは、2等寝台Aです。定員2名の個室になっていて、2段ベッドと机と椅子があります。

相部屋になる可能性があるらしいのですが、この時は私一人で利用できました。

 

部屋はカードキー式になっていて、カードキーは返却する必要がなく記念に持ち帰れました。

 

 

シルバーエイトの2等寝台Aには、机の所と寝台の照明の下にそれぞれコンセントがあります。

 

 

シルバーエイトのデッキプラン。

客室となっているのは4甲板と5甲板。

 

 

エントランスには椅子とテーブルがありますが、コロナ対策のためか椅子の数が減らされています。

 

 

階段は普通のやつで吹き抜けにはなってません。

 

 

船内にレストランはありませんが、代わりに冷食とかを発売している自販機等があるオートレストランがあります。

北海道の長万部で売ってる「かなやのかにめし」もありました。

 

 

オートレストランの飲食スペース。椅子が減らされていました。

 

 

展望甲板。

 

 

シルバーエイトの浮き輪。船籍は八戸。

 

 

シルバーエイトの御船印。案内所で購入できます。

シルバーフェリーの御船印は4種類横並びにすると繋がって1枚の絵になるらしいです。

 

 

徒歩乗船だと「シルバーブリーズ」の御船印の入手難易度が鬼畜なんですよねぇ・・・。どちらの港もバスの接続がないので。

逆に車やバイクごと乗船する場合はかなり便利そうです。

 

 

定刻に八戸港を出港し、北海道の苫小牧へ向けて出港しました。

8時間の船旅・・・ですが、4分の3近くは寝てるので体感かなり短めでした。裏を返せば十分な睡眠時間を確保できるとも。

 

 

5甲板に展望浴室がありますが、八戸港出港前後は人が多かったのと、展望浴室が23時までで一旦閉鎖されるので、翌朝にホカホカ入水することにして寝台に戻って寝ました。

 

 

4時起きして早朝の誰もいない展望浴室でホカホカ入水をしてきました。

 

 

ホカホカ入水後に展望甲板に出てみましたが、一面霧でなにも見えませんでした。

苫小牧西港の近くで八戸行き「シルバーブリーズ」と反航してるはずですが、まあ見えませんでした。

 

 

6時ちょうどに北海道の苫小牧西港に到着しました。

 

 

苫小牧西港からみたシルバーエイト。

この後、9時30分に八戸に向けて出港します。

 

 

苫小牧西港名物(?)、電車の発車表示っぽいフェリー出港案内。

 

シルバーエイトで苫小牧西港に到着後はバスの接続があります。

6時30分発の道南バスフェリー線の苫小牧駅行きと、6時46分発の北海道中央バス高速とまこまい号の札幌行きがあります。どちらも苫小牧駅までの乗車が可能となっています。

 

 

私は道南バスフェリー線に乗車して苫小牧駅へ。そこから千歳線の電車に乗り換えました。

 

 

続きます。