どうも、きありなです。


そういえば、今までに数多く

ミノルタ初代ハイマチックの事を

色々と書かせていただきましたけど


このカメラの使い方って・・・

ちゃんと説明してなかったよね(´・ω・`; )


そう思ったので、今回は使い方編です!

いつ見てもいいね~初代ハイマチック♪
直線基調のボクシーなスタイルは
いつまでも飽きる事がありません照れ
裏側も至ってシンプルな構造です口笛
貼り革を赤いのに交換していますが
オリジナルはグレーなんですよね爆笑
このレンズがまた良く写るんですよね。
ミノルタが生んだ銘玉、ロッコール!

ジーク ロッコール!
ハイル ロッコール!(笑)
ではでは、フィルムカメラで一番
難しいのがフィルムの装填です。
今回はISO感度200のを使います。

一概には言えませんけど・・・
夏場は日差しが強いので感度100くらい
冬場は感度400を使うのが目安かな🤔
(外で撮影する場合です)
左側の窪みにフィルムの本体をセットし
フィルムを少し伸ばしておきます。
一番右のロールを手で左へ回すと溝があり
そこにフィルム先端を差し込んでおいて
👈の爪にフィルムの四角穴に嵌めておき
巻き上げレバーを一杯までゆっくり回し
シャッターを切りましょう。
その時にフィルム先端が外れてないか
確認しながらあと1回くらい同じ作業を
繰り返していきましょう。
フィルムがうまく巻き取れていれば
裏ぶたをしっかりパチンと閉じます。
その後巻き取り→シャッター押すを
繰り返して、カウンターが1になったら
それでフィルムの巻き上げ終了です。
ここからは普通に巻き上げて大丈夫👍

巻き上げ角度は右上の所までしっかりと!
あとはフィルム感度の設定をします。
外側のリングダイヤルを引きあげて
回して設定していきます。
今回は感度200を使用しますので
"200"の所に黒い印を合わせ元に戻す。

ちゃんとリングダイヤルが嵌まってるか
回して確認してみましょう。
回ってしまうなら嵌まってないです💦
あと、忘れてはいけないのが…
撮影時はレンズキャップを外すこと!

レンズシャッター機は一眼レフと違い
ボディキャップしてても気付かないので
付けつぱなしで撮影しないように(笑)

撮影モードについてですが

撮影はプログラムオートで行います。

ダイヤルはAUTOの位置にします。
これだけでキレイな写真が撮れます!
ファインダーを覗くとこんな感じです。
外側の白枠は凡その撮影範囲を示します。
ピントを動かすと枠も少し動きます口笛

右側の指針グラフは露出メーターです。
このメーターが白の範囲に入っていれば
適正露出で撮影出来る事を示します。
赤や橙色に入ると、適正に露出が
されません、の注意・警告領域です。
真ん中にあるダイヤ印に光っている部分で
ピントを合わせます。
上はピントが合っていないので
カレンダーの文字が二重にダブってます。

下側はピントが合い文字が一致してます。
こんな感じでピント合わせをして下さい。

あとはシャッターを押すだけです。
上のパネルはセレン光電池の受光部で
今の太陽電池みたいなものです。
ここを指などで塞いだりしますと
露出が適正に行えない可能性あり⚠️

シャッター速度と絞りについて
露出はカメラがやってくれますので
難しい事は何もありません!!

プログラムオートを60年前に完成させた
ミノルタの技術力は本当に素晴らしい♪
記念撮影などに使うセルフタイマーです。
三脚でしっかりセットしましょう~♪
巻き上げてからレバーを倒します。
巻き上げずに倒しても元に戻るだけ(笑)

夜景撮影などで長時間露光を行う場合
バルブ撮影は"B"に合わせます。
この場合、絞りは開放になります。
マニュアル撮影も出来ることは出来ます。
が、シャッター速度は1/30秒固定です。
私も使った事がないので覚えてなくても
支障は全くございません。
ストロボを使って撮影する時に使います。


ここは大事な事なので言いますが

ダイヤルをAUTOから動かす時は

絶対に巻き上げてから操作して下さい!

無理やり動かすと壊れてしまう事がありますびっくり

撮影し終えたらフィルムを回収します。
カウンターが36を越えたら終了です。
まれに36枚以上撮れたりしますけど(笑)
フィルムを巻き取り終わるまでは
絶対に裏ぶたを開けないこと!
フィルムが感光してダメになります笑い泣き

終わったら、底部にあるポッチを押して
巻き戻しレバーを起こして右へ回します。
巻いていくと途中下車でフッと力が抜け
そこから更に数回転ほどすれば🆗です!

写真ではフィルムの先端が残ってますが
それはこちらの事情なのです(笑)
何かの拍子で引っ張り出されて
感光してしまっては元も子もないので
完全に巻き取って下さいね。

詳しい動画もご紹介させて頂きます。
こちらも参考にして頂ければ幸いです。
(キコ様の動画でとてもわかりやすい!)

そしたらカメラ屋やフィルム現像所に

フィルムの現像を依頼しましょう。

現像は即日~数日まで店により違いますが

完成するまで色々と妄想しながら待つのも

楽しい時間になりますよん爆笑

依頼方法は何種類かあります。

①現像のみ
②現像+プリント
③現像+CD-R焼付
④現像+スマホにデータ転送

お好きな方法で依頼すればいいのですが
もし自宅にパソコンをお持ちでしたら
③現像+CD-R焼付がいいかも知れません。
SNSに早くアップしたいなら
④現像+スマホ転送でもいいですが、
値段が割高なので、私は③を薦めます。
もし気に入った写真があればプリントも
依頼してみてはどうでしょうかおねがい

最後に撮影後のメンテナンスや
長期間保存する場合について。

撮影後はブロアーやエアダスター等で
レンズに付着した埃やゴミなどを
取り除いておきましょう♪

ボディもカメラ用に販売されている
クロスやセーム革などでよく拭って
風通しの良い湿度が高くない場所に
保存するようにしましょう。

本当は防湿庫があればいいのですが
密閉容器にシリカゲル等を入れて
保管しても良いです(私もそうしてる~)
保存湿度は40~60%が目安です。

シャッターを巻き上げたままの保管は
絶対にお止めください!!
各部品に負荷がかかり故障のリスクが
高くなりますのでやめましょう。

長期間保管する場合でも1ヶ月に1回位
シャッターを空打ちやピントリングを
回したりして時々動かして下さい。
コンディションを保つには必要です♪
動かしてあがる事で愛着がわきますラブ

機械式カメラは定期的に使用することで
末長くお使い頂けます。
何年か使って調子の良くない所があれば
カメラ屋さんに相談してみましょうウインク


それではまた➰👋😃