どうも、きありなです口笛

先日、このカメラで試写してきました。
Nikon F-401s(1989)
1987年にF-401が発売されましたが
こちらはそのマイナーチェンジモデル。
オートフォーカスが高速化されてるそう。

Nikonが若者向けに冒険したデザイン。
この頃のNikonってコンパクトカメラも
グリップにロゴがデカデカと主張して〼。

さて、使い方ですが・・・
まずフィルムの入れ方でございます。
上面のダイヤルが「L」になっていたら
それを「A」にしておいて下さい。

「L」は電源スイッチを兼ねています。

フィルム先端をカメラ右下の赤印に
合わせて蓋を締めシャッターボタンを
押せば勝手に空打ちして撮影準備完了!

シャッター速度も絞りも、上面にある
2つのダイヤルを操作します。
ちょっとアナログっぽい所が新しいね♪

絞りダイヤルがここにありますので
AF NIKKORの初期型やD型は勿論、
絞りリングのないG型も使えるそう。
(持ってないので試せてませんけど💦)
プログラムはA・Sにダイヤルを合わせる。
シャッター速度優先はAを外し任意速度で。
絞り優先はSを外し任意絞り値で。
マニュアルはA・S両方外し任意で設定。

ダイヤルを動かす時は👇を押しながら
動かす事を忘れずに!
ストロボはこのようにポップアップを
させる事が可能です。
ポップアップしなければ発光しません。
↑ファインダーの表示についてです。

ご覧のようにシャッター速度や絞り値は
表示されず、マークが点灯(点滅)のみ。

🟢の点灯はピントが合焦した状態です。
🟢の点滅は合焦中で、❌は合焦不能です。
MFで再度ピント合わせをしましょう。

⭕の点灯は適正露出の状態です。
マニュアル設定時は+や―が出る事も。
(+は露出オーバー、―はアンダーです)
⭕の点滅はシャッター速度が遅くなるので
手ブレに注意して下さい、の表示です。

☇の点灯はストロボ使用可能状態です。
点滅はシャッター速度が遅くなるので、
ストロボを使用して下さいの注意喚起。
上のような写真を撮ろうとすると、
空の明るさで建物が暗く写ります。
そんな時は下のように建物を全体を
フレーミングしてから・・・
このボタンを押したまま保持します。
そのまま構図を戻してシャッターを
切れば建物が暗くなりにくくなります。
このボタンは「AEロック」といいます。
露出補正ダイヤルがありませんから、
マニュアルモードで操作をするか
このAEロックボタンを活用しましょう。
全部撮り終えたら自動で巻き戻り〼
途中でフィルムを取り出したい時は
写真を撮り終えたら👈を押しながら
←にボタンをスライドさせれば、
フィルムを巻き戻してくれます。
巻き終わってから裏蓋開けてフィルムを
取り出すようにして下さいネ!

以上、簡単な使い方でした♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
という訳で、実写してきました。

Camera:Nikon F-401s
Lens:AF NIKKOR 35-70mm F3.3-4.5
Film:Kodak ColorPlus 200
Location:Universal Studio JAPAN
このズームレンズはマクロが使えます。
マクロは手動でピント合わせします。
手動にするには、マウントの右下にある
「A」「M」の切り替えダイヤルを
「M」で手動ピント合わせをします。
マニュアルフォーカス(MF)に出来ます。
ハードロックカフェの前。
逆光はカメラ任せだと暗く写っちゃう笑い泣き
こういう場合、AEロックが便利です!
順光時は失敗がない!
豊かな階調で写っていますよ照れ
これもマクロで、キレイですラブ
勿論手動ピント合わせです。
こちらは絞り優先モードにして撮影。
絞りをF8に設定しました。
それでも前面の植え込みはボケます!
このあたりから曇ってきちゃったあせる




こちらはストロボを使用しました。
適正露出で写っておりました♪

このカメラはプログラムオートで撮影を
するのが前提で、いざとなれば色々な
モードでも撮影出来ます、という感じ。

シャッター速度や絞り値の表示がなく、
逆にカメラになれていない初心者には
煩わしくないのかも知れませんねニコニコ
慣れてきたら色々なモードで楽しんで
頂けるようになっていますから、永く
使えるようになってますね。

それもまた良きです♬


それではまた(@^^)/~~~