どうも、きありなです。
ちょっと間が空いてしまったのですが
HI-MATICの分解整備編の続きです☝️
検索などでこちらに来られた方は
↓を先にお読み下さるとスムーズです。
という訳で続きです。
結局は外さなくても良かったのですが
モルト交換もしないといけないと思い
勉強のために外してみました。
一部画像は「英堂写真館」様に御提供頂きました♪
今回の分解整備に関するアドバイスも頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます🙇
シャッターユニット外す方法です。
まずネジ4本を外します(👉印)
この時点では拭き取ってしまいましたが
モルトのカスがこびりついていました
古いモルトは除去&拭き取っておきます。
外した時に、裏側のギアに注目。
後期ロットの製品の多くは・・・
(概ねシリアル№が30万番台以降)
片側or両側が樹脂製になってます。
樹脂ギアの場合は欠け・割れがあれば
金属製に交換しておくのが良いと思う。
(真鍮ピンは圧入してあり取るの大変)
各部品に粘りがあると思ったので
ユニットごとベンジン漬けに🛀
(もちろんレンズは外します)
あとは各部動かしながら確認です。
回転部の注油も忘れずにします。
シャッターチャージした時に
「チィィィ…」という音がする事。
でないとAUTOが正しく働きません!
次はシャッターユニットの戻し方です。
溝にしっかり嵌めておきましょう!
③ほぞはガタつかなるまで右に回す。
ユニットがスコッと入ります
EEレバーを一旦外しておいて
ギアを直接動かす方法もあります。
シャッターユニットが装着されたら
EEレバーを一番下の位置にセット☝️
組み終わればシャッター空押し確認。
何回も操作し、円滑に出来るようなら
一旦前玉と板金プレートを外します。
そして分解と逆の要領で組みます🔧
もし、チャージ出来ないであるとか
シャッターが押せない等の症状あれば
組み方が何らかしら間違ってます☝️
もう一度イチからやり直しましょう。
でないとユニット壊す可能性が大
最後に、チェックポイントは4点!
生産時期・ロットでパーツ構成が
微妙に違う事があります。
チャージ用歯車の材質以外には…
写真下:シリアルが30万台
シャッター羽根戻しバネ(👇部)の
有無があったりもしています。
地道な改良がなされてますよね👍
だから分解整備は画一的ではないです。
経験は勿論、機構をよく知ること
私も日々勉強です📔✍
それではまた(@^^)/~~~