きありなでーす爆笑


ここのところ、撮影📷が若干停滞気味…
紅葉の季節だったのになぁ🍁
吹奏楽🎺やオケ🎻の合奏・本番が重なり
行けなかったなぁえーん

冬に一体何を撮ろうかなぁ口笛


そうそう!
ミノルタα、第2世代のα7700iと共に
プロのテクニックがカードになった!
こんなCMでも話題になりました。


その名も
"インテリジェントカードシステム"


1990年当時はCPUが何ビットの時代?
だから沢山機能を盛り込むには限界が笑い泣き
色々盛り込むと使い勝手が良くないので

ならば!
欲しい機能はユーザーが外付けで対応。
なるほどそうきたかって感じですニヤリ

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今回紹介するカードは
データメモリーカード2 です。

インテリジェントカードには
撮影領域の拡大や特殊効果が出来るもの
ユーザーのカスタム設出来るものなど
色々ありましたが・・・

これは各種撮影データをこのカードに
記録しておけるというもの。
(説明書付・送料込500円ちょいで購入)
他にデータメモリーカード(初代)もあり
違いは記録出来る容量・・・
つまりはフィルムの本数です。

データメモリーカードはフィルム1本分。
対して"2"はフィルム4本分の撮影DATAを
保存出来ます。
(α-7700i,8700iは共にフィルム1本分のみ)


記録出来る撮影データは
・フィルム感度
・シャッター速度&絞り値
・撮影モード(P/S/A/M)
・露出補正値(+/−)
・レンズの焦点距離と開放F値

今だったら当たり前なのですが、
当時はフィルムの為難しかったと思うてへぺろ

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それでは早速使い方をば。
(モデルはα-9xiです)

◎まず、カードを差し込みます。
裏表を間違えないように!
ちなみに逆でも入っちゃいますガーン
(ポカ避けがありません・・・汗)
あとはいつも通り撮影するだけ📷☆
撮影中は何もしなくて大丈夫です!
黙々と仕事してくれてますから(笑)


◎次に、撮影データが見たい時。
最初に電源を入れます。
そして側面のカードホルダー扉をOPEN!
1番下の"CARD ADJ"のボタンを押す。

右下の「F1〜F4」の何れか表示されたら
情報が記録されています。
フィルム1本分は「F1」、4本分は「F4」

どのフィルムデータが見たいのかは
前側ダイヤルで合わせて決定します。
F1→F2→F3→F4→F1…の順で見れます音譜

ちなみに、5本目以降も記録出来ますが
古いデータから消去されます🧹
ドライブレコーダーと同じだね爆笑

電源を入れた状態でカードを挿入すると
カードが読み込み"data"と表示されます☝️
しかし、このまま前ダイヤル動かしても
通常のPモードに戻るだけです😅
同じ様に"CARD ADJ"を押します。

デフォルトはフィルム感度になってます。
"F400"なら、フィルム感度はISO400。

このカードボタンを押すごとに・・・

○撮影モード&シャッター速度&絞り値。

下の場合だと
撮影モード:プログラムAE
シャッター速度:1/30秒
絞り値:f4.0

○露出補正値

○レンズ焦点距離と開放F値
ズームレンズの場合は実際の焦点距離。
途中で他のフィルム情報が見たい場合
CARDボタンを(何回か)押しいきます。
フィルム感度の項目で前側ダイヤルを回し
他のフィルム情報も閲覧出来ます!

ちなみに電源を切でも表示は消えません。
"CARD ADJ"をもう一度押して終了です💦


これで撮影データを知る事が出来ます音譜
この写真は露出補正どんだけ掛けたか?
シャッター速度はどれくらい?
もう手書きでメモる必要はありませんウインク


如何でしょうか。
今でもフリマやオークションサイトでは
時々出物があるようですよ照れ

ミノルタαのカードスロット搭載機に
拡張機能を使ってみてもいいと思います。
ケース・説明書込でも数百円かと。
今となってはローテクですが懐かしいニコニコ


それではまた(^^)/~~~