こんばんは、きありなです。


ここのところ、レンジファインダーカメラが増殖しだしましたので、フィルム買って写真撮る準備をしにカメラ屋を2軒ハシゴしました。


しかし・・・


買ったのはフィルムではなく・・・


ジャンクカメラ2機(笑)
もちろんミノルタ♪
私に買ってほしいとばかりに、ポツンと置いてありましたおねがい


救出したのは・・・
α-7000 & ハイマチックAF-D
α-7000(1985)は、カメラのキタムラさんで
税込み550円

ハイマチックAF-D(1981)は、カメラのナニワさんで
税込み500円


α-7000は既に2機あるのですが、うち1機はフォーカシングスクリーンがありません。
そしてグリップが朽ち果ててたので、軍艦部とグリップを移植出来そうです照れ
↑右側が完動品で、左側が買ってきたもの。
ニコイチでリビルドするつもりです。
ちなみに買ったほうの電源は入りませんでした笑い泣き

スクリーンはチャチャッと交換しました。


そしてハイマチックAF-D・・・
1981年発売のオートフォーカス&デート機能搭載コンパクトカメラ。
初めての後期ハイマチックで、私には未知の世界であります!

オートフォーカスはアクティブパッシブ(受動的)式AFです。

※他では"アクティブ式"と書かれているサイトもありますが、アクティブ式は赤外線を照射して測距しますから違います。このカメラは赤外線測距はしません。
ファインダーはまだ綺麗で、清掃するほどではなさそう。
モルトは劣化してるから交換します。

ロッコールレンズではなくなったのが残念と言いますか・・・


そしていざ電池をセットして巻き上げレバーを引いてシャッター・・・


ピィーーーーーーーーッ


うわ、何だ何だびっくりびっくりびっくり
故障か???
ジャンク品だしなぁ仕方ないかな(^_^;)

説明書が無いので使い方すら分かりません!
サイトで取説調べたけど出てこないチュー


まさか。。。。

あのYouTube動画にあったりして・・・

やはりあった!

クラシックカメラ📷の動画解説をして下さっているキコさんのチャンネル♪

この動画で理解しました!


どうやら
ピーーーというのは、光量不足してるからフラッシュ使えよ〜という警告音。

そして
ピピピピ・・・というのは、距離が近すぎますよ〜という警告音らしいです。

被写体を向けてシャッター半押しすると、近景か遠景かをファインダー右側に表示されるようです。
動画解説にもありますが、このカメラは最初にフィルム装填して送る時はシャッター空押ししなくても3回くらい巻き上げクランクを操作すると自然に1枚目までフィルムを送る事が出来るようになってます。

だからレンズに蓋をしたり手で隠したりしなくてもいいのです、便利だ。

このカメラにはデート機能がありますが、1995年までしか対応してません(T_T)
左側にスイッチがありますが、これはデート機能のものでありメインスイッチではありません。
使わない時は電池を抜いておきましょう!


そんなこんなで、電池挿入して一通り動作チェックしましたが、完動品でした。
やった〜嬉しいぃぃっ爆笑
多分店はブザー音が原因不明と判断してジャンク品と判断したのかも・・・
パッシブ式のAFでは無理もありません。

フラッシュもちゃんと発光しますし、AFも一応効いてるみたい。
セルフタイマーも問題なし。
なので今回はモルト交換のみで、分解まではしなくてもいいみたいです。

嬉しいような寂しいような複雑な心境(笑)

機械式レンジファインダーカメラとは違い、電子式シャッターだしAFなので分解整備出来る範囲は限定されそうですね。


ハイマチックAF-Dは、そのうち使ってみようと思います。
電源が単3電池2本というのが有り難い!

ではまた(^^)/~~~