なんとなく、少しずつでも前に進んでいかなくちゃって思ってきたように思う。

教育のおかげか、社会の風潮か、人生において成長していくことは大事なことだという考えが身に染みついている。

 

仕事も積み重ねて成長していくものだというキャリアを重視する世の中だ。

それは、その通りだと思う。

色々なことが出来る人を企業が求めるのは当然だと思う。

 

でも、私には“キャリア”と呼べるような職歴は無い。

あぶれてしまった私は、なんとなく自分自身に違和感がある。

自分自身の染みついた固定観念と、自分自身の職歴とのギャップが、コンプレックスを生む。

 

そんな話をすると、旦那はお金の話を始める。

 

 

月々の収入と支出、貯金の話。

そして、「生活できているのに、何をそんなに心配しているの?」と言う。

仕事は生活のためだと割り切っている旦那は、生活が出来るだけ稼げればいいのだと話す。

確かに、稼いでいる人が羨ましい気持ちはあるけど、ちょっといいビールが飲めることぐらいかな、

その他の生活はそんなに変わらないよ、と言う。

まぁ、寝て起きて仕事に行って帰ってきて、ちょっといいお酒を飲めるくらいの差かもしれない。

 

しかし、私は旅行に行った時にいい宿に泊まりたいし、いい化粧水も買いたい!!と切に願っている

が、確かにそのくらいの差かもしれない。

 

「何を心配しているの??」

 

少しでも前に進もうという向上心を持って物事にあたることは、当然、大事なことだと思っていたけれども、

そのことに縛られることもないのだなぁと思った。

 

今は、以前より仕事に対する価値観が変わってきていると思う。

先日、キャリア重視の方と話をした時に、ハローワークでの転職を否定された。

今までの人脈を捨てるのはもったいないし、その人脈を使って転職したほうが良いとのことだった。

そんな人脈は、裏方事務職アルバイトだった私には無いよと思いながら、苦笑いで話を聞いた。

 

少しずつ、変わっている部分もあるのだと思う。

 

 

過去は変わらなくて、やっぱり早めに死にたい私だけど、長く生きたいという旦那の価値観に、少しずつだけど近づいている部分はあると思う。

いつか、普通の寿命ぐらいで死にたいと思う日が来ればいいな、と思う。