2024年6月19日 水曜日
夏のたびに糠床がぐったりして、朝夕、丁寧にかきまぜても夏バテしてしまう我が家の糠床。
真夏は窓の陽射しが強く、台所の温度計は40℃を超え、糠床を置く場所は冷蔵庫でなく常温管理にこだわってきたけれど、限界かも。
ご近所さんが、
「昔の家には蔵があったから、自家製の味噌や醤油、梅干し、たくわん、糠床を置いておけたからね。
夏でも蔵の中は涼しいから腐る心配がなかった。」
と、日本家屋の良さがわかる。
糠床の容器は、今まで、タッパー、カメ、ホーロー、樽と、いろいろ使ってきた中で、樽が一番!
糠漬けから木の香りがするのは、カメや、ホーロー容器にはない樽ならではの風味。
とはいっても冷蔵庫に樽をまるごと入れるスペースはなく、冷蔵庫に入る大きさのホーロー容器へ、糠をすくって移し替えた。
ひとまず夏の間だけ、糠床は冷蔵庫へお引っ越し。
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庭の家庭菜園は、胡瓜に黄色い花が咲いてきたので、実が育つのを楽しみにしている。
無農薬、無肥料で育つ新鮮な夏野菜を、自家製の糠漬けでいただくのは、暮らしのよろこび。
糠漬けをぱりぱりぽりぽり食べて元気を養い、今年も、暑い夏へ向かっていこう。
6月の手しごと∕夏の糠床
お天道さまと向日葵畑のミミズくん♪
ひま