先週、夕方のニュースで、高知赤十字病院の災害派遣医療チーム(DMAT)が、石川県の病院での現状を報告されていました。
チームは、穴水町の総合病院で、救急搬送されてくる患者の対応や、入院患者の転院搬送などを主な業務とし、病院では断水が続いて、医療資材が乏しく、患者の透析や手術ができない厳しい状況が続いているそうです。
自宅が倒壊した医師は、家族とともに病院で寝泊まりしているそうです。
医療従事者などスタッフは、病院へ泊まり込んで、余震が続く中、24時間3交代制で業務にあたっており、プライベートがなく、患者だけでない、医療従事者へのストレス対策の必要性も感じたそうです。
道路の状況が悪く、これから孤立している病院をいかに支えるか?など、引き続いて、第2陣のチームが派遣されます。
∕高知赤十字病院 災害派遣医療チームの報告