ましこです。
愛知のすみっこ在住
4人家族で賃貸暮らし
在宅ワークに振り回され
ひきこもりがちのアラフィフ主婦です。
にゃんこと暮らす夢の実現目指して
節約生活続行中です。
ご訪問ありがとうございます
こんにちは！
毎日暑さが厳しいですね。
昨年の今頃は、母はまだ実家で暮らしていて、
どんなに暑くてもエアコンの無い部屋で寝ていました。
今年のこの暑さ、、今は老人ホームに居てくれて安心です。
今回は母が実家で独居していた時のエピソードを書きます。
その頃、母は鬱病の治療中。物忘れが強くなった頃で、
私は週に２，３日通いで母の生活をサポート。
実家には15歳の猫のトラがいたの。
トラは腎不全を発症していて、食欲がほとんどなくなっていた。
母は認知症のなり始めみたいな時期で、トラに薬を飲ませることが出来ず、
その日も私が獣医さんに連れて行って点滴をしてもらった。
トラを私の自宅に連れ帰ろうかとも思ったのだけど、
病気のトラに住処が変わるストレスを与えるのかと思うのと、
自宅に連れてきても、昼間は私もパートがあって家を空けるし、
やっぱりトラはあの家で母と一緒にいた方が安心だろうと思ってた。
もう日が暮れていて、丁度会社から帰ってきた旦那が、
まだ夜道をドライブしたことがない
（ペーパードライバー卒業からまだ5ヶ月くらいだった）
私を心配して、母が搬送された病院に連れて行ってくれた。
途中の道で着信履歴から実家のご近所さんに電話をすると、
母は山道に入って行く石垣の下で倒れているのが発見されたこと。
発見したのは、たまたま通りかかった営業職の方であること。
実家の家の鍵を預かって下さっていること。
母は意識があって、よくわからないことを言っていたけれど、
トラを探していたかもしれないこと。
と、教えてくれた。
病院には弟夫婦とほぼ同時に到着した。
搬送された救命センターに行き、しばらく待たされながら書類に記入したりする。
母のベットの側に通され、担当医からの説明を待つように言われる。
母に声を掛けると「痛い」と言う。
どうしてこんなことになったのかと聞くと「わからない」と言うので
「トラが居なくなったの？」と聞いてみる。
「トラが居なくなった。見つかりゃへん」と言う。
トラは具合が悪くなるとひとりになりたがる。
また、どこかに隠れているのか、死期を感じたのか、、
母を弟に任せて実家に駆けつけてトラを探したくなる。
でも日ごろの母の様子を知っているのは私なので担当医と会わないと。
弟に頼んだとしても、弟の声にはトラは隠れた所から出てこない、、
と、もんもんとする。
やっと担当医のM先生が来てレントゲン写真を見せながら説明してくださる。
レントゲン写真の母の左側の肋骨は、見事に9本が途中で離れており、3本くらいにはひびが入っている
こんなにぽっきぽきに骨折していても、コルセットを付けるしか処置がないと言う。
また、何もなければ2～3日で退院になるので、一人暮らしということだから、実家に帰って誰か世話できるのか、リハビリができる施設に身を寄せるのか、ソーシャルワーカーと相談して欲しいとも言われる
いきなり問題が山積み
続きますm(__)m
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