ジャカルタ赴任のご報告 | Global blog 〜世界の社窓から〜

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アジア、東南アジアに積極展開するインターネットカンパニー
アドウェイズの海外社員ブログです。

明日からインドネシアに向けて飛び立ち、ジャカルタに赴任することになりました。

 

今年20121月に上海赴任になってからの上海編は、半年間という非常に短い期間で幕を閉じることになりました。

 

もともと色々な国での海外経験を希望していたので、希望と言えば希望ですが、正直もう少しやりたかったという心残りはあります。

 

上海赴任当初から色々な仕事を任せて頂きましたが、既にインターネット広告会社として出来上がっている中で、何かNo.1になれるものは無いかと考え、特に中国スマートフォンで一番詳しい人間になろうと思いました。そして、個人目標の一つに中国アドウェイズでスマートフォンを事業の柱にするという項目を入れました。それをもう少し見届けたかったというのが心残りの一つとしてあります。

 

その中で、この半年という短い間でも、非常に多くのことを学ばせて頂きました。

 

やはり一番の反省は語学です。

 

スマートフォンというグローバルな、国を跨ぐ(以後、越境性と呼ぶ)サービスに取り組む反面、自分自身が日本語という越境性の無い言語しか話せませんでした。中国の先輩社員からはナンパして彼女作って覚えるのが一番とアドバイス頂きましたが、草食系にはきつかった(笑)。そんなことでは、越境性に対応したチーム作りもできませんし、ビジョンも、戦略も日々伝えていくことができません…。

 

中国アドウェイズでは、アフィリエイトサービスのCHANetや中国独自の検索エンジンである百度のリスティング広告運用、中国版Twitterの微博運用など、越境性の無いサービスも展開していますが、越境性のあるなしでやり方が違うことを学びました。

 

インドネシアでは、現地の人たちと同じ目線に立ち、よく遊び(笑)、よく学びたいと思います。そして、上海の心残りを打ち返すぐらい活躍します。

 

 

インドネシアでの目標はアドウェイズを東南アジアNo.1のインターネットカンパニーにし、東南アジアでの確固たるポジションを築くこと。具体的には、まず、日本の技術・ノウハウを移転することで、雇用と独自のビジネス生態系を生み出し、育てることに貢献したいと考えています。育てると言っては大変烏滸がましい程、インドネシアには優秀な人材が多いのですが、一緒に創り上げたいという意味です。まぁあまり具体的では無いかもしれませんが(笑)、1つずつ会社のプレスリリースで報告できるように頑張ります。

 

来年、メンバーみんなでガイアの夜明けに出ているかもしれません(笑)。

 

今後ともよろしくお願いします。

 

小倉広嵩


 

追記:

越境性という言葉は、アドウェイズインドネシアの社長であり、尊敬する同期でもある高野勇斗がよく使う言葉で、引用して僕も使っています。