妙蓮寺・白楽|ヒロ鍼灸マッサージ院 からだの不調に静かに向き合う鍼灸 -8ページ目

妙蓮寺・白楽|ヒロ鍼灸マッサージ院 からだの不調に静かに向き合う鍼灸

横浜・妙蓮寺、白楽にある鍼灸マッサージ院です。
自律神経の乱れ、不定愁訴をはじめ、はっきりした原因の分からない不調や慢性的なつらさにも対応しています。
刺鍼と温灸を中心に、その日の状態を見ながら施術を行っています。

 


「骨盤矯正は医学的に意味がない」
といった主張をよく目にします。

内容を読むと、確かに頷ける部分も多くあります。
骨盤は非常に強固な構造で、

手技で簡単にズレたり歪んだりするものではありません。


画像診断の研究を見ても、

骨の位置そのものが大きく変わることはほぼない、

というのが現在の医学的な理解です。

ただ、臨床の現場に立っていると、
この話は「正しい/間違っている」という0か100では、

どうしても語れないと感じています。

鍼灸や手技の臨床では、
仙腸関節周囲や骨盤周りを含めた調整によって、

・痛みが軽くなる
・動きやすくなる
・呼吸が深くなる
・自律神経症状が落ち着く

といった変化が起こることは、決して珍しくありません。

ただしそれは、
「骨盤の骨が動いたから」
「歪みが治ったから」
と説明できるものではありません。

筋緊張、荷重のかかり方、感覚入力、動作の癖
そういった複数の要素が重なった結果として、

身体の状態が変わっている。
それ以上のことは、正直よく分からない部分も多い、

というのが実感です。

現場では、こんなことがよく起こります。

骨盤周りを含めて施術したあと、
患者さんから
「骨盤を調整してもらった感じがします」
と言われる。

あるいは、
「これって骨盤調整ですか?」
と聞かれて、
「うーん、少し違うけれど、近いかもしれませんね」
と答えた瞬間。

患者さんの中では、
その施術はすでに
=骨盤調整
として理解されています。

これは、誰かが嘘をついているわけでも、
騙そうとしているわけでもありません。

専門的な話を、分かりやすい言葉に置き換えた結果、
言葉のほうが一人歩きしてしまう。
臨床では、ごく自然に起こることです。

ただ、本当に気をつけなければならないのは、ここから先です。

「骨盤が歪んでいるから不調が出る」
「放っておくと悪化する」
「通い続けないと戻ってしまう」

こうした説明が加わった瞬間、
説明しきれない現象が
不安を生む物語に変わってしまう。

説明できないものを、
不安や恐怖で補ってしまうと、
それは治療ではなくなってしまいます。

鍼灸や手技療法には、
今の科学の言葉では説明しきれない部分が、確かにあります。

でもそれは、
「嘘」だからでも、
「非科学」だからでもありません。

単純化できないもの、
切り分けられないもの、
数値にしにくいものを扱っている、
というだけの話です。

だからこそ大切なのは、

・断定しない
・不安を煽らない
・依存を作らない

「よく分からないけれど、楽になった」
その感覚を、
過剰な説明や派手な言葉で上書きしないこと。

説明できないものを、
無理に説明しようとすると、
人は簡単に嘘に近づいてしまいます。

だから私は、
「分からないことがある」
という前提のまま、
身体と向き合うようにしています。

それが、
医療か民間療法かという区分よりも前に、
臨床家としての誠実さだと思っています。

────────────────────
ヒロ鍼灸マッサージ院  
院長 國定 広丈  

〒222-0023  
横浜市港北区仲手原2-2-17  
TEL:045-439-1689  

【公式サイト】  
https://www.hilo89.jp/

ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ。

【ネット予約(24時間受付)】  
https://www.shinq-compass.jp/salon/reserve/438
【LINE(ご相談・ご予約)】  
https://lin.ee/oS55b09

 

 

三連休というと、
「休める」「楽になる」というイメージを持たれる方が多いと思います。

けれど実際の臨床では、
連休の中日あたりから
首や背中の重さ、呼吸の浅さ、
理由のはっきりしない疲労感を訴える方が増えてきます。

これは決して珍しいことではありません。

生活リズムが一度緩み、
起きる時間、食事の時間、身体の使い方が
いつもと少しずつズレる。
その小さなズレを、自律神経は意外と正確に拾います。

特にこの時期は寒さもあり、
無意識に肩や背中で呼吸を止めてしまう方が多い。
「休んでいるはずなのに、疲れが抜けない」
そんな感覚が出やすい理由のひとつです。

連休中に無理をする必要はありません。
ただ、身体が出している小さなサインを
見過ごさないことは大切だと感じています。



ちなみに三連休中も、院は通常通り開けています。
調子が崩れ切る前のタイミングで、
必要な方は無理のない形でご利用ください。

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ヒロ鍼灸マッサージ院  
院長 國定 広丈  

〒222-0023  
横浜市港北区仲手原2-2-17  
TEL:045-439-1689  

【公式サイト】  
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https://www.shinq-compass.jp/salon/reserve/438
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今年は「丙午(ひのえうま)」の年です。
干支の話題の中でも、時々名前が挙がる年かもしれません。
 

丙午は、
60年に一度巡ってくる干支です。
 

これは特別な意味を持つというより、
十干と十二支の組み合わせが一巡する周期。
いわば「一つの節目」のような年です。
 

丙午って、どんな年?

とても簡単に言うと、

  • 丙(ひのえ)=火の性質

  • 午(うま)=同じく火の性質

が重なった年。

つまり、
火のエネルギーがやや強めに表れやすい年
というだけのことです。

易や陰陽の考え方では、

  • 動きが出やすい

  • 表に現れやすい

  • 勢いがつきやすい

といった性質を示します。

 




 

ここに
悪い意味合いは、全くありません。

なぜ、特別視されたのか

丙午が過剰に特別扱いされるようになった背景には、
干支そのものよりも、
昔の日本社会の価値観がありました。
 

家や役割を重視していた時代、
火の力が強いという象徴が、
少し極端な物語として語られてしまった。
 

それが、
60年に一度という珍しさと結びつき、
印象だけが強く残ったのだと思います。


今年、
「丙午だから何かを控えよう」
そんな話は、全く聞きません。
 

60年に一度の年ではありますが、
それは「怖い年」ではなく、
一区切りの年
流れを意識しやすい年と捉えていいはずです。


干支や卦は、
人を決めつけるためのものではありません。

本来は、

この性質を
どう活かすか

どう整えるか

を考えるための道具です。
 

60年に一度巡ってくる丙午も、
ただ「火の力が少し強い年」。
 

新しい年の始まりに、
そんなふうに干支を眺めてみました。

静かに、

フラットに。

それくらいの距離感が、
今の時代にはちょうどいい気がしています。


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ヒロ鍼灸マッサージ院  
院長 國定 広丈  

〒222-0023  
横浜市港北区仲手原2-2-17  
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