2016年11月18日(金)ソワレ
企画演劇集団ボクラ団義「今だけが戻らない」@CBGK!シブゲキ
以下ネタばれになります。
今現在公演中の為、見たくないよという方はスルーでお願いします。
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ボクラ団義さん、2回目の観劇です。
1回目の観劇「耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ」の感想はこちら。
映画のようなオープニングや変わった舞台設計など、
この劇団はこういうカラーなんだなと思いました。
前回は時代劇サスペンスでしたが今回は現代劇のサスペンス、
しかも、「タイムトラベラー自供型サスペンス舞台劇」と銘打っています。
なんだかよく分からないけど面白そう!
こういうのもこの劇団の特徴らしく、過去の作品にもそういうものがあり、機会があればぜひ観てみたいです。
で、今回は。。。
なんか複雑でした(笑)
気持ちの方ではなく、内容の方です(笑)
今回は途中10分の休憩のある舞台。
前半は5年前、10年前、20年前の事件の詳細と、実はそれぞれに繋がりがあったという真実を中心に繰り広げられます。
まあ、ここまでは少し複雑ではあったものの、ほうほうこの人が!みたいな感じで興味深く観ていました。
休憩に入る直前では、舞台装置に、まだ出てきていない登場人物のプロフィールが文字情報として流れます。
一体この人は誰だ!?と思わせておいて休憩タイム。
実はどのタイミングで休憩に入るのか観ながらふと思っていたのですが、
知らない登場人物の情報を与えておいての休憩。
惹きつけますねえ(笑)
休憩に入ると、親切にも客席でブレイクタイムパンフレットという1枚のパンフを配ってくれました。
そこには現在公開可能な情報という事で、各事件や各登場人物の詳細が載っています。
それを見ながら自分の頭も整理。
後半はそれの謎解き、解決編なのですが、
もうね、ややこしかった!(笑)
自分の理解力が足らない、頭が悪いと言われればそれまでなのですが、
この人が実はこの人で?
自殺に見せかけたけどあの人がこの人になり変わって?
同じ役の人が2人舞台上にいたりして、怒涛の謎解きシーンでは
「???」がずっと頭の上にありました。
複雑ではあったものの、胸のつかえも取れたところでラストシーン。
5年前の事件が起きる直前の、仲間内でちょっと雰囲気が悪くなるシーンを「もしもこの時の雰囲気が良かったら」に変えたようなシーン。
不覚にも涙しました。
タイトルの「今だけが戻らない」ともだぶって、
死んだ仲間は帰ってこないし、あの楽しかった学生時代も戻ってこないんだと。
理解不足なところもありましたが、
役者さんたちの熱演と、大活躍の回転舞台装置がとても素晴らしかったので、
心からの拍手を送らせて頂きました。
「???」のところは配られたアフターパンフレットと購入したパンフレットを見て復習したいと思います。
今回、内容の濃さとチケット代が合致しているのではないかと個人的には思いました。
しかし、
自分の理解不足を棚に上げてなんですが、
頭をフル回転して観たせいか疲れてしまい、
正直、もう1度観たいとは・・・・・・ごめんなさい・・・m(_ _)m
もう1度見れば理解も深まるかもしれませんが、
結果も知ってしまった今、面白さも半減してしまっているし、
そんな中、休憩込みの2時間50分は長すぎるな、と。。。。
そうなると、もう1度見たくなるお芝居ってなんだろうって思っちゃいますね。
あとは、これは自分で指定した座席に関係している事なのですが、席が前方だったせいか舞台全体が視界に入らず、見上げたり顔を左右に振ったりして肩が凝ったり目が乾いたり(笑)
その疲れもありまして。
座席が前すぎるのも考えものだなと深く反省しました。そして勉強になりました。
そういえば、長い時間ずっと座っていたのに腰・お尻が全然痛くなかったです。
座席がふかふかでうまくフィットしてくれたのか、全くそちらの疲れは感じなかったのがすごいなと思いましたね。
それだけでもこの劇場はいい!と思ってしまいます(笑)←単純
今回の残念な点はなかったです。
劇団やお芝居に関する事は全くなかったのですが、斜め後ろにいた女性が少し気になりまして。
面白い場面では声を出して笑った方が役者さんにも良い事は分かっていますが、周りにいるお客さんから見ると『笑いすぎ』とも受け取られかねません。
まるで家でテレビを観ている状態。
もしくはバラエティ番組の笑い屋さん。
舞台上で役者さんが誰かに強く叩かれるシーンでは「痛っ!」とも叫んでいましたし(苦笑)
自分もバラエティ番組など観てる時思わず言ってしまう時はありますが、舞台や映画を観ている時は思っていてももちろん口には出しません。
周りには他のお客さんもいるし、公共の場所である事を自覚してほしいものです。
なにかしらの舞台を観に行くと必ずそのような人が1人はいるので、とりあえず自分の近くにはいないでほしいと心から願うばかりです。
あとは・・・
前回某劇団の舞台にてアウェイな雰囲気を感じてしまったので、少し恐怖症になってしまったのですが、ここはウェルカムな雰囲気でほっとしました。
初めての観劇の時にもそうだったので大丈夫だとは思ったのですが、お客さんに対する心遣いがひしひしと感じられたし、固定ファンも多そうなので安心して観劇できました。
そんな感じでしたが、総括すると、
のちに発売するであろうDVDよりも生で観た方がいい舞台なのは間違いないです。
