# 55 私のうつ病⑸ （ナビゲーター）


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CONTENTS


▲ 【CONTENTS 1】イントロダクション、夫から見た「元気です」、「元気です」のその後

▲ 【CONTENTS 2】ひるなま語録
▲ 【CONTENTS 3】お役立ち情報、ボイコミ、取材で語り足りなかったこと　など


 

 

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前回はこちら↓




にっこり「末期ガンでも元気です」第1話試し読みはこちら

（ポラリスHP）

にっこりYouTubeボイスコミック！第1話はこちら

（全10話）






第55回です。



☆記事中、「うつ病」について、少し言及しています。


私自身が経験した、休職中の状態や、その間にしていたことなどについて、その一端を記述します。






  減量の結果ですが・・・



突然ですが、みなさん。




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筋肉は裏切らない！
（どどーん！）


名言ですね。

一度は、どこかで聞いたことある方もいらっしゃるかと…



これ、本当です！　裏切りませんよ。


休職中に継続したジム通いの結果ですが、

私・ひるなまの夫。


10キロ減に成功しました！！


結果が出るまで、我ながらよく続いたもんですよ・・・


赤ペン先生のテストすら、ろくに出せなかった私が。笑


今にして思えば、我ながら、

自分の成長が毎回楽しみだったのかもしれません。



通えば通うほど、より重い負荷でトレーニングすることができたんです！！

（例：レッグプレス15回、　初日100kg、２日目・104kg、　3日目・107kg）

↑すみません、数値は適当です



継続すればするほど、前回の記録を上回る負荷でトレーニングできることが多かったんです。

前回の記録を0.5kgでも上回れば、嬉しかった。


ウエストが細くなり始めた、とか腹筋がすぐさま割れだす、とか力瘤が大きくなるとか、そんな外見上の変化はすぐには感じられませんでした。が、


データは、如実に筋肉の変化を映し出していました。

これが大きかった。



もっと筋トレしたい！　もっと・・・。となりました。



元はと言えば。

筋肉大好き、ひるなまのお陰様でした。



△「筋肉は裏切らない」を初めておっしゃったのはこの方かなと、思っています。

NHK「みんなで筋肉体操」の谷本先生の講演会記事です。

https://www.asahi.com/relife/article/14884540


  ひるなま料理学校（スパルタ）


ジム通いと並行して、ひるなまは
私に色々なミッションを課すようになりました。

代表的なものが、料理ですね。


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料理は、頑張って作れば必ず完成する。
そして、その日のうちに美味しく食べることができる。

つまりお手軽に、1日で味わえる成功体験なのよニコニコ


なるほど、と私も膝を打ったものでした。

「元気です」本編内にもあるように、
ひるなまによる、厳しくも愛のある指導物申すがありましたよね。ええ、あったんです。



▲「元気です」10話より。ここだけは少し盛って、書いてあります！　もうちょっと知ってたよ！笑




この「元気です」で描かれた料理指導コース、通算2回目。言わば「初心者コースの留年」です。

この度の休職時に行われたのは、「初心者コース」（初年度）であります。



例えばですね、、、
味噌汁用の「出汁パック」があることを教えてもらいました。この時のご指導で、初めて知った。

お手軽なのに美味しかったですね。（素朴な感想）
ちなみにその後、修行（？）を重ね、


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出汁パックの出汁がすごい出てて、美味しい！
どうやってつくったん？



…と微妙な褒め言葉を言わせました。
でも、嬉しかったですね！
（大げさに褒めてくれたのかも、しれませんね）

▲「元気です」第10話より




  成功体験を積み重ねる


これ、筋トレも同じだと思うんですよね。
日々のトレーニングの強度が、ほんの少しでも過去のそれを上回れば、

「嬉しい〜」
「今日もジムにきてよかった」
「やればできるんだ」

ひとつ一つは小さい。

だけど、私にとっては、
そのどれもが確かな成功体験だったと、ここで言い切ろうと思います。

ひるなまは、私に、たくさんの成功体験を積み重ねる機会をくれた、そう思います。



  だから、命の恩人なんです



    
・休みやすい環境を作ってくれたこと
・（勇気をもって）私を放牧してくれたこと
・体調が一進一退でも、見捨てないでいてくれたこと
・散歩やジムに誘ってくれたこと
・料理や家事を教えてくれたこと
・たくさん褒めてくれた。ダメなことは叱ってくれた。




ざっと見積もっても、ひるなまはボロボロな私をこのように支えてくれました。

ひるなまは、私を信じて放牧してくれた。
好きなことをさせてくれたし、寝かせてくれた。
「謝ったら罰金制度」で私の気持ちを沈みすぎないようにしてくれた。


※罰金制度については、こちらにも…



私は自然と、「安心できる場所」＝ひるなまの隣にいることが許されていたのです。

「ありのままで、ここにいていい」（自己肯定感）
そう思えるような場所を保障してくれた。頑張って作ってくれたんです。


「安心できる場所」ができた2・3ヶ月後・・・
次にひるなまは、私に成功体験を積ませようとしてくれたんです。

そんな意図がひるなまにはなかったとしても、
結果として、私に沢山の「できる」と思える機会をくれたのです。

「安心できる場所」、という土台をこしらえたその上に、

私の「成功体験」を積み重ね、自信を回復させていく。（自己効力感）

自信が元通りになれば、あとはまあ何とかなるんじゃないか。


…そんなふうにして、私は少しづつひるなまに引っ張り上げられていたのかなと、気づいたんです。
（意図していたかどうかは、わかりません）

回復のステップを自然に、そして順序よく踏めるよう、ナビゲートしてくれていた

そんな気がしてならないんです。

※ブログを書いているうちに、「ハッ」としました無気力おやすみ中には気付けませんでした。
そして、ブログを書くにつれ、感謝の思いも高まっていきました。



仮に、順序が逆転していたら・・・

もし、帰れる場所、「安心できる場所」が私になければ、
「成功体験」を積もうとしてそれが得られなかった時、ひどく落ち込んでしまうと思います。

「またやってみよう」とは思えず、
「もうやらない」と思ってしまい、ダメージを受けてしまっていたかもしれません。

いつも、そばにいてくれた。そして、守ってくれて、導いてくれたんです。




ひるなまは、やはり私にとっての恩人。
命の恩人なんです。

↑こちらにも詳しく





「元気ですブログ」＃2「恩人」では、私、こんなことを書いていました。



お腹を壊し、たくさん寝て、すぐ泣いて、好きなことをして過ごし、料理もろくにできない、仕事にも行けない…


そんな私に、ずっと付き合ってくれたのです。


そうして私は少しずつ確実に、


回復して行きました。

転職できるくらいには。


感謝しかないんです。

恩返し、したい。

するしかないじゃないですか。





「後日」とは本日、只今、このブログのことですね。
私の思いを多少詳しく、皆様に語れたように思っています。


併せて、夫の休職編も終了です。
次回からは本編に戻りますねニコニコ



※すみません、もっと書きたいことは山のようにあるのですが本当は…

「元気です」ブログの本筋から離れかねないこと、そして以前話したようにこれ以上詳しく色々書こうとすると頭がモヤモヤモヤ😶‍🌫️として手が止まってしまうのです…不思議、やはり…

とにかく、今、私と同じ病で苦しんでいる方にはエールを送りたいです。私も未だ不安な気持ちはあります。
いっしょに、日々を生きてまいりましょうね。ゆるーっと。昼寝もしましょう〜ふとん１
無理はいけませんよ〜！　と言い聞かせてますよ自分にもにっこり

というわけで、ひとまずは締めくくりでございます。まだまだ不完全ではありますが、わたし自身のつたない闘病記にお付き合いいただき、感謝申し上げますよだれ



今回はここまでです。


今日もお読みいただき、

ありがとうございましたにっこり




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では、失礼します。

 

 

 

※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます。

 

ひるなまの夫




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