こんばんは。

 

末期ガンでも元気です 

 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる

(ポラリスCOMICS、フレックスコミックス株式会社発行)

の著者、ひるなまの夫でございます。








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CONTENTS

▲ 【CONTENTS 1】イントロダクション、夫から見た「元気です」、「元気です」のその後





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前回はコチラ↓




にっこり「末期ガンでも元気です」第1話はこちら

ポラリスHP)


配信再開!第6話はこちら







第16回です。


2022年、8月初旬。
昨年から転院しているD専門病院に、入院することになった漫画家、ひるなま
2019年A病院以来の入院。コロナ禍の入院。

ひるなまの夫は付き添いを許されず、近場のホテルに宿を取り、翌日面会に行く。
D専門病院の面会、どのような手続きが要るのだろう。




  差し入れ買って、いざ!


久しぶりの入院です。

それだけで、何か胸騒ぎがするし、ふわふわとします。


照りつける日差しの中、先ほどコンビニで買った差し入れ品を持って歩きます。D専門病院へと。


ただ、複雑な心情ですが、入院の経験があると、入院に何が必要かが、大体わかっています。



前回のメモを、カメラロールから引っ張り出す。

※慌てて書いて、

字が汚いので読み飛ばさざるを得ないと思いますが、どうぞ




当時、色々なHPなど見てメモしたもの。

(↑一部です! 全てではないのです)


ちなみに、

大きなカバンの、どの部分に何を入れたかをA、Bで大きく書き分けています。このリストをひるなまに渡していました。


カバンに色々入れると、結局何をどこに入れたかわかるのは、入れた人だけだからです。

パンパンミチミチに詰まったバッグを受け取って、ファスナーを開けたときの自分を想像してください。


その時、患者さんは、どんな態勢を取って開けられるかわかりません

普通に椅子に座って、片手でカバンを支えて、もう片方の手でファスナーを開けられるコンディションとは限りません。



つまり、家族が用意する場合、例えリストをもらっていても、患者さんが入院中に体調悪い中、必要なものを探し出すのは大変だと思うのです。


看護師さんに開けてもらう場合もあります。


さらにいうと、面会はできないで差し入れだけ可の場合、カバンを患者さんの前で開けて中身を説明することはできません。


だから、大体どの辺に入れたかだけでも、分かるといい感じ…。





前回と今回は違うので、必要と思われるものを選びます。


スリッパはとりあえずホテルのアメニティで…笑

コンビニにはなくてね…


パジャマはレンタルですね今回は。S字フックもないので長引くなら持っていこうかな、などと思いながら。



この時、手元に「元気です」があれば、準備ページを見てできましたが、なかった…





  面会手続き(D病院)

ということで、D専門病院到着。

いざ面会に臨みます。




https://twitter.com/hilnama_PG12/status/1557170109470613505

 

 



入院患者に面会するときは所定の手続きが必要です。

(そもそも、面会一切禁止の病院、差し入れは宅急便でという病院もあるらしいです。)




●受付その1(1階、守衛さん立ち会い)

検温 

アルコール消毒

所定の用紙に記入


・氏名

・患者氏名

・面会開始時間

・面会終了時間

患者入院病棟(患者から、あらかじめ聞いておく必要がある →  面会に来てほしい方にだけ伝えること!)

・用向き

 (通常面会、差し入れのみ、などなど)

・署名


面会者を表すシールを受け取る(体のどこかに貼る)

・シールに受付No.が記載されてる



●受付その2(ナースステーションカウンター)


病棟受付へ行く

アルコール消毒

検温

所定の用紙に記入

・患者氏名

・氏名

・面会終了時間

シールの受付番号を書く



看護師さんの取次


…という流れでした。


同じようなことを2回します。

厳重ですね。

もっと厳重なところもあると思います。


個人的には、入院時にブロック(面会拒否)してほしい方がいますので、安心できます。


(「元気です」読者の方は、お分かりですよね…また後で、触れましょう。)


  余裕を持ってスケジューリングを


面会するまでには、意外と時間がかかります。

まずは、時間に余裕をもって行くべきでしょう。


車で行く場合は、駐車場が混んでいればすぐには停められません。また、玄関近くに停められるとも限りません。

言うまでもなく、電車やバスも、遅れたら困りますね。


そのほか、コチラが予定通りあるいは予定より早く向かっても、患者さんが体調悪かったり、検査が押したりすると、当然すぐには会えません。


これは患者さんファーストですから! 当然ですよね。異論はないと思います。


むしろ、押すものと思っていた方がいいですね。


何が言いたいかと言うと…


面会の開始時刻が押すと、もし面会後に見舞う側が予定を組み込んでいた場合、焦ることになります。


間に合わないかも…と面会中にソワソワやイライラしては、本末転倒です。



面会に行く時には、その前後に時間的余裕を持ったスケジュールを組むと、慌てなくていいと思います。



さて…受付から程なくして、ひるなまが歩いてやって来ます。見慣れない廊下を、ナースステーションの前を通って、ゆっくりやって来ました。





面会時間は20分…。短い。

座り慣れないロビーの椅子に2人で座ります。
目の前にはテレビカード自販機。
チラシの刺さったラック。

そこで、ひるなまから
とある話を打ち明けられます。



すみません、長くなったので、この辺で。



今回はここまでです。

お読みいただき、ありがとうございましたにっこり



では、失礼します。


※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます


ひるなまの夫







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