こんばんは。

 

末期ガンでも元気です 

 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる

(ポラリスCOMICS、フレックスコミックス株式会社発行)

の著者、ひるなまの夫でございます。

第17回です。



2022年、8月初旬。
昨年から転院しているD専門病院に、入院することになったエロ漫画家、ひるなま。コロナ禍の入院は初である。

ひるなまの夫は、入院に必要なものを携え、コロナ禍で初めての面会に向かう。制限時間は20分。


  吐き気ない!ニコニコ



さて、コロナ禍で初めての面会を果たす2人です。20分しかありません。



A病院(3年弱前)に入院した時の面会とは、

勝手が違います。

  

https://twitter.com/hilnama_PG12/status/1557170109470613505

 




「やあ」


見慣れない病棟の廊下から、

ナースステーション前を通って、

ひるなまが、ヒョコヒョコ歩いてきます。

病院スリッパ履いてる。



ロビーのソファに2人で座る。

ギュッという音がする。慣れない座り心地。


夫「で…大丈夫?」


ひ「うんニコニコ 吐き気ない




結論から言うと、かなり元気になっていました!


(事前にLINEしてて、回復したとは言ってましたが、もう一度聞きました)



信頼する主治医の先生からも、


すぐ退院できるね!

と言われたそうで。



とはいえ、念のため様子を見て行くらしいので、12日で退院は、流石にできません。

(結局5日間くらいだったんですね)



何やら、ご飯が少ないとか申しております。笑

https://twitter.com/hilnama_PG12/status/1557309373227343872

 

 




なんか、拍子抜けするくらい、

いつも通りなんだが。

正直安心しました。



  返事しなきゃ



そこで、次の一言。




ひ「返事しなきゃ〜!!


夫「何を?」


ひ「実はね、随っ分前から、恥ずかしくなるくらいずっと前から、ブログをやらないかって、お話をもらっていてね。



「そのうち書いてみようかなって思うんだよね、ブログ。その返事をしなきゃ


夫「へ〜」


ひ「闘病ブログだね。「元気です」の後の話とかそれに書ききれなかったことも沢山あるしさ」


夫「何か手伝えることあれば、言ってね」


ひ「うん。今は大丈夫かな〜




なんか、概ねこんな話をしたような…

でも、実は、

私は、ブログの話は次の瞬間忘れてます。





私が、この時気になっているのは、


いつ退院できるか

体調は、このまま順調なのか


ということばかりです。


あとは、がん保険の請求しなきゃ…でした。

そして、明日は、

お気に入りの枕、替えの靴下やタオルなどを家から持ってくること。



「じゃあそろそろ」


どちらからともなく立ち上がり

また、明日来るよ」「うん





あっという間の20分でした。
ひるなまが、病室に戻ります。

病室に立ち入ることはできません。この先も、面会場所は、病棟内のロビーになります。

見慣れない廊下を、ナースステーションの前を通って、ひるなまは戻っていきます。


また来るね!
振り返って頷きます。
すぐ前を向きます。

呼ばれない限り、
こういう時ひるなまは振り返りません。笑


私は、ひるなまが廊下の角を左に曲がるまで、ずっと見送っていました。



今回はここまでです。


…なんか最後のやつ、

書いてて寂しくなっちゃった。笑

気をつけます。(?)


お読みいただき、ありがとうございましたにっこり



では、失礼します。



※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます


ひるなまの夫







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