Dr.ジョーディスペンザのアドバンスリトリート体験記⑤ー最終回 | YOGABREEZE BLOG

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こんにちはおねがい

 

「Dr.ジョーディスペンザのアドバンスリトリート体験記」の最終回です

少し長いですが、ヨガを深めたい方にもそうでない方にも大事だと思うことを書いてますので、

どうか最後まで読んでいただけるとありがたいですニコニコ

 

今回はおさらいと、リトリート中の最も不思議な体験にも触れたいと思います口笛

 

リトリートは、世界中から瞑想を深めたい方、病気を治したい方、自分を変えたい方、夢を叶えたい方、専門分野に活かしたい方(ヨガやセラピスト、医療関係、精神心理分野関係など)の方々が2050名の方が集まり、3次元を越えた深い意識の世界について、科学的な実証実験の結果を表すデータを資料に学び、ドクタージョーのガイド瞑想を実践します。

 

瞑想の前に、まず講義の中で深い瞑想で心と体でどんな変化が起きるのかをしっかり学ぶことが大事で、そこで学んだ情報をしっかり吸収しいる間に脳が新しい神経回路を作り、その後の瞑想がより効果的なものとなるからだそうです。

普段日常で私たちは、5感から入る刺激に対して無意識的に、いつも条件反射的に繰り返し同じ反応をしてしまっていて、それが何十年間もなると自然なものとなり気づかなくなるんです。

反応とは感情のことです、英語だとFeeling。

 

感情は思考と繋がっています。同じ思考を続ける間が同じ感情を繰り返して抱いているということです。

しかし、脳科学の研究結果によると、人間は一日の合間に約60000個前後の思考をしていて、

その中の8〜9割は前日考えてたこととほぼ同じようなことを考えているそう。

ということは、昨日とほぼ8〜9割同じ感情で今日を生きているということになるのです。

感情はエネルギーでもあり、周波数でもあります。

 

私たちがこの体を持って、5感で感じて住んでいるこの3次元の世界に存在する全ての物質は(体も含めて)目に見えないエネルギーでできています。そのエネルギーを科学者たちが測定したものを周波数と言います。

人も、動物も、昆虫も、植物も、生き物に限らずこの地球に形ある物質化されているものは全てそれぞれのエネルギーをもち周波数を持っている。

物質は周波数が低く、人が物質を意識するほど周波数は低くなります。

人の周波数が最も高い時は喜びと無限の愛を感じる時だそうで、

科学者たちによって測定できているんです。

 

ハッピーでポジティブな感情は高い周波数を発するに対して、

ネガティブな感情は同じような行動、言葉、考えをするようになり、

低い周波数を持ち、周波数は同じような周波数を引き寄せるのでまた低い周波数の状況を引き寄せる。

低い周波数の時、人の考えは他の存在との繋がりをベースにしたものではなく「分離」に基づいており、

そこから関係の中で「イライラ、悲しみ、憎しみ、妬み、不満」といったネガティブな感情が繰り返し生まれ、

その積み重ねで人間関係や状況がつくられ、やがて人生となっていきます。

その逆の状態は何かというと、

それこそがヨーガ、Yoga, ワンネスの状態、自分が内面の自己と合一した状態、

自分の本質に気づいた状態、悟り。

そして、アサナや呼吸法、哲学、瞑想の実践が

低い周波数を生む「分離」ベースの思考から

高い周波数の「繋がり」ベースの思考に変えることを助けるのです。

ヨーガでは周波数という言葉は使いませんが、

このリトリートで見せていただいた、

悟りを開いたチベットの古僧の脳波の測定値はとても高い周波数で、fMRIによって撮影された脳波の画像もとても調和されたものでした。

この高い周波数の時には、それと必ずセットでついてくる生理的な反応があって、

免疫力を上げる助けをする化学物質や、幸福感を感じるときに出るセロトニンやオキシトシンが大量に出るということ

自分の分離ベースの思考を変えると、悟りの境地まで行かないとしても、

真の体と心が健康で健やかな状態になるんです。

そしてこれは誰にでもそうなりたいという強い気持ちさえあれば

毎日、瞑想を習慣化して、ポジティブな感情を潜在意識に植えること。

これが自分のエネルギーを変え、周波数を上げ、

自分が望む状況や状態の時の感情を深い瞑想で潜在意識にいるときに感じることで、それまで特にネガティブな感情たち)からより自由になり、自分の行動・言葉・考えを変え、やがてそれがエネルギーを変えることで人生も望む方向に変わる。

いかがですか〜?

少しはもっと瞑想を習慣化したいという気になりましたでしょうか?

 

会場のスクリーンに映された2050人の歩く瞑想の時の映像

 

一週間のDr.ジョーのリトリートでは、

沢山の脳のお話、エネルギーのお話、知識が増えそれを脳で処理することで古いものの代わりに新しい神経回路がつくられるなか、呼吸法を取り入れたり、立ったり、座ったり、歩いたり、万華鏡を見たりといろんな瞑想を体験していき、短いリトリートの期間ですが多くの方が驚く心身の変化を経験し、人生に前向きになれます。

リトリートでの瞑想は、最初は1時間ほどだったのが、徐々に増えていき6日目は4時間40分という、私のヨガ人生最長の瞑想をしました。

実は、三日目ぐらいの瞑想の時から上半身が小さく揺らいでるな〜という感覚があって、

それは脳派が緊張状態のβベータ波からリラックス状態のαアルファー波になるときによくあることで、

徐々に慣れていきました。

 

6日目はこのリトリートのハイライト的な瞑想が待っていて、

なんと、朝の4時から瞑想が始まり、8時40分まで、4時間40分を2050人が一斉に同じ会場で行ったのです!

集団のエネルギーをCollective energyと言って、集団で瞑想を一斉に行うときのエネルギー量はすごく、

毎日一緒に瞑想を続けてきて周波数も高い状態だったので、深い潜在意識に入って、普段はできない不思議な体験をされた方も1割ぐらい。もちろん、とてもきつかった〜という人や寝てしまった方もいらっしゃいます。

この時の瞑想は、Dr.ジョーのガイドで最初は座って、目を閉じて、その後、仰向けで瞑想、また起きて座って目を開けて瞑想というのが1セットで、これを3セット行われました。

私は、最初の1セット目はとにかく会場が寒くて(これはわざと、毎日会場は瞑想の時眠らないようにエアコンの温度がとても低い)集中できなかったのですが、2セット目の仰向けの時、突然尾骨あたりが動き出して、最初は寒いせいかな〜と思ったものの、次は右お尻と左お尻が上がったり下がったり、その後両方が上がったり下がったり、背骨が勝手に激しいキャット&カウポーズをしだしたりして一瞬やばい!怖い!もしかしてこれがクンダリーニか?と色々思ってたとき、夢なのか何かわからないのですが、私の姿が見えて、怖がっている私に向かって「大丈夫だから」と言ってくれたのです。

その後落ち着いて、リラックスすると、さらに動きが前後左右、螺旋状に激しくなり、頭も左右に激しく動いてました。

時々未来の自分の視線から眺めているかのような映像が見えたり...ゲッソリ

4時間40分後、3セット目が終わると、全身が筋トレをしたように筋肉痛でした

私の隣にいたアメリカン人の女性に私の体験を話すと、その動きはブロックされていたエネルギーが解放され始めて体の中でバランスを取ろうするときに起きることだからいい事よ、身を任せるといいよ!言ってくれて安心したのです。

その方は先祖代々ヒーラーの家系の方だそうで、色んな経験をお持ちで、その時彼女はエネルギー解放による体の揺れだけでなく、意識が異次元に行き先祖たちに会ってその先祖たちからヒーリングのエネルギーをいただいてとっても幸せと愛を感じてる〜と言ってたのを覚えてます。

みんながみんなこのような経験をするわけではないですが、瞑想が終わった後、瞑想中に眠っていなかった方は、脳波と周波数が変わるので分泌されるホルモンも変わり、幸福感を感じるという共通点はありました。

この朝の瞑想後、私の中のエネルギーが瞑想の時やリラックスする度体を揺らしますが、気持ちいいので気にしなくなりました。

 

このリトリートでのもう一つのハイライトは、6日目と7日目にCoherence Healingという、

エネルギーヒーリングを参加者同士で行うのですが、事前に申込んでいた病気の参加者(癌、ALS, パーキンソン病など本当に深刻な病状)たち一人に8人が囲んで座って、その方の回復を強く意識しながらタッチはせず、その方の方に手のひらを向けエネルギーを送るセッションが3回行われ、

中にはこのヒーリングセッションで好転する方もいたり、数ヶ月後完治したと報告される方もいたりするリトリート恒例のプログラムとなります。

ヒーリングを受けるなんらかの病状がある方はアイマスクをして、床のマットに横になっていて、

ヒーラーとなる8名はヒーリング前に、Dr.ジョーのガイドによる自分の中のヒーラーを思い出す瞑想を行なってからヒーリングが始まります。

最初のヒーリングではそこの横になっている患者の方が自分の家族や知り合いだとしたら〜と思いながら、教えられた通りのことを行いました。それだけでも意識はエネルギーなので、受けられた方は終わった後にもう良くなった気がする!ありがとう〜と涙したり大泣き大泣き大泣き

そして、リトリート7日目の最後の3回目のヒーリングセッション、

私のヒーリングチームにはこの日は若い白人の女の子がアイマスクをして横になっていました。

最後のヒーリング、私を通して無限のエネルギーがこのこの治癒しているイメージをはっきり持ちながら瞑想した後、

私の掌をその子に向けました。すると体がものすごく揺れ始め、手も揺れ、涙が溢れ出て、やがて私の重い物質の体がパッと消え感じなくなり、一瞬光になったあと、自分がその女の子と一つになっていたのです。

すると私の体の揺れがマックスになり、叫びながら涙が溢れ出て、

ちょうどその時その子もあ”〜〜〜と叫び体が揺れ始めて、

私はもっとヒーリングのエネルギーがその子に届きますようにと集中し続ると他のヒーラーの方々もあ”〜と叫び、

その女の子がもっと大きく揺れ動く、という、状況が分からない人が突然この状況を見ると完全にカオスのやばい状態とも言えると思うんですが驚き

30分のヒーリングが終わると、ゆっくり起き上がって、アイマスクととった彼女が私の手を握り涙しながら、’ありがとう〜!’と言ってきました。

ヒーリング中ずっと目隠しをした彼女にも私の顔が見えたということでした。

なんか信じがたいかもしれませんが、私は体験したことをシェアしたいという気持ちで実際に体験したことを書いています。

ニュージーランドから来たこの可愛い子が最後の激しかったてへぺろヒーリングを受けた子です

涙のヒーリングの後、生まれ変わった姿で笑顔で記念ツーショット💕

 

このリトリートが終わって感じたのは、

思考の力、瞑想の力、無性の愛の力の凄さ、

幸福は「分離」ベースの思考から解放されるとき、

自分の可能性は無限だし、同じくみんなの可能せも無限だということ

私が悩み苦しみ、目に見える状況に左右されている世界は、

全体の0.000001%に過ぎず、

99.99990%はまだ未体験の無限な可能性の世界があるということ。

それを知りたいから私は今ここにいるのかな〜と思いましたおやすみ

他にも色々ありますが、またレッスンやTTの時にでも思い出すたびにシェアしていきます

 

 

色々瞑想の知識も深まり予想しなかった不思議な体験ができた

Dr.ジョーのリトリートでした。

今年16年目のヨガブリーズRYT-200とRYT-500でも今回の学びと経験を参加者の皆様とシェアし、

知的・精神的な成長にお役に立てることで自分ももっと成長していく機会にしたいと思います。

 

 

RYT-200はもう今週土曜日から始まりますね!

基本のアサナ、瞑想、哲学を学びます。ヨガの完全な初心者でも全然OKです

まだ申し込み大丈夫ですので、興味ある方は是非!!

 

RYT-500は6月からスタートです。

RYT-200を既に修得済みの方が対象です。

三ヶ月間土日にスタジオでアサナ、瞑想、哲学と

週に一回Zoomで座学と瞑想をします。

RYT-500ではアドアンス瞑想を楽しみにしてください音譜