お城は好きですか? その4
GWに突入し、みなさん色んなところへお出かけされている方も多いかと思いますが、今回は当ブログの人気コーナーのひとつである「お城は好きですか?」シリーズの第4弾をお送りします!
第4弾となる今回は、島根県の県庁所在地・松江市にある松江城です!
松江城は堀尾吉晴氏が築城し、全国に十二城しか残っていない現存天守のひとつです。
松江城の入城口には堀尾吉晴公像が出迎えてくれます。
お堀に目をやると、島根のゆるキャラの「しまねっこ」が日向ぼっこをしてます。
松江城の城内に入ると先ず広い「馬溜(うまだまり)」と呼ばれる広場があり、目前には高さ13mの石垣が目の前にそびえ立ちます。
この馬溜という場所は隠れる場所がなく、敵の侵入を防ぐために、石垣の上にある狭間から鉄砲や弓矢を敵に浴びせるための重要な防衛場所のひとつだったそうです。
また松江城の石垣は、築城時に有名な石積み職人によって築かれたそうで、全体の6割を「打ち込み接ぎ」という崩れにくい石積み手法が使われており、今もなお多く残っています。
また城の内部を見ると大きな柱が見当たりません。
これも松江城の特徴のひとつで、建造時に木材が不足しており、大きな柱を作る木が入手できなかったため、大きな柱を使わずに2階分に相当する長さの通し柱をバランスよく配置することで荷重を分散させるという当時の先進的な技法が採用されています。
慶長十六年に完成した松江城天守は彦根城や姫路城と並ぶ、近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。
そんな松江城の天守からの眺めですが、松江市内と宍道湖が一望できます。
そして、出雲のランチで出雲そばなんていかがでしょう?
松江城とセットで出雲大社に参拝するのもおすすめです!
松江市内から車も列車もどちらもアクセスできます。
いかがでしたでしょうか?
他にも魅力的なお城が沢山あると思いますが、おすすめのお城がありましたら是非教えてください♪
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「お城は好きですか?」シリーズ