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今回、何よりも4人のバランスがよくて、

4人がぴったりで、

4人が仲良くて、アットホームなのが

伝わると、

アンケートでも書いていただいたし、

スタッフさんにも言われました。



はい、仲良いです!

.

.

.

.

仲良くさせていただきました!!



今日は愛すべきキャストの皆さんのお話を

させて下さい。




ウォルシュ役: 山本哲也さん


孝次さんの後輩、劇団民藝の大大先輩。

はじめましてだったけど、

はじめましてな感じが全くしなかった!

普通では私なんぞが、やまもとさーん(^^)

ってお呼びできるような方ではないんです。


ウォルシュのことは、私は見えないから、

舞台で絡むことはありませんでした。

恋敵?嫉妬の対象?味方?なウォルシュ。

ずーっとウォルシュに振り回された

アーリーン。

でも最後に、ママをよろしくって

心から言えた。

多分それはウォルシュの優しい部分を

きちんと私が感じたからだろうな。



本当に本当に素敵な素敵な

ダンディな山本さんと知り合えたこと。

そして、

お芝居を見て勉強させていただけたこと。

こんなに光栄なことはありません!

ウォルシュを演って下さり、

ありがとうございました!!!



クランシー役: 佐々木一樹さん


4年前、ひなた号で知り合って、

あの時はまさかまさかこんなに

ガッツリ芝居を共にするとは!

私が一緒にシーンを作る相手役さんだから

誰に依頼しようかとても考えました。

でも、前々からクアトロでもお世話に

なっていたささっきーしかいない!

って思ったんです。


2人のシーンはとても楽しかった。

どうなるのか結果は知ってるけど、

私自身がその過程を楽しんでた。

今日はどう来るかなーって。

と同時にずるいぞー

そんな役者さんなかなかいない。


照明のことや、裏方のことも

率先してやっていただき、

か弱い女子たち←は助かりました。

機会があればまたお願いしたいです!


個人的には、ささっきーと山本さんの

男子チームが仲良くされている姿が

すごく微笑ましかったです。




ローズ役: 川本カオルさん



ローズ…いえ、ママー♡



何から話せばいいかな。



「この役は私たちにしかできない!」

と私が言ったところから始まった

この企画。

最初はできるかしら?できるかしら?

って不安もあったけど、

どんどん想いが入っていった。



美味しいランチたくさん食べた。

お買い物に行ったりもした。

観劇に行ったり、

お着物いただいたり、

とにかく他愛もない会話をたくさんして、

いろんなことを一緒に経験したから、

ローズとアーリーンに本能的に

なれた気がしました。

目を見たら、全部わかるみたいな。

劇中の口喧嘩さえも愛おしかった!



お人柄を知れば知る程、

似てるとこが沢山あるの。

後先考えず暴走するところとか、

でもこれって決めたら絶対やるところとか、

負けず嫌いなとことか。

あと全公演雨降らなかったのは、

2人共晴れ女だから。

とにかく運が強いとこも似てるよね。



こうしてプロデューサーとして2人で

公演を無事沢山打ててきているのは、

カオルさんの行動力と包容力のおかげです。



金銭的なことはもちろん、

衣装のこと、音楽のこと、

チケット管理、

お出しするお弁当のメニューのことまで、

全部2人で話し合って決められたから、

オンステージ、オフステージ、

とてもいい現場を作りあげられたと

思っています。






今回、実は、感染症対策のこともあり、

ローズとアーリーンのように、

公演期間中ウィークリーマンションで

2人暮らしをしておりました。


夜にスーパーでお買い物して

30%オフになったヨーグルトに喜んだり、

朝ごはんに高級バナナジュース作ったり、

掃除洗濯炊事して、

家族みたいに暮らしてたから、

本番が始まってから更に

アーリーンとしてのローズへの気持ちが

どんどん膨らんで、


千穐楽終わって、

解放感と安堵と達成感でいっぱいになり、

2人で泣いたわあ。

ただ、お昼あまり食べられなくて、

お腹すいてたから、

女子楽屋で泣きながら

差し入れのなだ万食べたこと、


きっとずっと忘れない。

 


本当に本当にありがとうございました。



3年半前、

挨拶程度しか話したことなかったのに、

隠人の天女さん役に抜擢して下さったから

あの日があったから、

今の私がいます。



出会ってなかったら、

きっと生ぬるーく生きていた。



コロナ禍も積極的に朗読やろうって

企画立てて下さり、

絶えず芝居をする環境を一緒に作って下さり

本当に感謝しています。



これからも劇団の代表と副代表、

美人ママと子生意気な娘として、

どうかどうかよろしくお願いします。




いつも言ってるけどさ



…愛してるわママ♡



ママの可愛い天使より

(ネタ)


 


この4人でお芝居が出来たこと、

私は一生忘れません!

絶対再演したい!!!!

する!!!!




さーて最後は、

アーリーンの話をしようかな。



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stage photo by: Jun Kawamura

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前回は総合的なお話をしましたが、

今回は、

ローズのジレンマの世界観を一緒に作って

下さった皆様を紹介します!



誰ひとりが欠けても、

この作品は成り立たなかった。



3年間で築いた関係は、

間違っていなかったんだと感じました。



本当にありがとうございました!




演出: 杉本孝次さん

仕込みのとき寒かったらしく、

大道具の毛布にくるまっていたゆるキャラ

みたいな孝次さん。

役者さんとしては大大大先輩です。


孝次さん演出は、大きな舞台では

3回目になります。

初めてお会いした際、

沢山ダメ出しをして下さいと頼みました。

だから過去2回の舞台は

ダメ出しの嵐。

それでも、きっと、孝次さんの要望の

20%くらいしか応えられていなかった

気がします。



ただ今回は違った。

びっくりするくらい、孝次さんが

仰ることがわかるの。

今日は何したら孝次さんがニヤリって

するかなー

って考えるのが好きだった。

孝次さんからも、嬉しいフィードバック

沢山いただいた。



今回言われて一番嬉しかったのは、

自分を信じて下さいと。



これからも芝居で息詰まったら、

この言葉を思い出します。

もう私、舞台に立つこと怖くないし、

やっと舞台上の自分を信じられるように

なりました。

本当にありがとうございました!!

また来週〜(私信)




舞台監督: 飯塚幸之介さん

飯塚さんがいなかったら、この舞台は

成功していません。


おいおい彦坂お前が舞監か?

というくらい、

飯塚さんに指示を出す小娘。

でも、物のデハケ、お客様のトイレ導線の

ご案内、小道具の準備、運搬。

本番に入り、いっぱいいっぱいの私たち

(主に私)のサポートをして下さって、

チームの大黒柱みたいな感じでした。

縁の下から高く伸びる支柱。

こんなに捧げて下さる方いないよ。


千穐楽のカーテンコール後の

カオルさんと飯塚さんを見て、

私は飯塚さんに今回もお願いをして

心からよかったと思えました。


本当にお世話になりました!

ありがとうございました!




照明:孤崎茂久さん、川村真衣さん

(お写真なくてごめんなさい!)


私は、孤崎さんの照明の元でお芝居を

することが本当に大好きです。

今回も、実は去年から日程を抑えて

いただいていたくらい。


今回オペレーターには川村さんという

メロスでもお世話になった方に

入っていただきました。

お2人が織りなす光の中で、

お芝居ができたこと。

誰よりも早く入り、帰りも微調整。

自由奔放な役者を魅せて下さり、

本当にありがとうございました!

クアトロには欠かせません!




音響:山下麻里子さん

2月に知り合い、今回音響さんを

探していたところ、お願いすることが

できました。

ふとした会話から、めっちゃ実家が

近所だと知り、

(しかも長崎のね!)

親近感が湧いておりました。


舞台女優2人が嫉妬する程美人さん。 

綺麗すぎでしょ!

細すぎでしょ!っていつも言ってた。

影アナの録音や、ギリギリまで

お待たせした場面転換のBGMなどなど。

すぐに対応していただき本当に

助かりました。


ゆっくりお話できた日があり、

あれ楽しかったなあ…

長崎公演をするときはお願いするんだ〜

いつか凱旋しましょう!




大道具: 相原舞台事務所さん


隠人、鬼灯に引き続き、お世話に

なりました。

ほぼ和物舞台を手掛けられるのに、

今回は洋物!

しかも、高級別荘!


今回の壁や窓は、私が実際大道具の

倉庫に行って選ばせていただきました。

大道具がなければ、舞台は成り立ちません。

階段の手摺りや、アーチの天井も

作っていただき、

本当にありがとうございました!!!

このセット大好きです!



思いは溢れる。

すごくいいチームでした。



その他、受付を担当して下さった

元祖クアトロの方々。

私たちの友人。

当日仕込みに来て下さった方々。

直接きちんとお礼を言えていない方も

いらっしゃいますが、

本当にありがとうございました!!!



キャストも全員書きたかったけど、

また次の記事にしまーす🌹



長くなるぜ。


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ローズのジレンマ、
先週の日曜日に、
無事6公演を終えることができました!!
観に来てくださった皆様、
応援してくださった皆様、
本当に本当にありがとうございました🌹
こんなに奇跡で幸せなことはありません。



昨年は宣伝することも出来なかった、
でも今年は絶対に観て欲しかったし、
やはりプロデューサーとして、
席を埋める責任もあったので、
沢山宣伝させていただきました。
結果、235名の方にご来場いただきました。



終わった後も、ロスになりつつ、
いろいろな作業に追われて、
やっと今。





この作品、どうして知ったんだっけなあ。
そのきっかけを思い出せないのです。
黒柳徹子さんのサイトだったか、
神田沙也加さんのブログだったか…
でも「私はこれがやりたい!!」
って思ったの。
他にも候補があった中で、
この戯曲だけ一際輝いてたなあ。
もうやらなきゃって!って思った。


もちろん「やりたい」気持ちだけでは
どうにもならないことはわかっていて、
でも、皆さんにどうかなーって声をかけたら、
「やろうやろう!」
って乗って下さった。


「よくよくお考えなすって」
という我らが演出家、杉本孝次さんでさえも
「やりましょう!!」っていうLINEがきた。



スタッフさんに連絡をし、
同時に制作業務もやって、
あれよあれよと事が進む。



そうなると、もう後戻りはできない。
まあ戻る気もないけど。


冷静になる暇もなく、
時間が過ぎて行った感じです。



翻訳大変だったでしょ?
って言われるんですが
実は翻訳作業は大変じゃなかったんです。
10日くらいで出来たかも。


ただ、その後が大変でした。
細かい台本の手直し。
何回も何回も話し合い、
所謂自然な日本語に直して、
ジョークを直し、地名をわかりやすくして、
スタートするのに何日も費やして
本読みを迎えました。


その時点で、
3月中旬くらいでしょうか。





本読みが始まり、
翻訳家から役者になった途端、
ああああああああっていう日々の
連続でした。


わかるの。
でもできないの。
まさにジレンマ。



でも、
本当に有難い日々の連続でした。
なかなかガッツリ芝居をできなかった
このコロナ禍。
関係性を気付くことも、
稽古後にお話をすることさえも
難しかった去年。


やっと、
やっっっっと、
少しだけ演劇界にも光が見えて、
密な、常に挑戦する気持ちで臨めた
環境が本当にありがたかったです。
4人がそれぞれ、
やってやるぞ!という気持ちを持って
いたからだと思います。



降ろそうとしなくても、
ある時ふとアーリーンが彼女のほうから
降りてきた。
それは何度も何度も稽古をしてきて、
きちんと関係を築けたからだと
思っています。





3度目のプロデュース公演。
右を左も分からず、ただ勢いだった
2019年「隠人」


感染症対策に追われまくった
2021年「鬼灯町鬼灯通り三丁目」
 

そして、人の愛を感じた 
2022年「ローズのジレンマ」


至らない点は知らぬ間に誰かがカバーして
下さった。
本当に1人では何にもできなかったな
って思います。



ただ、私に着いて来て下さった方がいたと
いうこと。
隣りで戦ってくれる人がいたということ。
コロナ禍で随分の方と疎遠になってしまった
けど、
それでも3年ぶりに観に来て下さった方が
いたということ。
毎回皆勤賞で来て下さる方がいるという
こと。
時間と労力を彦坂文香に捧げてもいいと
思って下さった方がいたということ。


これからの人生で誇りにさせて下さい。



そして、過去2回は、
たんぽぽの綿毛のようにフワフワ
飛んでいくままでしたが、

今回はみんなの先陣を切って、
逆風に立ち向かっている感じがした。
きちんと地に足つけて。


だからこれからも、
きちんとやりたいことを口にして、
実現していきたい。


みんながハッピーになれることを。




世の中まだまだ落ち着きません。
悲しい事件もありました。
それでも、劇場に足を運んで下さった方、
遠くから応援して下さった方、
心より感謝申し上げます。



ありがとうございました!!



次は皆さんとの思い出を振り返ろうと
思います。
まだまだ続くよん🌹


: *:゚* ͡͡byebyeeeee