国会議員が自ら政治資金規正法他をきつく出来るのか? | 旅する飛行機雲

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お飾り的にやりましたという印象しかありません。

 

自民党のものよりましだとは思いますが、国会議員が自ら縛る法律を厳しい方に改正できるだろうか?

 

下の動画は検察の処分が決まる前のものですが、結局大甘な処分で終わってしまいましたが、なぜ裏金を”脱税”で攻めなかったのかな?

 

郷原先生の『”歪んだ法”に壊される日本』を読みましたが、政治資金規正法は国会議員にいいように使われている感じです。

 

『”歪んだ法”に壊される日本・・・郷原信郎著の134頁』

「国会議員に、自分達を律する法律の制定改廃を委ねるのは利益相反そのものであり、適切な立法が期待できないのは当然である。公正・中立な検討機関を設置し、その提言を尊重して立法を行う義務付けをするなど、政治に関連する立法のルールを抜本的に改めなければ、日本の政治が健全になることは期待できない。」

 

まさしくこれなんですが、国会議員の先生、やれるものならやってみて下さい!

 

 

野口悠紀雄先生が、今回のパーティー券問題は脱税問題と指摘しています。国税は国会議員には甘いのでしょうか?国会議員は国民の手本にならなくてはいけないのだから、検察や国税は国会議員の”脱税”には目を光らせて欲しいです。やましいことがあればあとで”しれっと”収支報告書を訂正することで許される、これが政治資金規正法の盲点なのかもしれませんが。これから確定申告が始まりますが、国民が全て確定申告をするようになれば政治と金の問題にもっと関心を持つようになると思いますけど、税務署の仕事が増えるから嫌がるかな。