腎疾患から認知症か・・・ | 旅する飛行機雲

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先日のこと、隔週来訪するD社のモップ交換員のAさん、通常1人で来るのに今回は付き添いがある状態で来訪した。

 

Aさんから「先週、配達先を回っていたら突然現在地が判らなくなり、横に車を止めて、近くにいた方に119に連絡をとってもらい救急搬送された。精密検査をしてもらったところ、医師より『脳梗塞等の症状はないが、腎疾患から来る認知症ではないか』との話があり、暫く車の運転は禁止になった。従って、暫く配達は付き添いで行うことになり、もしかしたら引継ぎを兼ねることになるかもしれない。」との話があった。

 

Aさんは身長が170㎝前後、体重が90㎏超、インシュリンを打っているとの話は聞いている。

 

彼はD社の制服のお腹のところのボタンが今にもはち切れそうな感じなのです。

 

彼は私のところに10年近く訪問していますが体型は変わっていません。

 

彼に言いたくて言えなかったことは、「そのお腹で大丈夫なの?少なくとも体重80㎏を切らないと病気になるよ」だったのですが、インシュリンを打っていることで痩せないといけない発想がないこと、また”糖尿病 体重”でググることをしない彼には言っても仕方がないなと思っていました。

 

彼から聞く話は「焼肉XXに行った」、「寿司XXに行った」そんなことばかりで・・・彼は自ら腎疾患である自覚がないと思った。

 

私はランニングをするので体重は気にしますが、彼はそうでもなさそう・・・終わっているわ

 

以前から彼の身体よりインシュリンを打った関係なのか判らないけど”甘酸っぱい臭い?、ケトン臭?、アンモニア臭?”らしき臭いがしていたので、身体がかなり悲鳴を上げているのではないかと想像はしていたのですが・・・

 

自らの体臭って判らないものなのでしょうか?

 

腎疾患と認知症に関する記載です。

 

「腎臓と認知症」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/numa/77/5/77_295/_pdf/-char/ja

 

「腎臓病、透析患者と認知症」

https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/57/2/57_57.109/_pdf/-char/ja

 

今回の彼の症状を聞き、改めて体重コントロールの重要性を感じました。