映画「雪風 YUKIKAZE」を観てきました。
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戦争が描かれる時、日常ではない「死」を迎える人々の姿をドラマにすることが多いですが、もちろんこの映画でもそのような場面は出てくるのですが、「雪風」は「幸福艦」と呼ばれ、唯一浮沈のまま戦後を迎えた駆逐艦で、生を繋いでいくことがテーマになっているように思いました。
沖縄戦のため、戦艦大和を旗艦とする連合艦隊が最後の作戦に出航していくに際し、司令長官伊藤整一が死を覚悟しつつ、若い人が乗る艦船に戦線離脱の機会を与える場面が心に残りました。
特攻は九死に一生さえ望めない十死零生の作戦です。映画の中で否定されるわけですが、あの時代の雰囲気の中では軍神に日本を託すというような作戦を超えた祈りだったのかも知れません。
戦争で亡くなった人たちのもし生きたいたなら別の人生があったであろうことを思うとき、絶対にそういう時代を二度とつくってはいけないと思いました。
ドキュメンタリーで心に残るものがありましたので、リンクを貼っておきます。
【CG再現】戦艦「大和」の最期とは…駆逐艦「雪風」元少年兵が証言 “残酷ですね戦争は” - YouTube












