大飯原発監視・おおい運動公園テントは健在 |  ひこぱぱ

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 反原発・反基地・反差別・反弾圧・反貧困・反TPP!
    「積極的(戦争による)平和主義」という妄想に惑わされず
 「福島事故は終わってない!命を守れ!」の声を一つにして
    平和憲法を守り、軍事国家への転換を阻止しよう!
      

大飯原発監視テントからの報告が届きました。新しい時代はすぐそこまで来ています。彼らと固く手を結び、是が非でもつかみ取りましょう(^-^*)/以下。

 早くも一週間が経過しようとしています。こちらおおいテントのQです。オキュパイ続行中です。ある朝目覚めたら、私は囚人だった。この檻は、再稼働した日本という状況の隠喩です。ワーズワースの詩人、カフカの虫と同じです。理論的な整合性より現実の緊急事態性が新しい行動を要請しました。再稼働を許そうとするおとなたちによって子供たちが井戸に落ちようとしているときに、善意を手放すまいとした人々はできるかぎりのことを、とりわけ6月30日から開始したのです。
 幼稚なのは、バリケードの向こう側の再稼働強硬派です。善意の証明のための抗議行動が若い過ちのようにひねりつぶされることを体感しました。全共闘運動は根本的な問題提起をしていたのですから、この歴史を無いものにすれば、根拠のない奈落に落ちるだけです。太鼓の音は無根拠な権力の暴挙と闘う全存在的な告発行為でした。現体制の悪魔を撃退するブリキの太鼓隊への批判は、悪魔の言語遊戯に過ぎなかったと考えます。
この太鼓隊こそ有るべき人間の尊厳性なのです。前線での非暴力闘争は、サイボ‐グ機動隊に盾しか使わせなかった。善意と尊厳性の前線を構築してくれた、忍者の皆さんに心から感謝しています。
 私は、再稼働する日本人とではなく、再稼働に反対した人々と生き続けたい。六法全書や広辞苑を悪魔の辞典として使う日本人よりも善意と尊厳性にかけて、太鼓をたたき、踊り、手拍子し、機動隊にたちはだかった人々と今日も明日も生きたい。あのとき、日本語になにができたのでしょう?勇気には、人知れぬ支援と応報があることを目撃しました。闘いを続けましょう。音楽とは時間です。有るべき時間をみんなのものにしましょう。鳥の声が聞こええなくなるまえに!(Q)