一番叶えたいことや一番気になってる
ことには誰でも執着が出ます。
執着すること自体については
問題視しなくて大丈夫です!
ただ、ずっと執着したままだと
目の前の状況は動かしづらくなります。
これは間違いない
執着って
「どうしてもこうしたい(固執)」
「今すぐこうなりたい(急かしたい思い)」
「こうなってほしい(コントロール)」
こういったエネルギーなんだけど、
細かいこと言うと、
これ以外にもあるんです。
自分で意識はなくても実は
それも執着だよ、
っていうエネルギーが
出てることがあります。
執着かどうか、
内観で簡単に感じ分ける方法の1つは
そのことが
気になってしょうがない。
そこから頭(心)を離すことができない。
こういう感覚がある場合は執着です。
こうなって欲しいな!と
繰り返し思考してしまうんですけど
これは執着ですか?
とご質問をいただくことがありますが、
「こうなってほしい」ことを
思考や意識するときに
シンプルに楽しい!だけ、
喜びだけで
それを思えているのであれば
執着ではなくこれやるぞ!っていう
前向きな情熱でしょう😉
なので自然に出てくる思考に任せて
おけばいいでしょう。
抵抗感を全然感じない感情というのかな。
で、執着だな、と感じた時の対処法ですが
一旦そこ(気にしていること)から
離れる、をやってみてください。
頭や心が勝手にそこにとらわれるので
完全に意識から執着を
消すことは難しくても
(それでいいので)
気分転換・場面転換を試みてください。
執着していることと全く違うことを
やってみる。
・環境を変えてみる。
・おでかけできるなら近場でも遠出でも
視界に入ってくるものがいつもと
違う場所に行ってみるとか
・親しい友人と食事に行ってみるとか、
・運動しに行くとか(これは実は執着
外しに効果がある)
とらわれているものから
一旦離れる。ことを試みてください。
執着して
願いをずっと見張っているから
叶うわけでもなく、
むしろ、
その本題のテーマを
一旦すっかり忘れていて
違うことに没頭しているくらいの方が
現実は動いていきます。
例えば、
好きな人がいるなら一旦その人が
この世界(自分の脳)から消えちゃう
くらいでいい(すっかり忘れてるくらい)
そんなことできないよ!と思うと
思いますが、
人の脳って全く同時にネガなこととポジな
ことを思考することはできないし
何よりRASがあるので
「優先順位」というものがつけられます。
今一番自分にとって重要なことは
願いが叶うことに執着することだ!
っていうRASから、
今一番意識していることは
親友と美味しいご飯を食べることだ!
にしてみる。
そして友達と話している時は
執着している人のことや物事についての
RASの優先度は間違いなく
下がっていますから。
これは脳がそういう仕組みだから。
願いにべたっと張り付いたからといって
動くわけではありません。
むしろ、
執着と一体化になってしまうことで
コントロールの意識エネルギーが
逆に現実を止めたままになる
作用として働きます。
そして若干厄介なのは
自分でそれを執着だと自覚してない
こともあるということ。
最近結構願いのことを忘れています。
と思っていても、
こうなりたい、こうしたいと
何度も考えている思考って
案外執着です。
執着が外れる、緩むとどういう状態に
なるかというと
その人のこと、その物事のことが
すっかり頭から消えている
時間が圧倒的に増えているということです。
こういう状態になったからといって
その人のことが好きではなくなった、
のでもないし、
変えたい現実(物事)のことが
どうでも良くなったわけでもありません。
(ここすごく重要な部分)
RASが執着を一番の優先度としなくなると
こんな感じになっていきます。
気分転換をすることに
デメリットは何もありません☺️
いつもお読みくださり
ありがとうございます。
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