そんなに人のことが気になるんか | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

なるんか、なんて…

どこの地方の言葉でしょうね。

使ったことがない言葉で

見出しを遊んでみました。

 

スマホを見るより大切なこと

 

あの人がどうしたとか、

あの人がこう言ったとか、

あの人がどこに行くのかとか、

狭い日本の、狭い集落の、

狭い業界の中で比較しても

人生ではさほど意味を持たないと思っていましたが、

インスタグラムやツイッターを眺めていると、

人のことが気になる人がたくさんいるんだなあと、

感じます。

 

自分が何をしたいのか。

それが最も大切で、

心に聞かなければいけないと、

思っています。

 

最近、スマホを見る時間が20分も無い日もあります。

それでも不安、不満を感じることはありません。

 

マスコミもつまらないね

 

コロナ禍でマスコミの報道が大きく変わりました。

新聞やテレビ報道もつまらない。

なぜ、そう感じるのか。

記者が足を運んで取材しなくなったからです。

汗を流し、足を運んだと感じる記事や報道を

目にしなくなりました。

 

海外から面白映像を買い取って使い回しする。

行政の発表ものを右から左へパス回しするように記事にする。

事件事故でも視聴者映像をつなぎ合わせ、

通信社原稿に合わせて編集して放送する。

テレビ番組もオンラインを絡ませるだけで工夫がない。

Twitterで人気上昇したことがニュースになるなんて…。

テレビ報道に携わった者としては情けない…。

 

読む前から、見る前から、

結果が分かっている文章や映像なので、

面白みがないのです。

 

今をチャンスに変えるのさ


でも、ここまで読んでくれたあなたへ。

コロナ禍だから…

チャンスは山ほど転がっているのです。

仕事を変える転機になり、

新たな需要をキャッチすることも工夫次第。

 

そのとき、

安易な後追いだけはしないでください。

「コロナ対策をこんなにやっている〇〇」は、

大したニュースではないのですから。

 

楽しみながら、ワクワクして、

未来を切り開く道を見つけてください。

 

そうすると…ほら。

人が何をしているのか、ではなくて、

自分が何をしたいのか、に集中したくなるでしょ。

頑張って。元気出して進もう。


元新聞記者、テレビ局デスク

荒川岳志