ある方に紹介されて
ドリカムの「N43」を聴きました。
正式には「LAT.43° N」と書いて
フォーティースリー ディグリーズ ノース ラティテュード
と読むそうです。
私の故郷の北海道の緯度
北緯43度を意味します。
初めて聴いた感覚でした
その曲調がバブル時代を思わせるので、
曲ができた時期を調べたら、
1989年11月リリース。
本当にその当時だったのですね。
何をいまさら…という感じですが、
そのころ(1989年)の私は
3月にブラジルから帰国して
働きながら新聞社の試験を受けて…
という生活だったためか、
音楽をじっくり聴く余裕が無かったのでしょう。
初めて聴いた感じで、
サビの部分で「ああ、聴いたことがある」と
ようやく分かった程度でした。
壮大な年間企画でした
北緯43度で思い出したのです。
北海道新聞社の年間企画を。
北海道と同じ北緯43度の世界各国を
巡ってルポする企画がありました。
四輪駆動車にチームで乗って、
世界を巡るのですから、
いま考えると贅沢な取材でした。
仕事のクセなんですね
今回の話、特にオチはありません。
あるインタビュー記事の企画で
アナウンサーと打ち合わせをしたら、
話の流れと「着地」について確認していました。
そうなんです。
記事や放送の場合、
最後の部分が大切になります。
マスコミにいた者の癖というか。
ですから、
何とも落ち着かない終わり方で、
申し訳ありません。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志