お知らせ記事の依頼も立派なプレスリリース | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

元新聞記者の立場で

プレスリリースの役割を考えた場合、

メディアの記者に求めることは4つあると思っています。

この4つが縦割りになっているのではないという話。

 

役割、目的は4つある

 

少し説明します。

 

◆プレスリリースの目的◆1)お知らせ記事を掲載してもらう
2)そのまま「新商品」などで記事にしてもらう
3)取材してもらう
4)記者に覚えてもらう

 

4番目の記者に記憶してもらう目的は

いつか別の機会に書きます。

ほとんどの方が目指すのは3番目の

取材してもらうため、ですね。

2番目の「新商品」コーナーなどの

記事掲載もいつか書きます。

1番目に挙げた「お知らせ記事」の依頼。

今回はその考え方。

 

アメブロは大勢、講師さんがいます。

ぜひ、頭に入れてください。

 

地域の困りごとを解決する

 

あなたが何かアイデアを出して、

イベントを開催するとします。

そのイベントに地域の方々の協力が必要で、

自分だけの力ではままならない時。

プレスリリースを出すチャンスです。

しかも、立派なプレスリリースになります。

 

◆プレスリリースの内容◆1)地域の困りごとに対応する企画があります
2)そのために〇〇を寄贈してください
3)当日のボランティアもいてくれると助かります

 

こんなプレスリリース。

このプレスリリースを出す目的は

1 〇〇の寄贈

2 ボランティア募集

この2本立てです。

 

お知らせ記事になったとしても、

それほど大きな扱いにならないかもしれません。

しかし、

こういうプレスリリースこそ出すべきです。

 

あなたのベクトルを記者に伝える


「私はこんなベクトルで頑張っています」

そう記者に知らせるプレスリリースだから。

記者がいつか取材するリストとして

頭にインプットするかもしれません。

もしかしたら、準備段階から

テレビ取材が来るかもしれません。

私なら良いベクトルだと心が動きます。

 

セミナーで受講者から相談されます。

「プレスリリースを出すタイミングがありません」

 

本当でしょうか?

記者に「私は社会のためにこうしています」と

きちんと知らせていますか?

 

元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

著書です。

マスコミに上手なアプローチを。

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