元新聞記者の立場で
プレスリリースの役割を考えた場合、
メディアの記者に求めることは4つあると思っています。
この4つが縦割りになっているのではないという話。
役割、目的は4つある
少し説明します。
4番目の記者に記憶してもらう目的は
いつか別の機会に書きます。
ほとんどの方が目指すのは3番目の
取材してもらうため、ですね。
2番目の「新商品」コーナーなどの
記事掲載もいつか書きます。
1番目に挙げた「お知らせ記事」の依頼。
今回はその考え方。
アメブロは大勢、講師さんがいます。
ぜひ、頭に入れてください。
地域の困りごとを解決する
あなたが何かアイデアを出して、
イベントを開催するとします。
そのイベントに地域の方々の協力が必要で、
自分だけの力ではままならない時。
プレスリリースを出すチャンスです。
しかも、立派なプレスリリースになります。
こんなプレスリリース。
このプレスリリースを出す目的は
1 〇〇の寄贈
2 ボランティア募集
この2本立てです。
お知らせ記事になったとしても、
それほど大きな扱いにならないかもしれません。
しかし、
こういうプレスリリースこそ出すべきです。
あなたのベクトルを記者に伝える
「私はこんなベクトルで頑張っています」
そう記者に知らせるプレスリリースだから。
記者がいつか取材するリストとして
頭にインプットするかもしれません。
もしかしたら、準備段階から
テレビ取材が来るかもしれません。
私なら良いベクトルだと心が動きます。
セミナーで受講者から相談されます。
「プレスリリースを出すタイミングがありません」
本当でしょうか?
記者に「私は社会のためにこうしています」と
きちんと知らせていますか?
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
著書です。
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