引き出しの奥から記事が出てきました。
署名記事です。
運動部時代に書いた記事です
北海道新聞社の運動部時代。
つまり、記者生活最後の部で書いた記事です。
私が現役時代に書いた記事は約5000本。
でも、残っていません。
新人記者時代から自分が書いた記事を
スクラップブックに貼っていました。
A4サイズの厚手のノートが10冊ほど溜まっていました。
これ、便利ですよ。
スクラップブックはページ数が少ないので
ノートに貼る方が省スペースになります。
自分の記事をすべて捨てました
でも、もう新聞記者を辞めたのですから。
いつまでも、自分の記事を読んで振り返っても仕方ない。
そんな気持ちもあって…記事を貼ったノートを捨てたんです。
今となっては…せめてあれだけは…とも思います。
記事データベースがありますから
ノートを捨てた理由はもう1つあります。
「記事データベース」がありますから。
新聞記者やテレビ記者が検索するシステムです。
いざとなれば「荒川岳志」で検索すると、
署名記事が約1000本、出てくるでしょう。
署名記事はかつて、紙面の一部しかありませんでした。
それが、私の記者生活の後半で
「署名記事の拡大」が行われたため、私の名前でも検索できます。
ですから…ざっくり数えて1000本と書きました。
冒頭のフォトグラファー・内ケ崎誠之助さんには
たくさん教えていただきました。
その話はまた今度。
メディアコンサルタント・荒川岳志
著書です。
遠方の方でもすぐにマスコミに取材されるように。
そう願って書きました。使ってください。
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