文化教室の「先生」になるために | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。


昨日は「地域1番の先生」になるには、マスコミ登場しなくていい。
そういう話を書きました。
新聞掲載やテレビオンエアではなく「文化教室の先生」になりましょう、と。
もちろん、公的な文化教室がいいですね。
そこで、新聞社やテレビ局主催の文化教室を勧めます、という内容でした。

この時にポイントになるのが「いつから選考に入るのか」。
この時期と方法です。
新聞社やテレビ局の中に「文化教室」を扱う部門があります。
事業局または別会社の文化事業社です。
次に「いつからいくつの講座を開くのか」を知りましょう。
そこから逆算して「文化教室の先生に名乗りを上げる」のです。

マスコミが開く講座ですから、公共性や社会性が求められます。
といっても、それほど大げさに考えなくてもかまいません。
今、受講者を受付中の講座をみると
・ヒップホップダンス
・こども茶道教室
・相続税の勉強
・バルーンアート(風船でいろいろな形をつくる)
・簡単なマジック
ちょっと知りたい、楽しみたい。そういう講座です。

だいたい、開催期間の1カ月前には内容を固めて周知します。
その前に選考していくわけですから、3カ月前に名乗りを上げる。
文化教室の主催者にきちんと理解してもらう必要がありますから。
プロフィルや講座の履歴もまとめておきましょう。

何でもそうなのですが、やみくもに「お願いします」は禁物です。
①どこで②いつから③何をやるか
を理解した上で、時期を逆算して申し込む。
こんなやり取りを想像してください。
あなた「〇〇の講座の講師に申い込みたいのです」
担当者「どの時期の講座ですか?」
あなた「〇〇時期の〇〇コースを希望します」

講座の流れをきちんと理解した上で申し込みましょう。
担当者に「この人は我々の講座が好きなんだ」と分かってもらうことが大切です。