先日、現場帰りに近所の薬局まで湿布などを購入した際、
「シャンプーを1本購入? だから何?」
そう思われるのはもっともな話である。
だが「シャンプーを1本買った」
「意味が分からん」
そう思われるのはもっともな話である。
一体「シャンプーを買った」のどこが大きな出来事なのか?
因みに購入したのは1本800円ほどの至ってどうってことない商
さてここからが本題だ。
何を隠そうわたし代表村田、
小学生くらいまでは洗髪時にシャンプーを使用していたのだが、
小学生の頃は親が購入してきたシャンプーを何も考えず使用してい
そして身の回りの物を自分で購入するようになった頃、
なので先日購入したシャンプーは紛れもなく人生初の実費購入。
「石鹸で髪を洗う」
そう言うと思いの外驚かれるのだが、
そもそも首から下は多くの場合、石鹸などを使用して洗う。
「両津勘吉を見て石鹸で洗い始めた」と書いたが、
頭のてっぺんから足の裏まで、皮膚はつながっている。
首から下までは石鹸を使用する中、頭だけ「シャンプー」
当時子供ながらにそう考えたのだ。
これは自分自身が「頭皮」の立場になって考えればよく分かる。
首から下まで石鹸を使用する「家主」の姿を見たら当然、
しかしいざ自分たちが洗われる番になったら家主がそれまで使用し
こんなもの、頭皮や髪からしたら恐怖でしかない。
驚いた頭皮が「うわっ!」となって思わず毛根を離してしまい、
そんな構図が容易に想像出来る。
そうした「頭皮びっくり抜け毛」への恐れを鑑み、私は頭を含め「
そして実際、
ところがである。
2~3ヵ月前から入浴時に頭を洗う度、
取り立てて「痒い」ということはないのだが、
汚い話だが、これが本当に尋常じゃない量なのだ。
軽く髪をかき上げただけでバッサバッサと目に見える量のフケが落
明らかに異常を感じた私は持病の「
すると「石鹸は脂分を必要以上に落としてしまう」と言われ、
毛根は遺伝的に強い方であると思われるが、一方でここ最近、
結果、頭皮の隙間も目立ち、とは言え自身の年齢も考えれば「
ハゲ散らかす同世代も多い中「普通に毛が生えているだけいいや」
だが頭皮が赤くなったり、あるいはかさぶたが出来たりなど、
これまでは「若さ」
しかし気が付けば私も既に47歳。
まだ辛うじて20代の若者たちとも対等に語り合える「ヤング」
人間、加齢とともに身体から出る脂分も少なくなる…
正直なところ、
心とは裏腹に身体は確実に老いていく現実を垣間見る。
そうした状況の中、己の毛根の末永い健康を第一に考え、
そこでたまたま購入したのが1本800円のシャンプーであったの
だがそれ以上に分からないこと、それは「シャンプーの使い方」
何せシャンプーを使うのは小学生の時以来で、
これまでの石鹸使用時は最初に洗髪、そのまま顔を洗い、
使うのが石鹸だけなので単純に「上から下」
しかしシャンプーは果たしてどのタイミングでどの程度の量を使用
とりあえず2~3回ノズルを押し、
「うわっ! 何だこりゃ!! ぬるぬるじゃないか…!!」
石鹸と異なり、シャンプーはやたらとぬるぬるしている。
子供の頃使っていた当時、特に「ぬるぬるする」
翌々日、従業員のタケに「洗髪時は石鹸からシャンプーに変えた」
するとタケ曰く、やはりシャンプーは「
どうやらシャンプーとはそういうものらしい。
そして直後、タケが「アレ!? 村田さん、確かに髪がフワフワしてますね」と、
「こないだまではもっとペタンとしてましたけど…」と。
シャンプーに切り替えて以降、
以前はもっとバッサバッサだったと言うのに。
どうやら石鹸は髪にも頭皮にも良くなかったのではなかろうか… そんな気がしてきた。
それにあれだけ大量に出ていたはずのフケも殆ど出ないし、
これはつまり「髪や頭皮には石鹸よりもシャンプーが良い」
髪がサラサラになったことで何だか心も身体も40歳ほど若返った
ただでさえ女子たち(スケども)には割とモテる私が、
わたし代表村田、
やっぱり男はシャンプーだ。
石鹸で髪を洗うなどまさに「オッサンの所業」。
ナウなヤングである私の髪には石鹸など似合わない。
今日から私のことを「サラサラヘアーの村田代表」、
未経験者大歓迎!!