本日は専属外注のメメ女史と共に、数年来のお付き合いがある会社の
現地駐車可能であったので8:
すると直後、
「村田さんですか!? 初めまして! ☆☆と申します! いつもブログ拝見させて頂いてます!」
その方、応援先のそちらの会社に少し前に入られた方で、
実は以前にウチのタケが先んじてその方に現場でお会いしていたのだが、その際にも「いつも村田さんのブログ見てます! ブログ内で度々登場されているタケさんですよね!?」
なので私もタケから「そうした方がいる」
だが私の想像以上に熱心なブログファンで、
これまでにもダイゴローやタケがどこかの現場でお会いした同業者
いざ本人を前にするとやはり中々そうした話は切り出しにくいよう
なので本日の様に直接お声掛けを頂くことは経験が無く、
以前私はこのブログ上で「試験勉強を「書いて覚える」
その方曰く、「
つまり少なからず私の書いた記事が一人の同業者の方に影響を与え
果たしてその方針変更がその方の勉強にどれ程の好影響があったの
なので好影響があったと信じたいところ。
正直、そちらの会社とは普段そこまで接点が無く、
ただ今回そうして直接声を掛けて頂き、
業界人の中には他にもブログを書かれている方がいないわけではな
またハッキリ言って皆当たり障りのない話に終始している。
だが私は普段晒されることのない業界の実情の中にこそ、良くも悪くも「物語」
一見仕事と無関係に見える私の記事も、
「総合点検では煙感知器の感度試験を行います」
感度試験などというアホで無意味なことをしている暇があるなら、
シャッターの点検時、現場関係者から「
こうした「
自分で言うのも思い切り好きだが、
「叩かれたら撃ち返す、撃たれたら爆破する」
その覚悟こそが見応えのある真実の物語を文字にして表現出来るのだと
要するに私ほど仕事を愛している消防設備士は他にいないというこ
愛があればこそ、裏の現実まで堂々と語れる。
例えばその感度試験にしても、それを実施しないことがどれほどルール違反であろうとも、しかし決して恥ずべきことではないからだ。
何故ならそれをやらないことで余裕も生まれ、最終的にはむしろ内容の良い点検が出来るのだから。
制限速度50㌔の大通りを本当に50㌔
「そんな当たり前のことを語れないでどうするの?」
最近は高所ロープ作業について触れることが多かったが、それは私自身の高所作業への想いも当然あるが、しかしそれ以上に「消防設備業への危機感」からのものでもある。
時代はあらゆる物事の簡略化を求め、そしてその簡略化はこれまで少なからず「無駄な複雑さ」の中で仕事してきた我々消防設備士たちの仕事を近い将来、一定量確実に奪っていくことだろう。
やがて訪れるであろうそうした現実を見据えた時、小さな我々が「誰しもが出来ることではない作業」に活路を見出し、そこに比重をかけるのは必然であると考えている。
以前私は「一般的には無名だが、でもある業界では有名人」
それを目指していたわけでもないのだが、
このまま長年描き続けた「憧れの存在」に向けて突っ走りたい。
ただでさえ人手不足が叫ばれて久しい現在、果たしてどれ程の人々がこんな地味ロン満載の職業に興味を抱くと言うのか?
あらゆる現実を知って頂き、それでも尚「やりたい!」という人間が来なければ業界は衰退するばかりだ。
着飾って上っ面ばかりよく見せたところで、そんなものは小指の爪で剥がれ落ちる程度の職業美学でしかない。
見栄えの悪い現実の中にこそ、その仕事の真の魅力が溢れている。
後はそれを語る勇気が持てるか否か、である。
未経験者大歓迎!!