もう随分と昔の話であるが…
独立前に所属していた会社でのこと。
ある時、唐突な感じで「営業担当のAさん」
年齢は当時で50歳前後。
聞いたところによると、
こう書くとあたかもAさんは「ヘッドハンティングされた」
と言うのも、そもそもそのAさん、取り立てて「仕事が出来る」
ハッキリ言ってどこにでもいる普通のおじさん。
具体的な入社の経緯は私も知らないが、
一方で会社側のAさんに対する扱いは中々酷いものがあった。
会社の上層部の人間の中にはAさんよりずっと年齢が下であるにも
結果、確か1年と経たずAさんは退職したと記憶している。
今にして思うと会社はハナッからAさんが持ってきた案件が目当て
ただ「解雇」
そもそも当時の業務の大半が元請会社から流れてきた物件であり、
思えば私自身、この業界に入って以降、初めて接した「
ところでこの「営業」というポジション。
職種問わず一定程度の規模の会社になると大抵1人か2人は存在し
実際、
がしかし、
現場の至って簡易的な点検すらもままならない方が実に多い。
前述したAさんも技術的な部分はほぼ素人同然で、結果、
その「実務の無知ぶり」
だがこの業界の営業職、私が見てきた限り皆、大差が無い。
基本的に現場作業は全く出来ず、
会社としては「営業が出来れば良い」、「
消防設備という極めて専門的な分野に携わっているのに、
それに技術的な質問、疑問に出くわす度に「現場作業員頼り」
これは決して「営業職がダメ」などという意味ではなく「
そうした環境を安易に受け入れてしまっては将来の自分に何も残ら
それにこの業界、
今や営業もネットで行う時代。
あるいは営業をやるにしても先ずは現場で数年の経験を経た上で就
恐らく今後、
これから先、個々の人材に求められるのは「
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