本日、私は外注の方と二人、東京近郊の現場を数件回る内容。
で本日の1件目。
「1号棟」と呼ばれる60世帯ほどが住む7階建ての集合住宅、
ただどちらも古い建物で居室内に感知器は無く、
2号棟の方は大分小さいものの、
私自身、同物件は今回で4回目が5回目であるが、しかし一方、
マンションの居室は何かと気を使うので私は極力共用部の点検に専
そんな人間、大抵どこの会社にも1人はいる。
なので今までは専ら1号棟の点検のみを行っていたのだが、
さて、あのハンドル無しの古い避難器具、
因みにウチの場合、一切降下はさせず、
と言うか、世の中の90%
「煙感知器を全ての物件で毎回必ず感度試験にかけてます」
私も19年間の経験の中で過去に1社のみ、
実際従業員たち曰く、本日行ったその物件も今までは全てそうしていたらしい。(降ろさず外観確認)
だが前回ダイゴローがその2号棟のどこかの部屋を点検した際、
出来ればそんなしち面倒くさいことしたくないが、
となれば今回も「その部屋だけ」そうした点検をし、
なので「その部屋、何号室だった?」
覚えてるのは「年配の女性の方の部屋」ということだけ。
ところで過去、
それゆえ今回も配線を準備し、
すると、出てきたのはいきなり年配の女性。
そもそもそのマンション、
「年配の女性」などという情報だけでは部屋の特定など不可能。
となると、
というワケで渋々かつ嫌々に配線を横桟に巻き付けハシゴを降下させる。
配線にしろロープにしろハシゴ本体の内側から巻き付けると引っ張り上げやすい。
紐やロープより100V用の配線の方が遥かに使いやすい。ただし火報用の配線は巻き付けた部分が外れやすいのでお勧め出来ない。
こうして「ハシゴに乗る」までやると結構褒められる。ハンドル付きの場合、私は毎度乗っている。
折角降下させたのだから一応、ハシゴ本体に乗っかりこれ見よがしに身体を揺らし「ガチャガチャ」
途方もなく面倒なその作業を終え「終了しましたぁ~」
「まぁ…貴方、今まで一番丁寧に点検して下さったわ。
加えて、「
なので「再度指導を徹底しておきます!」と明言し、「仕事に厳しい先輩」
全くダイゴローのヤツときたら、
褒められて嬉し恥ずかしの村田代表、
嗚呼、いくつになっても褒められるってキモてぃイイ☆
もちろん次回からもそちらの建物については「全降下」
同業者の皆さんもあのハンドル無しの避難器具、
消防設備士の肩書が泣くというもの。
舐めろ!
フタも縦棒も横桟も、全て隅々まで舐めて綺麗にしろ!!
腐り切り、そして汚れに汚れまくった己の精神を磨くつもりで舐めるんだ!!
もっとプロとしての誇りを持って仕事をなさい。
そう、この私のように…。
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