「二刀流」
だがそれでも尚、あえて私は言わせて頂きたい。
この「二刀流」という表現、私の方がより相応しいと…。
わたし代表村田、
本日の現場は一昨日行った外壁調査と同じ現場の1日挟んでの2日目。
一昨日は専ら外壁調査がメインであったのだが、
なので検査2日目の本日は一昨日周り切れなかった外壁調査、
実は一昨日の外壁調査、出来たのは全体の半分ほど。
加えて本日は隣の敷地に建つ別棟などの検査もあり、
それゆえ本日は建築士の方2名、
というワケで私は1人、
午前中に4度、そして午後は1度、計5度の降下を終え、
そしてその後、内部の設備を見終えた建築士の方と合流。(
合流後、残る「防火設備」を2人で点検。
受信機操作を建築士の方が行い、
と言っても防火戸自体は全て合わせても12面ほどで、
作業時間で言えば私自身は外壁調査の時間が遥かに長かった格
午後は防火設備検査員としての業務もシッカリこなしてきた
しかし私自身は消防設備士であり防火設備検査員でもあるので、午後
その私が午前中はロープ高所作業にて外壁調査を行ったのだから、
今この記事を見ている同業者の方々に是非お聞きしたい。
「貴方の仕事仲間に消防設備士であり防火設備検査員であり、
確かに私の降下技術など10年、20年とロープ作業をこなしてきた方々と比べればそれこそ「
とは言え、
一方でそうしたベテランロープ職人の中に消防設備に精通し、
いや、恐らくいない。
「そこまで出来るのは日本中で自分だけ」
そもそもそんな人間がいれば既に業界中にその名が知れ渡っている
地上からペチペチと外壁を叩くのは小学生でも出来る。
だが「手が届かない高所」の外壁を叩けてこそ意味がある。
外壁側に身を乗り出す瞬間は一瞬呼吸が止まる
現状、私自身は外壁調査を行う資格(特定建築物調査員)
言わば私が「身体」、そして建築士の方が「頭脳」
しかし我々の目指すべき場所はまだ遠い。
今は所詮、数名の小さなチームで動いているに過ぎないが、
今後この形を「検査の標準」
ロープ作業は確かに怖い。
外壁側に身を乗り出すその瞬間、毎度の様に「落下事故」
だがそうした気持ちがあるからこそ、
確かに高所への恐怖感には慣れつつあるが、しかしそれは決して「
むしろ知れば知る程、この作業が如何に「難しいものであるのか?
一方でこの仕事が毎日であればそれは心身共に疲弊してしまうだろ
「時折こうした業務もある」というのがやはり理想の形である。
実際次回の外壁調査は来月の予定であり、
だからこそ毎回が新鮮な気持ちで臨むことが出来るし、安易な「
消防設備士となってもう19年。
一消防設備士として今が一番充実していると感じている。
今こうして高所作業までこなせている自分がほんの少しだけ誇らし
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