「お~いお茶俳句大賞結果」 | 消防設備士かく語りき

消防設備士かく語りき

川崎の消防設備士、平成め組代表のブログ

お~いお茶俳句大賞


去年の11月の応募した「第二九回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」。
その審査結果を知らせるメールが昨日届いた次第。
でその結果は…  の前に。

まずは何より今回私が応募した数点の俳句、ハッキリ言ってどんなのを送ったのかは全く覚えていない。
がしかし、この新俳句大賞への作品投稿をするようになってかれこれ3年。

前回だか前々回の投稿で「昔テレビで見たプロの俳句作品」の一部の文句だけを変えて投稿した俳句が佳作にも引っ掛から無かった時は「この大賞の審査員どもは本当に俳句を分かっているのか!?」と憤慨もした私。
何せ今年の6月に放送されたTBS系の人気バラエティ番組「プレバト!!」にて、自身の作品として発表した元宮崎県知事の東国原英夫の俳句が巷じゃ「パクリ」だと言われて久しい。
その問題となった俳句は2018年6月7日放送の「プレバト!!」で披露された以下の作品。

「梅雨明けや 指名手配の 顔に×」

 一方、17年6月26日付の宮崎日日新聞(宮崎県の地元紙)の「宮日文芸」欄に掲載された作品が以下

「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」

誰がどう見ても完全なるパクリで、おまけに「宮崎県」という共通点もあるが、しかし東国原本人は見苦しくも否定している。
でこの俳句、同番組内においても相応の高評価を得ている。
なのに何故だか私の「プロの作品からインスピレーションを得たオマージュ俳句」が舞台こそ違えど、箸にも棒にも掛からぬとは…。

まあそれはさておき…。
そんな悲しく不合理な過去がありつつも、しかし実は今回の投稿作品がある意味、一番自信があった。
と言うのも、今回は自分自身の煩悩を全て取り払って俳句を制作することに成功していたからである。

自身の「俳句力の無さ」を知った私は今回、「適当な3つの文句を入力すれば自動的に俳句を制作してくれる」という、ネットで見つけた無料の「俳句制作ソフト」を使用して全ての投稿作品を仕上げた。
その結果、自分の主観の一切を排除することで外連味の無い純粋で無垢な俳句を作ることに成功。
冒頭にも書いた通り、私自身「どんな俳句だったのか全く覚えていない」という事実が、今回投稿した俳句の「邪念の無さ」を表しているとも言えよう。

で今回の結果、であるが…  なんと!  なななんと!!   ついに…!!    なんとなんとの南斗聖拳!!!


お~いお茶俳句大賞



…はい、箸にも棒にも引っ掛からず、でした…。
もはや箸や棒はおろか、虫取り網や蜘蛛の巣にさえも引っ掛からない、といった感じ。
一体どうすりゃ入賞するんじゃコリャ…?

毎度決まって大賞受賞は幼稚でアホそうで、加えて如何にも「純粋な子供が作りました!」みたいなのを露骨にアピールしたような作品ばかり…。
何のひと工夫も見られない大賞受賞作品の数々…。

パクリもダメで俳句制作ソフトもダメとなれば、もはや審査員の買収しか方法が…。








消防設備の平成め組、現在従業員募集中です!!
気になる方は以下からどうぞ!