オホーツクに消ゆ・最終話 ~話には聞くけど、鹿に接触すると大変なのね~ | DAIのブログ~日々前進、日々善心

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ファイターズファンの週末予想家のブログ

 

 

 あばしりのご当地ポケモンマンホール

道の駅出たとこにあったから、とりあえずパチリ

 

 駅からフェリーまで乗ったタクシーの運転手に「道の駅」になんかあるんすか?って聞いたら

 

 「何も特にないよ、流氷船の受付になってるから、この時期は人がいるけど、わざわざ道の駅目的で行く人いねーよ」と言われたのですが、確かにその通りでした。

 

 

 で、おーろら号で流氷見て、

 

網走監獄行って

 帰りの電車の時間まで20分しかないのに、無理してすき家でカレー食ったところまで、前回のブログに書いたのですが

 

 

 

 あとは、17時26分発の特急に5時間30分ほど揺られて

 

 札幌に帰るだけなのです。

 

 

 

 相変わらず、帰りの車内も外国人観光客が多い

 

で、遠軽駅に着くと列車の進行方向が逆になり、座席を自分たちで回転させないとならないのです。

 

 

地図だとわかりにくいですけど、遠軽は路線に沿ってないというか、一度遠軽の方に曲がって頭から入っていくので、そこからバックで旭川の方に向かうのです。

 

 

 で、座席を進行方向に向きを変えようと数人立ち上がるのですが、途中途中に状況を理解してくれない外国人観光客がいるのですよ。 日本語で座席回転させてというアナウンスはされるのですが、あとは丸投げです。

 

 私の後ろに、どこの国の人かわからない外国人が寝ていたのですが、とりあえず叩いて起こす。

 「ノーノー」

 

 何に対してノーなのかは、わからないがこっちの椅子を回転させプレッシャーを与えるが、起きない。

 

 とりあえず、こっちも振り絞ったイングリッシュを相手にぶつける。

 

 「ターン、チェアー。チェアー ターン」

 

 私の蓄積された英語の知識を200%ぶつけたの通じたのか、

ただ単に周りの状況から察したのかは不明だが無事に座席を回転させることに成功。

 

 日本人のオモテナシ精神をフルに発揮して安堵していたところに、車内アナウンス

 

  「前方の除雪列車が何かと接触したため、運転を見合わせています」

 

 まあ、そんなこともあるか北海道だし

 行きだったら、流氷船の時間とか心配だったけど帰るだけだから、2,30分遅れてもいいや~

 

 と思ってたのだが

 

 

 そのまま遠軽駅に停車すること

 

 1時間30分

 

 

 除雪車が接触したのが、何かとしか言われないので

動物じゃなくて、人なんじゃないかと心配するレベルなのだが、

確認作業の為、見合わせていますの一点張り

 

 さすがに、4か国ぐらいの車内アナウンスがされる。

 

 

 自分がもし外国に行って、乗った電車が90分止まるとか不安でしかないっしょ。

 

 

 やっと、お持たせしました発車しまーす

 

 

 何か遅れを取り戻すかの様な、スピードで動き始めたのだが

 僅か5分

 

 大きな汽笛が鳴り

 

 急ブレーキ

 

 

 

 

 「ただいま、鹿と接触したため点検作業に入ります。」

 

  乗客も怒る気力もなく失笑

 

 

  30分後に動き始める。

 

 

  22時50分に札幌到着予定だったのだが、

  0時50分予定に・・・・

  もう乗り換えの列車も地下鉄も無い。

 

 

  もうね、JRの職員も大変ですよ

  普通12時過ぎれば大体の駅は閉まってますからね。

  駅員も帰れないし

   乗り継ぎの列車も行っちゃってるから、タクシーの手配とかもしなきゃならないし。

 

 

 

 私は別に急いでなかったので、札幌駅までつけばあとは大丈夫ですとだけ告げて

 

 札幌駅から1時間かけて、歩いて帰りました。

 別に次の日も仕事とか無いし無職だし。

 

 

 とりあえず、網走駅の近くのすき家でカレーを食っていてよかった。

 

 

 

 そんな訳で、長く充実した札幌ー網走の日帰り旅行

 実にJRの車内にいた時間

 

 13時間30分