オホーツクに消ゆ~第2章・網走監獄~ | DAIのブログ~日々前進、日々善心

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 強行日程で朝の6時50分に札幌を出発し、

網走に12時30分に到着、

 

多少のJRの遅れにヒヤヒヤして、何とか無事におーろら号で流氷を見れて、胸をなでおろしていた私。

 

時刻は14時20分

 

帰りのJRは17時26分。

 

残り3時間でゴールデンカムイの映画を見た勢いで、網走監獄に行きますよ~。映画にはまだ網走出てきてないけど・・・。

 

 で、意外とフェリーから網走監獄まで距離があるんですよ。

そりゃ、そんな囚人がいるとこ賑やかなとこにないだろう。

 

 ネットで調べたら、タクシーだと3000円ぐらいかかるけど、バスなら360円。

 

 時間を取るか、お金を取るか?

 

 

 結局、25分待ってバスを取った。

 

 

 14時45分に出発して、網走監獄に到着15時10分。

 

 で、帰りのバスは16時30分

 

 

 東京ドーム4個分の敷地、ゆっくり見たら2時間と書いてあったので、早く見ることを決意

 

 

いざ、網走監獄へ

 

 

 

 

一番見たい、中央見張り所は一番奥にあるので

一番奥まで行って見て、そこから逆回りで見学する作戦

 

外に伸びてるのは、全部監獄だよ。

あの真ん中の屋根のある場所から、脱走者がいないか

確認できる仕組みになってるらしい。

 

 

 

真ん中に来ました

 

刑務所としては日本最古の建造物で

木造では世界最古らしいです。

 

 

5本の牢獄が伸びてますが、奥まで行っても特に同じ風景

 

 

不意に人がいて、びくっハッ

 

 

 

牢獄の中に入れる場所もあります。

 

4畳ぐらいの部屋に便所がついてる感じですかね。

 

まあ、私の住まいも変わらないですけど・・・。

 

 

 

 

ところどころ、人形さんが立っているんですけど

普通に怖いんですよ。

 

だって、でかい建物に

 

この時点で私一人でしたからね。

 

 

外国人観光客も多少いますけど、なんのこっちゃでしょ?

 

 

 

囚人の当時のリアルな日常を再現してくれているんですけど

 

 

 

普通に怖い

 

 

 

 

これ人形の中に人が混ざってて、動くドッキリとかやられたら

絶対泣く。

 

 

 

だから怖い、

 

せめて、観光客が多くいれば良いんだけど

ほんと、自分ひとりしかいない状況があるからね。

 

たまに、首だけ動いてる看守とかいるし

 

曲道から、普通に人が歩いてきたら、ビクッとする。

 

 

外で過酷な労働させられた囚人の寝泊りの図

 

当時の北海道は

 

ロシアが北海道に侵攻してくる前に、日本国で領土を確保しようと、領土開発に動力として使われたのが、囚人だったのですよ。

 

 まあ、その囚人たちが、アイヌの隠した金塊のありかの

刺青の掘られて脱走したっつうのが、あの漫画です。

 

 

 

 こちらの監獄食堂では、刑務所で出されてるメニューを忠実に再現して提供してくれるらしい。 よって味は?。

 

 ランチ時しか営業してないらしく、閉まってた。

 

 そして、外を移動するのが多いので、普通に寒い

 

 

 で、気合入れて早歩きした結果、時間を余す・・・。

序盤でもっとゆっくり見たいスポットとかあったんですけど、

戻る気力もなかったので、バス来るまで缶コーヒーで暖をとるが

コーヒー速攻で冷たくなる。

 

 

 網走監獄、見ごたえあるだけに、もうちょっと世の中に浸透してほしいよね。

 もちろんこの辺に観光に来たら、外せないスポットではあるんですけど、北海道民ですら5時間半かけてくる場所ですからね。

 

 

 そして、バスに乗り網走駅に到着16時55分

 

 帰りのJR発車まで30分

 

 お腹がすいている。しかし、周辺にコンビニも無い。

駅にキオスクも無い。

 

 5時間30分の長時間、札幌到着予定は22時50分。

 

 どうしよう・・・・と思ってたが

 

 ちょっと先に、すき家とビクトリア

 

 ただ30分しかない。いや30分後に発車だから実質20分あるかないか。 ビクトリアは除外

 

 すき家なら5分で出てきて、10分で食えるだろ

 

 

 

 

絶対、すぐ出てくる奴をチョイス。頼んで2分で出てきた

 

石原さとみがCMで食べてる、チキンがホロホロしてるの食いたかったが、今はそんな状況でない。

 

 

 胃に詰め込んで、駅に行くと

 もうホームには乗る予定の、特急オホーツクが待っていた。

 

 

 結果的に、ここでカレーを食べたことが

命拾いをすることになることを、まだ私は知らないのである。

 

 そう、「家に着くまでが遠足です」と小学校の時に言われたが

、家に着くまでが旅行なのであった。

 

 

 

 

 次回、オホーツクに消ゆ・最終話

 

  「話には聞くけど、鹿に接触すると大変なのね」

 

 に停車いたします。

 

 

  つづく