21話【ネイルサロン勤務編】 これぞ都合の良い女 | ネイルサロンワーク技術特化 プロネイリスト育成 ネイルスクールの作り方

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3店舗目で念願のサロンワークをする日々。





正直、技術が未熟だったので常に

練習台はお客様だった。

 

 

やった事ないけど、オーダーされたから

お客様の爪で初めてやる。

みたいな施術も多かった。

 

 

これは今の時代には通用しないなと思う。


 

何故かというと、当時はまだジェルネイルが

市場に定着し始めの頃だったので

ラメグラや10本揃ったアートなど

単純な技術でもどうにかなった。



今みたいにインスタもネイルブックもなく、

お客様も目が肥えていない時代だったので

やり過ごせたのだと思う。

 

 

そんなぶっつけ本番の毎日だったのに、

思い返すと酷いクレームはそこまでなかった


(小さなクレームはあった。笑)

 

 

まあ、ありがとう時代って感じ…

 

 

こうした教育システムがあまりなく

必死にやるしかない状況は、

わたしには向いていたのだけど


とは言え、"なんだかなあ〜"と思うことも

まあ、働いてたらありますよね。

 

 

時間内に終わらせられなくて怒られたり

(ジェルオフ~ラメグラ30分みたいな詰め方)

 

 

休憩はお客様を施術している真横の

うっすい壁1枚のバックルームで

音を立てずに食べなくてはいけなかったり

トイレに行く時間もなかったり

 

 

と、思いきや!

 

予約が空いている暇な日は遅い出勤

早上がりなどをさせられて、、




これが1番きつかった。



最悪だったのは10時に出勤1名施術


13時~16時予約なしの為一旦勤務終了(無給)


17時~20時から再び働く、、みたいな、、

 

 

まさに都合の良い女状態!!!!!

 

 

 

そんな働き方しているもんだから、

必死に働いてる割に給料が安かった。



でも、それでもやっぱりネイリストの

仕事自体は楽しかったんですよね。




ほら!想像した通り!

サロンワークは楽しい!



って思いましたね。笑





お客様とお話しするのも、

人にジェルネイルを施すのも、

とても楽しかった。




働き始めて1ヵ月後、


わたしに指名して再来店してくれる人が

ちらほら現れて、なんとも言えない

感動をした。




指名ってすごくすごく嬉しい。





嫌なこともあるけど、

こうして好きなことを出来る環境にも

感謝していました。





でも、そんなある日

オーナーに呼び出されました





続く