経営をうまくいかせるためのノウハウ
失敗する人の特徴もご紹介します。
ネイルはテーブルと椅子と
少しのスペースがあれば
施術ができるので
自宅やマンションの一室で
サロンを開ける為
他業種よりも独立しやすい職業ですし、
ネイリストの資格は国家資格ではないので
正しい知識と経営ノウハウをつければ
だれでもネイリストになれます。
つまり、簡単に
自分のサロンをOPENすることが
できるということです^^
それではその方法について
解説していきます。
ネイルサロン開業の仕方
1.自宅ネイルサロン
自宅サロンは自宅の一室や リビングのワンスペースを
”サロン”としてオープンする事を言います。
主婦の方や出産した方で サロンを
引退してホームサロンを開業する方や
サロンに勤めないで自宅サロンから
スタートする方も多いですね^^
それでは自宅でネイルサロンをする
メリット•デメリットとは?
自宅サロンのメリット
-コストが抑えられる
なんと言っても、自宅サロンの
最大のメリットはこれです^^
場所代がかからないのはとても強みです。
ネイルには水道光熱費もさほどかかりませんので
実質毎月かかる費用が
”材料費のみ”という事になります。
-時間が自由に決められる
週末だけ、家族がいない 昼間の時間帯だけ
といった感じに自分のライフスタイルに
合わせた営業ができます。
-育児や家事と両立できる
子育てをしている主婦の方にとって
子供が自分の目の届くところで
働けるのは安心ですよね^^
又、次の予約の合間に 家事を済ませられたり、
上手に両立できるのもメリットの1つです。
-アットホームなおもてなしができる
サロン選びに悩んでる方の中には
きちんとしたネイルサロンは
敷居が高くて不安、、 という方がいます。
自宅ネイルサロンをあえて選ぶ
お客様も少なくありません。
”お店に行く”というよりかは
”おうちにお邪魔する”という感覚で
お客様との距離感は通常のサロンより
格段に近くなれますし
家ならではのアットホーム感を
ウリにできます^^
割と初回から親近感が湧きやすく
お客様と仲良くなれます。
では、次に
自宅ネイルサロンのデメリットは?
-安全上の不安
自宅をサロンにするということは、
知らない人を家にあげる
ということなので防犯面で
不安な部分があります。
ブログやチラシにも住所を
載せるのは控えた方が良いので
予約確定時にだけ教えるという
手間がかかります。
-生活感が出る
先ほどメリットでアットホームな
おもてなしができると書きましたが
逆に生活感が出過ぎてしまう場合があります。
お子さんがいる場合特に、 玄関や廊下など
ちょっとしたところに”生活臭”が
出てしまいがちです。
通常のサロンより空間に気を配る必要があります。
-集客しにくい
自宅サロンにする家が
最寄り駅から離れていたり
立地が悪かったりすると
それだけで集客しずらくなります。
ですので、駅から遠いけど
自宅サロンをされている方の中には
車で送迎サービスしてる方が多いですね^^
また、SNS、ブログでサロンの 写真を充実させて
どんなサロンの雰囲気なのか 把握してもらわないと
お客様の方も”知らない人の家に行く不安”で
来店してくれなくなってしまいます。
ホームサロンで失敗してしまう人の
特徴としては気持ち的に
家と職場の区切りが付けられず怠けてしまったり
告知不足でお客様を 取り逃してしまうパターンが多いです。
以上の事をまとめると、
家に招き入れるネイリストさん側も
家にあがるお客さま側も
最初の段階で”不安”を取り除く事がポイントです^^
最近では”サロネーゼ”という
言葉があるように
自宅でサロンを経営して成功 している
女性方がいらっしゃいます。
自宅サロンはSNSや 口コミで
集客をしっかりして、
お客様が定着してくれれば
場所代がかからず
利益が出やすいですし、おすすめです^^
ここまでホームサロンの 開業についてお話しました。
では、ホームサロンで開業する最初の資金は
どれくらいかかるのか説明します!
ホームサロンの開業資金(予算)
当たり前ですが敷金や礼金といった 最初にかかる家賃が一切かかりません。
ですので、最初にかかるお金といったら
-施術台とお客様と自分の座る椅子
ネイルテーブルや椅子は 楽天やIKEAなどで安価で 売っているもので十分です。
お客様チェアだけ こだわったりするのも良いですね^^
だいたいわたしの場合2~3万で揃いました。
-デスクライトやワゴン、材料を保管する棚など備品
こちらも通販サイトで 安く売ってるもので構いません。
材料の保管や整理に使う BOXはほぼ100均で揃います^^
-ネイル材料
一通りのカラージェルや アートのパーツ、
ニッパーや筆やライトなど 施術に使う材料や道具を
一式揃えるのにだいたい30万前後かかります。
最低限揃えるので20万
より充実させるのであれば 30万~といった感じです。
-その他サロンの空間作り
もし自宅の一室を サロンにするのであれば
そのお部屋の空間作りにかける 費用が+α必要です。
間接照明やカーテンを 変えるだけでも
だいぶイメージが違う雰囲気になります^^
-販促物の用意
チラシやポイントカード、 名刺を準備する必要が
ありますので 手作りでも良いですし
苦手であれば業者に頼みます。
だいたい2~3万前後見積もってください。
以上が初期費用となります。
だいたい自宅サロンで開業に 必要な金額は
おおよそ50万程みておけば、 困らずに済みます^^
多く見積もって50万です。
初期費用50万以下で自分の サロンをオープンできると考えると
とてもコスパの効いた商売です^^
では次に
プライベートサロンの開業の仕方
解説していきます!
プライベートサロン開業の仕方
プライベートサロンとは
マンションの 一室を借りてOPENしていたり
美容室のワンスペースを借りて
サロンをしていたり
自宅サロンもこの呼び名を
使ったりしますので総称といえます。
因みにわたし自身は美容室の
3分の1程度のスペースをお借りして
サロンにしています^^
場所貸しはネット上の掲示板などで
スペース貸しを募集していたり
デットスペースになっている サロンを見つけて
直接交渉しに行ったりします。
では美容室やマツエクサロンなどの
デットスペースを借りて
サロンOPENするメリット•デメリットを
解説していきますね。
間借りネイルサロン
-間借りサロンのメリット
交渉次第で初期費用がかからない
そこのサロンオーナー様との
最初の話し合いが肝心です。
売上の○%を家賃とするのか、
固定で払うのか、
看板が出せるか、
どこまで協力し合うかを決めていきます。
最初の交渉次第で、 家賃を大幅に下げれたり
デスクと椅子だけ 用意してくれたりしますので
実質かかる初期費用が材料費のみに出来ます。
(実際わたしがそうでした^^)
店舗としてネイルサロンオープンできる
間借りの良いところは ”テナント”としてサロンが出せます。
マンションや自宅サロンより閉鎖的でないので
お客様の安心感に繋がります。
-協力し合える
例えば美容室で間借りをした場合 その美容室のお客さまが
ネイルをしてくれたり またその逆もあったりと
お互いが協力し合えたり、
異業種でも人と働いている事によって
刺激し合えたり情報交換ができます。
-水道光熱費やメンテナンス代がかからない
固定の家賃さえ払ってしまえば
水道光熱費も”場所代”に 含まれているので
料金がかかりません。
また、ガスや水道等の最初の
契約をしなくて済むので雑務の手間が省けます。
テナントのメンテナンス代もかからないのは後々楽です^^
わたしのお借りしている
美容室はお客様にお出しする
お茶や飴などは自由に共有して
頂けてるので助かっていますし
例えば店の電球が切れてしまった場合も
美容室側で変えてくれます。
わたしは自分のネイル業務だけ
専念できる環境ですので
間借りはとてもおすすめです。
それでは、デメリットはどんな事があるのでしょうか。
間借りサロンのデメリットは?
-サロンコンセプトの相違
もし、お借りするサロンが 自分の
コンセプトと かけ離れていたら
自分の”色”が出しにくいですし
少し嫌になるかもしれません。
わたしの現在のネイルサロン店内は
ネイルデザインのコンセプトと
とても合っていますし アンティーク調で
可愛らしい店内でとても気に入っていますが
移転する前お借りしていた美容室は
オシャレだけど自分の
”タイプ”ではありませんでした。
そうなると店内とネイルデザインが
ミスマッチになってしまったり
自分の好きな小物が置けなかったり
してしまいますので、
条件がよくても、自分のコンセプトと
似た店内選びをした方が良いですね。
場所を”お借りしている”立場になる
自分だけの空間ではなく、
人様の場所を借りている感覚です。
共有スペースになりますので
「完璧に自分のサロンにしたい!」
という方には向いていません。
以上が店舗をお借りしての例になります。
わたしはこのタイプのサロン経営ですが
”テナントで人と働けている環境”
がとても心地良いですし
あまりデメリットは感じません^^
では次に、
「完璧に自分のサロンにしたい!」
と思っているネイリストの方に
むいているサロン形態
”マンションサロン”について解説していきます!
マンションネイルサロンの開業の仕方
マンションサロンは自宅とは別に
マンションやビルの一室を契約して
その場所をサロンとしてOPENします。
ネイルサロンは基本的に
テナントよりこのマンションサロンの
方が圧倒的に多いです。
では、マンションサロンのメリットとは?
マンションサロンのメリット
自分だけのネイルサロンとして確立できる
マンションの一部屋がいわば
自分の”城”になりますので
好きなようにカスタマイズできますし
空間を自由に使えます。
初期費用は多少かかりますが
サロンの家具や小物をこだわって
自分だけのオリジナルサロンが
出来ると思うとワクワクしますね^^
-営業時間が自由
早朝や深夜までなど、他のサロンが
営業していない時間帯なども
OPENできますので差別化を計れます。
-住所を公開できる
同じプライベートサロンでも
自宅ネイルサロンになると
防犯上 住所を公開できなかったりしますが
マンションネイルサロンだと
名刺やチラシにも 住所を記載できますので
お客様の信頼度に繋がります。
-仕事として区切りが付けられる
間借りサロンやマンションサロンは
”職場に出勤する”事になりますので
働きに行く、という意識がしっかりもてます。
家だとどうしても気持ちの切り替えが
出来なかったりしますので
区切りが付けられるのは良い事ですね^^
それではマンションサロン経営の
デメリットはどんな事でしょうか?
マンションサロンのデメリット
-初期費用がかかる
一から賃貸契約をする事になりますので、
材料費の他に契約から家具を揃えるまでの
費用や水道光熱費もかかります。
-1人で経営するとコスパが悪い
ネイル業界が盛り上がってきた頃
テナントではなくマンションの一室(8畳程度のスペース)に
3~4席詰め込むスタイルが 当たり前でした。
今でもこのような形態で
サロン運営している経営者の方は多いですし
最初このようなサロンに
お客として行ったときわたしはビックリしましたが
(え!サロンじゃなくてマンションのこんな狭いスペースなの?と)
しかし今ではこのサロン形態も
当たり前になっているので
お客様の方もさほど抵抗ないように感じます。
という事は、個人で借りた
そのマンションの一室は
最低でも2テーブルは用意できる事になります。
その空間を1人で運営していく
という事は少し効率悪いという事です。
そのコストを埋めるために
多少ネイル料金は 高く設定する必要がありそうです。
-マンションの契約時に確認が必要
契約する時に 予め商業目的という事を
言っておかないと
人の出入りが多いと怪しまれたり
防犯上禁止な マンションもあります。
後々揉める原因に
なりかねませんので
最初の確認は必ず行ってください。
以上がマンションサロンの
メリット、デメリットとなります。
では、次に初期費用はどれくらいなのか説明していきます!
マンションサロンの開業資金(予算)は?
-マンションの契約代
マンションサロンはある程度
立地が良くなければなりません。
駅歩何分か、 面積の広さによって
毎月の家賃が変わりますが
だいたい10万以内に納めると良いでしょう。
仮に家賃が8万円だった場合
敷金1礼金1+前家賃+手数料 などで
最低30万円は必要になります。
これに家具を一から揃えたり
お店としてカスタマイズしていくのに
20万~40万は見ておいてください。
そして材料費だいたい30万前後です。
これらを合計すると最初に
かかるお金は約100万程度となります。
自宅サロンや間借りサロンに比べると
だいぶ跳ね上がりますが
普通に考えたら初期費用100万前後で
自分のサロンをOPENできると
思うと安いと思いませんか?^^
以上がネイリストとして
独立するための手段と方法になります。
どの形態でも、自分に合っていれば
楽しく自由にネイルサロン運営が
出来ますよ^^
ネイリストになって独立したいと
思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
他業種に比べたら遥かに 独立しやすいですし
わたしはネイリストに なって半年程で開業しました。
その頃22歳でしたが
根拠のない自信だけはあったんです。笑
独立してからは、雇われてたときより
100倍ネイルとお客様が
好きになりました。
なぜなら自分の好きなような
接客、材料、経営が出来たからです^^
サロン勤めしていると
規則や自分の思った通りの
接客が出来なくて
息苦しかったんです。笑
因みに客足が悪いときでも
赤字になった事は
今まで一度もありません。
週4~5日6時間程、
大好きなお客様と楽しく
お喋りしながらネイルをして
仲良くなった常連様とは
飲みに行ったりランチをしています。
自分らしいライフスタイルを
送れていて本当に
ネイリストになって独立して
良かったなと思っています^^
ですので、将来独立して
サロンを開きたい! と
思っている方を応援したいですし
わたしと同じような気持ちの
ネイリストさんが増えれば
良いなと思います。
今回はプライベートサロンや
自宅サロンを開業したい! と思っている方に
開業の仕方とメリット デメリット
を解説していきました。
他にもサロンを成功させる為の
方法や技術の身につけ方、集客の方法も
お伝えしていきたいと思っています^^
最後までお読み頂きありがとうございました。
ネイリストひかる
失敗する人の特徴もご紹介します。
ネイルはテーブルと椅子と
少しのスペースがあれば
施術ができるので
自宅やマンションの一室で
サロンを開ける為
他業種よりも独立しやすい職業ですし、
ネイリストの資格は国家資格ではないので
正しい知識と経営ノウハウをつければ
だれでもネイリストになれます。
つまり、簡単に
自分のサロンをOPENすることが
できるということです^^
それではその方法について
解説していきます。
ネイルサロン開業の仕方
1.自宅ネイルサロン
自宅サロンは自宅の一室や リビングのワンスペースを
”サロン”としてオープンする事を言います。
主婦の方や出産した方で サロンを
引退してホームサロンを開業する方や
サロンに勤めないで自宅サロンから
スタートする方も多いですね^^
それでは自宅でネイルサロンをする
メリット•デメリットとは?
自宅サロンのメリット
-コストが抑えられる
なんと言っても、自宅サロンの
最大のメリットはこれです^^
場所代がかからないのはとても強みです。
ネイルには水道光熱費もさほどかかりませんので
実質毎月かかる費用が
”材料費のみ”という事になります。
-時間が自由に決められる
週末だけ、家族がいない 昼間の時間帯だけ
といった感じに自分のライフスタイルに
合わせた営業ができます。
-育児や家事と両立できる
子育てをしている主婦の方にとって
子供が自分の目の届くところで
働けるのは安心ですよね^^
又、次の予約の合間に 家事を済ませられたり、
上手に両立できるのもメリットの1つです。
-アットホームなおもてなしができる
サロン選びに悩んでる方の中には
きちんとしたネイルサロンは
敷居が高くて不安、、 という方がいます。
自宅ネイルサロンをあえて選ぶ
お客様も少なくありません。
”お店に行く”というよりかは
”おうちにお邪魔する”という感覚で
お客様との距離感は通常のサロンより
格段に近くなれますし
家ならではのアットホーム感を
ウリにできます^^
割と初回から親近感が湧きやすく
お客様と仲良くなれます。
では、次に
自宅ネイルサロンのデメリットは?
-安全上の不安
自宅をサロンにするということは、
知らない人を家にあげる
ということなので防犯面で
不安な部分があります。
ブログやチラシにも住所を
載せるのは控えた方が良いので
予約確定時にだけ教えるという
手間がかかります。
-生活感が出る
先ほどメリットでアットホームな
おもてなしができると書きましたが
逆に生活感が出過ぎてしまう場合があります。
お子さんがいる場合特に、 玄関や廊下など
ちょっとしたところに”生活臭”が
出てしまいがちです。
通常のサロンより空間に気を配る必要があります。
-集客しにくい
自宅サロンにする家が
最寄り駅から離れていたり
立地が悪かったりすると
それだけで集客しずらくなります。
ですので、駅から遠いけど
自宅サロンをされている方の中には
車で送迎サービスしてる方が多いですね^^
また、SNS、ブログでサロンの 写真を充実させて
どんなサロンの雰囲気なのか 把握してもらわないと
お客様の方も”知らない人の家に行く不安”で
来店してくれなくなってしまいます。
ホームサロンで失敗してしまう人の
特徴としては気持ち的に
家と職場の区切りが付けられず怠けてしまったり
告知不足でお客様を 取り逃してしまうパターンが多いです。
以上の事をまとめると、
家に招き入れるネイリストさん側も
家にあがるお客さま側も
最初の段階で”不安”を取り除く事がポイントです^^
最近では”サロネーゼ”という
言葉があるように
自宅でサロンを経営して成功 している
女性方がいらっしゃいます。
自宅サロンはSNSや 口コミで
集客をしっかりして、
お客様が定着してくれれば
場所代がかからず
利益が出やすいですし、おすすめです^^
ここまでホームサロンの 開業についてお話しました。
では、ホームサロンで開業する最初の資金は
どれくらいかかるのか説明します!
ホームサロンの開業資金(予算)
当たり前ですが敷金や礼金といった 最初にかかる家賃が一切かかりません。
ですので、最初にかかるお金といったら
-施術台とお客様と自分の座る椅子
ネイルテーブルや椅子は 楽天やIKEAなどで安価で 売っているもので十分です。
お客様チェアだけ こだわったりするのも良いですね^^
だいたいわたしの場合2~3万で揃いました。
-デスクライトやワゴン、材料を保管する棚など備品
こちらも通販サイトで 安く売ってるもので構いません。
材料の保管や整理に使う BOXはほぼ100均で揃います^^
-ネイル材料
一通りのカラージェルや アートのパーツ、
ニッパーや筆やライトなど 施術に使う材料や道具を
一式揃えるのにだいたい30万前後かかります。
最低限揃えるので20万
より充実させるのであれば 30万~といった感じです。
-その他サロンの空間作り
もし自宅の一室を サロンにするのであれば
そのお部屋の空間作りにかける 費用が+α必要です。
間接照明やカーテンを 変えるだけでも
だいぶイメージが違う雰囲気になります^^
-販促物の用意
チラシやポイントカード、 名刺を準備する必要が
ありますので 手作りでも良いですし
苦手であれば業者に頼みます。
だいたい2~3万前後見積もってください。
以上が初期費用となります。
だいたい自宅サロンで開業に 必要な金額は
おおよそ50万程みておけば、 困らずに済みます^^
多く見積もって50万です。
初期費用50万以下で自分の サロンをオープンできると考えると
とてもコスパの効いた商売です^^
では次に
プライベートサロンの開業の仕方
解説していきます!
プライベートサロン開業の仕方
プライベートサロンとは
マンションの 一室を借りてOPENしていたり
美容室のワンスペースを借りて
サロンをしていたり
自宅サロンもこの呼び名を
使ったりしますので総称といえます。
因みにわたし自身は美容室の
3分の1程度のスペースをお借りして
サロンにしています^^
場所貸しはネット上の掲示板などで
スペース貸しを募集していたり
デットスペースになっている サロンを見つけて
直接交渉しに行ったりします。
では美容室やマツエクサロンなどの
デットスペースを借りて
サロンOPENするメリット•デメリットを
解説していきますね。
間借りネイルサロン
-間借りサロンのメリット
交渉次第で初期費用がかからない
そこのサロンオーナー様との
最初の話し合いが肝心です。
売上の○%を家賃とするのか、
固定で払うのか、
看板が出せるか、
どこまで協力し合うかを決めていきます。
最初の交渉次第で、 家賃を大幅に下げれたり
デスクと椅子だけ 用意してくれたりしますので
実質かかる初期費用が材料費のみに出来ます。
(実際わたしがそうでした^^)
店舗としてネイルサロンオープンできる
間借りの良いところは ”テナント”としてサロンが出せます。
マンションや自宅サロンより閉鎖的でないので
お客様の安心感に繋がります。
-協力し合える
例えば美容室で間借りをした場合 その美容室のお客さまが
ネイルをしてくれたり またその逆もあったりと
お互いが協力し合えたり、
異業種でも人と働いている事によって
刺激し合えたり情報交換ができます。
-水道光熱費やメンテナンス代がかからない
固定の家賃さえ払ってしまえば
水道光熱費も”場所代”に 含まれているので
料金がかかりません。
また、ガスや水道等の最初の
契約をしなくて済むので雑務の手間が省けます。
テナントのメンテナンス代もかからないのは後々楽です^^
わたしのお借りしている
美容室はお客様にお出しする
お茶や飴などは自由に共有して
頂けてるので助かっていますし
例えば店の電球が切れてしまった場合も
美容室側で変えてくれます。
わたしは自分のネイル業務だけ
専念できる環境ですので
間借りはとてもおすすめです。
それでは、デメリットはどんな事があるのでしょうか。
間借りサロンのデメリットは?
-サロンコンセプトの相違
もし、お借りするサロンが 自分の
コンセプトと かけ離れていたら
自分の”色”が出しにくいですし
少し嫌になるかもしれません。
わたしの現在のネイルサロン店内は
ネイルデザインのコンセプトと
とても合っていますし アンティーク調で
可愛らしい店内でとても気に入っていますが
移転する前お借りしていた美容室は
オシャレだけど自分の
”タイプ”ではありませんでした。
そうなると店内とネイルデザインが
ミスマッチになってしまったり
自分の好きな小物が置けなかったり
してしまいますので、
条件がよくても、自分のコンセプトと
似た店内選びをした方が良いですね。
場所を”お借りしている”立場になる
自分だけの空間ではなく、
人様の場所を借りている感覚です。
共有スペースになりますので
「完璧に自分のサロンにしたい!」
という方には向いていません。
以上が店舗をお借りしての例になります。
わたしはこのタイプのサロン経営ですが
”テナントで人と働けている環境”
がとても心地良いですし
あまりデメリットは感じません^^
では次に、
「完璧に自分のサロンにしたい!」
と思っているネイリストの方に
むいているサロン形態
”マンションサロン”について解説していきます!
マンションネイルサロンの開業の仕方
マンションサロンは自宅とは別に
マンションやビルの一室を契約して
その場所をサロンとしてOPENします。
ネイルサロンは基本的に
テナントよりこのマンションサロンの
方が圧倒的に多いです。
では、マンションサロンのメリットとは?
マンションサロンのメリット
自分だけのネイルサロンとして確立できる
マンションの一部屋がいわば
自分の”城”になりますので
好きなようにカスタマイズできますし
空間を自由に使えます。
初期費用は多少かかりますが
サロンの家具や小物をこだわって
自分だけのオリジナルサロンが
出来ると思うとワクワクしますね^^
-営業時間が自由
早朝や深夜までなど、他のサロンが
営業していない時間帯なども
OPENできますので差別化を計れます。
-住所を公開できる
同じプライベートサロンでも
自宅ネイルサロンになると
防犯上 住所を公開できなかったりしますが
マンションネイルサロンだと
名刺やチラシにも 住所を記載できますので
お客様の信頼度に繋がります。
-仕事として区切りが付けられる
間借りサロンやマンションサロンは
”職場に出勤する”事になりますので
働きに行く、という意識がしっかりもてます。
家だとどうしても気持ちの切り替えが
出来なかったりしますので
区切りが付けられるのは良い事ですね^^
それではマンションサロン経営の
デメリットはどんな事でしょうか?
マンションサロンのデメリット
-初期費用がかかる
一から賃貸契約をする事になりますので、
材料費の他に契約から家具を揃えるまでの
費用や水道光熱費もかかります。
-1人で経営するとコスパが悪い
ネイル業界が盛り上がってきた頃
テナントではなくマンションの一室(8畳程度のスペース)に
3~4席詰め込むスタイルが 当たり前でした。
今でもこのような形態で
サロン運営している経営者の方は多いですし
最初このようなサロンに
お客として行ったときわたしはビックリしましたが
(え!サロンじゃなくてマンションのこんな狭いスペースなの?と)
しかし今ではこのサロン形態も
当たり前になっているので
お客様の方もさほど抵抗ないように感じます。
という事は、個人で借りた
そのマンションの一室は
最低でも2テーブルは用意できる事になります。
その空間を1人で運営していく
という事は少し効率悪いという事です。
そのコストを埋めるために
多少ネイル料金は 高く設定する必要がありそうです。
-マンションの契約時に確認が必要
契約する時に 予め商業目的という事を
言っておかないと
人の出入りが多いと怪しまれたり
防犯上禁止な マンションもあります。
後々揉める原因に
なりかねませんので
最初の確認は必ず行ってください。
以上がマンションサロンの
メリット、デメリットとなります。
では、次に初期費用はどれくらいなのか説明していきます!
マンションサロンの開業資金(予算)は?
-マンションの契約代
マンションサロンはある程度
立地が良くなければなりません。
駅歩何分か、 面積の広さによって
毎月の家賃が変わりますが
だいたい10万以内に納めると良いでしょう。
仮に家賃が8万円だった場合
敷金1礼金1+前家賃+手数料 などで
最低30万円は必要になります。
これに家具を一から揃えたり
お店としてカスタマイズしていくのに
20万~40万は見ておいてください。
そして材料費だいたい30万前後です。
これらを合計すると最初に
かかるお金は約100万程度となります。
自宅サロンや間借りサロンに比べると
だいぶ跳ね上がりますが
普通に考えたら初期費用100万前後で
自分のサロンをOPENできると
思うと安いと思いませんか?^^
以上がネイリストとして
独立するための手段と方法になります。
どの形態でも、自分に合っていれば
楽しく自由にネイルサロン運営が
出来ますよ^^
ネイリストになって独立したいと
思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
他業種に比べたら遥かに 独立しやすいですし
わたしはネイリストに なって半年程で開業しました。
その頃22歳でしたが
根拠のない自信だけはあったんです。笑
独立してからは、雇われてたときより
100倍ネイルとお客様が
好きになりました。
なぜなら自分の好きなような
接客、材料、経営が出来たからです^^
サロン勤めしていると
規則や自分の思った通りの
接客が出来なくて
息苦しかったんです。笑
因みに客足が悪いときでも
赤字になった事は
今まで一度もありません。
週4~5日6時間程、
大好きなお客様と楽しく
お喋りしながらネイルをして
仲良くなった常連様とは
飲みに行ったりランチをしています。
自分らしいライフスタイルを
送れていて本当に
ネイリストになって独立して
良かったなと思っています^^
ですので、将来独立して
サロンを開きたい! と
思っている方を応援したいですし
わたしと同じような気持ちの
ネイリストさんが増えれば
良いなと思います。
今回はプライベートサロンや
自宅サロンを開業したい! と思っている方に
開業の仕方とメリット デメリット
を解説していきました。
他にもサロンを成功させる為の
方法や技術の身につけ方、集客の方法も
お伝えしていきたいと思っています^^
最後までお読み頂きありがとうございました。
ネイリストひかる