ペットと人のリンパケアセラピストの
大槻哲子です。
オリジナルと模倣、
著作権について。
最近のこと。
ある手作り作家さんが、
「私に作り方を
教えてくださった先生の
オリジナルをある人が
あたかも自分が作ったように
ネットに写真をアップしている！
」
そうおっしゃっていました。
手作り作家さんは
そういった経験をしている方が
多いかもしれません。
自分が作り上げてきた
オリジナルのブランド。
こだわりや、想い、縫製、色合い、細工。
模倣されてしまったことで
ご本人はもちろん、
その方のファンも
ショック、
オリジナルに対する不安感、
なぜそんなことになったのか、
今後どうしようか・・・
なぜならそれは
商品だったりワークショップなどで
お金のやりとりが発生するからです。
わかったときには
想像もつかないくらいの失望感だと思います。
わたしは絵本の『パンダ銭湯』を
本屋さんで立ち読みした瞬間から
大ファンになり
「これを何とか実写したい！」と
読みきかせの明るいメンバーに
協力していただいて現在実演しています。
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パンダ銭湯
Amazon |
これを堂々とやりたい！そう思ったら
そこには著作権侵害という問題がありました。
自分はやりたくても
作者さんから
「納得いかない！やめてほしい」
そう言われることの方が多いんです。
そうなることを想定している人たちは
隠してやっていたりします。
ですが、そのブランドのファンは
今回のようにネットで情報を見た場合
「あれ？
マネしてない？」と、
気がつくんです、ファンですから。
情報ってすごいスピードで広がるので
それは悪評となる可能性のほうが高い。
わたしはそうならないための
段取りや下準備を着々としました。
リスペクトした絵本の
実写版をやりたい！
理由はそれだけです。
子どもの夢を乗せた絵本。
そこに大人のおどろおどろしい
いざこざはいりませんよね！
わたしの想いは作者の
ツペラツペラさんが
汲み取ってくださったことで
いまでも実写版をさせていただいてます。
それを怪演することで
自分自身も、子どもたちも、
そして参加する方も見てくださるかたも
ハッピーになってもらいます。
ハッピーな気持ちになっていただくのは
この演目をOKしてくださった
作者さんへの恩返しだと思っています。
つまり
模倣は
オリジナルに対する
リスペクト次第で
行動が変わるんです！