気の向くままに~笑顔とtsunagari~ | 世界のどこかで光っちゃお☆

世界のどこかで光っちゃお☆

タイトルポップですか?世界を旅するならこのくらい個性あっていいよね。


まずはバラナシの日の出から
$ひかるのブログ

寺めぐりをした。
ひかるのブログ

これは大学の構内にある寺院で老若男女様々な人が訪れていた。
ひかるのブログ
この子は僕が外国人だから興味を持って話しかけにきてくれた子。
笑顔がとってもキュートで名前は覚えてないけど「笑顔の女神」て意味なんだそうな。

インド人は写真を撮られるのが好き。とにかく好き。笑
データとかは無いけど撮って見せてあげるだけで喜んでくれる。
ひかるのブログ
この家族もそう。休日でみんなで来たのだそう。

僕の感想として
バラナシという街は日本で言うと京都
観光客も多いけどその土地の文化や風土を守り続けている。
だから観光客は観光客、自分は自分で区別していてデリーのようにしょっちゅうカモを見つけたかのように話しかけてこなくて、だけど困ったときは「」ていう繋がりの中で助けてくれる。その距離感が心地よく素敵な場所だと思う。

次の日、出発が午後だったので午前中ガンジス川に入り浸ることに。
$ひかるのブログ
何を祈っているのだろう。

ひかるのブログ
家族で来たそうな。親子3人で水の中だけど水入らずの時間。
かと思ったら...
ひかるのブログ
おじいちゃんおばあちゃんやいとこなどみんなで来たらしい。いやはや元気だな。笑


土産売りのままちゃんと子供
ひかるのブログ

この親子と仲良くなってこの土産屋で何点か買ったんだけど
お釣りが無いからお釣りを持ってくるて言ってお母さんは子供たちを置いてどこか行ってしまった。
やられたなと思った。時間も迫っていて諦めてもよかったんだけど待ってみた。信じてみた。
そしたらお母さんが戻ってきてきっちりお釣りをくれた。
当たり前のことなんだけどとてもうれしかった。本当に。結局お釣りは受け取らなかった。

ここで思うことがある。お金と効用について。
同じ商品でも売り手によって効用(満足)は違ってくる。
仮に数値で表したとき、仮に相手が機械なら0だと仮定した場合人だったらマイナスにもプラスにもなりえる。
今回の場合、この親子の優しさ、もちろん価格も安かったのもあるけどそれ以上に俺を「客」というより「人」として接してくれる姿勢に効用値はプラスに大きく上がったし、だからおつりをもらわなかったんだと思う。
そのくらいの満足を僕に与えてくれたから。


まあ元気だった。笑
ひかるのブログ

家族の笑顔。好奇心旺盛な少女の笑顔。チャイ売りのおじいちゃんの笑顔。土産売りの親子の笑顔。バラナシで本当に繋がりを深く感じた。


たっぷりエネルギーを充電して、バラナシに駅からガヤ駅へレッツgo!
ひかるのブログ

最後に電車に揺られながら考えた詩で締めます。
デリーから始まり波乱万丈な数日間からバラナシという不思議な街での経験を「人とのつながり」という視点から考えてみた。

騙されて
人を信用できなくなって
それでもまた
信じて
信じて
裏切られる
だけど懲りない
また信じる
思いが通じたとき
疑心がなくなったとき
お互い笑っていた
物や金のつながりではなく
心のつながり
信じる事こそ人間なり

仮面をかぶってたのはむしろ自分のほうなのか
バラナシにて思う

ひかるのブログ