
静岡市・焼津市のプロ養成と既プロの為のお教室
「相澤ひかるミュージカル・ボーカル教室」です

新曲レッスン時には、ご自身で楽譜(私用)を用意していただいております。
以前は、こちらで準備しておりましたが、今はネットでほぼ購入できますので、ご自身でお持ちいただいております。
これは、お作法でもあるのですが、「製本して」からお持ちください。
A3で3ページ、A4で7ページもあるような楽譜を、ポン、と渡されても、困ります。なぜ困るのか・・・譜面台はA42枚、また、A31枚が置けるサイズです。伴奏時に譜めくりがしにくく止まってしまいます。また、楽譜がバラバラになってしまいます。
また、原曲が英語の楽譜で、日本語で歌うのに日本語歌詞を書いていない場合も困ります。どこを歌っているかわかりません。
また次回からレッスンしたいです、しましょう、となっても、次回レッスン時に楽譜が間に合わない方も同じです。当日からレッスンすることはできませんよね。
これは私に限らず、本気で迎えてくださる先生の所ではこれは徹底してください。バラバラの大量の譜面を渡す行為は、失礼に当たる場合もあります。
↓メロディー譜がない場合は、ピアノ譜を切り貼りしてメロディー譜を作ってきてくれています。その際、コードや記号類(繰り返し記号・fやp)も切らずに載せてくださいね。とても見やすいです。
以下、以前にもUPいたしました製本の仕方です。
バンドスコアをまとめる場合にも参考になると思います。ミュージカルナンバーなども、この製本で1冊になりますよ。
「以前習っていたボイトレ教室では、音源だけで大丈夫でした。」
そんなことをおっしゃる生徒さんもいらっしゃいますが・・・
楽譜を読む=ピアノですらすら弾けるようになること、ではありません。
リズム、メロディ、音階(音符の上下)を的確につかむ為です。
あっているようでなかなか上手に聞こえない、なんだかもやっとしている。
メロディーがなくなった途端、メロディーがわからない。毎回音が違う。
自宅練習やカラオケ練習でこのように感じた場合、楽譜が読めない方は自分で確認ができないのでここでストップしてしまいます。
お教室では、毎回間違えるところの音があっているのか、また、楽曲がどのような作りになっているのかを視覚的からも自主勉強できるよう、ソルフェージュにも力を入れております。(ソルフェージュは、音高・音大を受ける方は必須の技術です。)音階(音の階段)の認識が全くなかった方も、1年後には、楽譜と歌詞のつながりを自身で読み取れるようになります。(ジャズの方はご自身で譜面を書きますので、もっと早く習得できます)
ですから、楽譜は、先生に渡すためのもの、ではなく、ご自身のために準備してゆきましょう。
また、音源だけのお教室は怖いですね。どうやって音階の微妙な間違いを正してあげるのでしょうか?どうやって自宅で練習させるのでしょうか?先生は楽譜が読めない、音楽の知識が無い素人なのでは?と思ってしまいます。プロになれたとしても、その先苦労するのは”生徒さんご自身”です。勉強して損はありません。頑張りましょう!

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